yamapura’s blog

大人の遠足日記

ネオパラ山(札幌150峰)登山 望洋広がる穴場の軽登山コース

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。

ネオパラ山は手稲山と稜線を成している標高838mの山です。

札幌150峰の一座でもあるネオパラ山を8月下旬に登った時の登山記です。

手稲山は札幌のランドマーク的存在で、登山しない方でも認知度は非常に高い山ですが、その弟分のネオパラ山を気にした事がある方はあまりいないと思います。

普段、さんざん手稲山に登っている私も、手稲山のオマケだろうと今まで行く気にはならなかったのです。

今回の休日は天気が悪かったのですが午後から手稲山の方向に日射しが見えました。昼からでも手軽に登れるネオパラ山に初めて登ることにしました。

行ってみて嬉しい発見、手軽で時間、体力そうもかからないのですが、ビュースポットもあるいい軽登山道でした。↓

左中央、手稲山本峰、右ネオパラ山(小別沢より)

 

テイネハイランドやオリンピアハウス等、観光資源として活用されていた手稲山の麓。現在、ゴルフコースは賑わっていましたが、その他の施設は休業となっています。

手稲山の山頂に多くの通信事業者が電波塔を建てていますので、管理道路は舗装されており、このルートなら初心者でも手軽に手稲山の登山を楽しむことができます。

ネオパラ山はこの管理道路から分岐した登山道があり、手軽に望洋登山が楽しめる整備されたいいルートでした。↓

ネオパラ山(旧オリンピアハウスより)

本日の山行記録はコチラ↓

 

距離 : 6.3キロメートル

高低差 : 260m

所要時間 : 1時間44分

休憩 : 13分

レベル:初級

 

主なコースタイム

ハイランド駐車場→13時44分

14時28分→手稲ネオパラ→14時41分

15時28分→ハイランド駐車場

 

旧オリンピアハウス前にあるハイランド駐車場は広々です。

人気の手稲山の最短登山ルートでもありますので、相当の台数が駐車していても、空きスペースに困ることはありません。↓

駐車場

 

ゲレンデを直登するショートカットも有り、初登りの方は悩ましいでしょう。

ショートカットルートは距離は短いですが急登です。

強い日射しからの逃げ道が無く、夏場の炎天下ではは体力消耗が激しいので登りは木陰で涼しく登れる管理道路を利用し、ショートカットは下山で利用することにしました。

管理道路の入り口にはゲートがあります。↓

管理道入口

 

管理道路をゆるゆると登って、目指すネオパラ山、すぐそばに見えてます。↓

ネオパラ山

今回の山行は短時間でしたが、秋の花が咲き始めており、路傍の花々が多く見られました。

先ずはアワダチソウの群生が居ました。

路傍に咲く秋と晩夏の花々を撮影しながらのんびり登ることにします。

アワダチソウ

アワダチソウの群生

手稲山登山道の路傍でサラシナショウマの自生も確認できました。↓

サラシナショウマ

意外なことに、もう終わりと思っていたアジサイがこのルートではまだ多く見られました。

様々な色合いが有ってそれぞれに群生していて楽しめました。

淡いブルーのアジサイ↓

紫陽花

白いアジサイ↓

紫陽花

青いアジサイ↓

紫陽花

紺色のアジサイ↓

紫陽花

ピンクのアジサイ↓

紫陽花

いろんな色のアジサイが有って面白いルートだなぁとのんびり歩いていていると、ゲレンデと合流します。
ゲレンデの斜面を利用した手稲山本峰へのショートカットがあります。

右手のショートカットに進むとネオパラ山の分岐を通り過ぎてしまいます。
ネオパラ山へはショートカットを利用しないで、ひたすら管理道路を直進です。↓

ゲレンデショートカットと合流、ここは管理道を直進!

登山自体は退屈な管理道歩き、キョロキョロしながら登っていきました。

ヒメジョオンは各所で見られました。↓

ヒメジョオン

ウツボグサは一部で群生していました。↓

ウツボグサ

秋の定番、オオカメノキの実がなってました。↓

オオカメノキ

トリカブトは各所で群生しています。↓

トリカブト

 

サトキマダラヒカゲが休んでいました。↓

サトキマダラヒカゲ

 

高度が上がると、ヤマハハコも見られるようになりました。↓

ヤマハハコ

エゾノコンギク、野菊の代表格は手稲にもしっかり自生していました。↓

エゾノコンギク

ネオパラ山のゲレンデに出ました。

眺望が広がります。

日本海の眺望

テイネハイランド

銭函天狗山

ゲレンデから程無く、分岐が出てきます。

よそ見をしていると見逃してしまいそうな、特徴の無い分岐です。

奥を良く見ると建物が見えています。ネオパラ山の旧ロッジです。

注意さえしていれば、GPSの必要ない目視で登れるルートです。↓

奥に建物が見える

ここを左に曲がるとネオパラ山です。↓

ネオパラ山分岐

直線の道を進んでいくと分岐がありました。

ここも直進です。

地図を見ると右ルートからも登ってこれそうでしたので、下山してしまいます。↓

ここも直進

山頂への案内標識

 

艶やかな紫、トリカブトの群生がいます。↓

トリカブト

リフトの跡地に着きました。

ここも廃墟となっています。

リフト跡地

手稲山が見えました。↓

手稲山

旧ロッジに到着しました。

山頂へは標識が出ていて、下草も丁寧に刈られています。

ちなみにロッジのドアは開いていましたが、トイレは使用できません。↓

山頂への入口

山頂への標識

ロッジ跡

唯一、登山道っぽい山頂直下。

すぐに山頂に到着します。↓

登山道



やや開けた山頂広場に到着しました。↓

山頂広場

 

標高838m、札幌150峰ネオパラ山登頂。↓

ネオパラ山 山頂標識

 

本峰に登った時も多かったですが、手稲山は虫がまとわりつく山です。

虫よけはあった方が快適です。↓

虫よけで快適登山

 

山頂からの眺望はあまりない山ですが、石狩湾側が開かれており、海を望むことができます。本日はうっすらとでしたが、霞がなければ増毛山地が見えるでしょう。

山頂からの眺望

うっすらと樺戸山地まで見えました

下山中に烏帽子岳がくっきりと見えるポイントがありりました。↓

右ピーク、烏帽子岳

空沼岳狭薄山札幌岳の稜線ラインもくっきりと見えました。↓

空沼岳、狭薄山、札幌岳の方向

天気も上々になってきました。

晴れてきました

支笏湖方面に恵庭岳確認、不風死岳まで見えていました。↓

支笏湖方面

恵庭岳

本峰の山頂付近でも見たことありますが、コウリンタンポポが一凛だけ咲いていました。

コウリンタンポポ

 

アサマイチモンジも休憩中のところを一枚撮影。↓

アサマイチモンジ

 

下山はショートカットを利用することにしました。ゲレンデを一気に下ります。↓

ショートカットルートと合流

ショートカット

 

ショートカットを下ってゴール間際にピンクのヤナギランを発見。

数凛です。

無計画にのんびり登り出した本日の登山、最後まで飽きない山行となりました。

ヤナギラン

 

夏の花、マメ科のクサフジ。

ショートカットルートの麓に数凛まだ残っていました。↓

クサフジ

 

マイナーな山の軽登山、殺風景な山行記録となるかなと思いましたが、晩夏と秋の花のハーモニー、お休み中の蝶、望洋展望やお気に入りの烏帽子岳や恵庭岳も見られていい夏のひと時を過ごせました。

登ってみての結論、ゆっくり手稲山に登れれば最高ですが、手稲山まで登る時間が無い、もっと軽めに登山したい時は弟分のネオパラ山がオススメです。

手稲山はヒグマの生息地ですので、熊鈴、熊笛は忘れずに。

(手稲山はもちろん、三角山にも藻岩山にもヒグマは普通にきます)

下山して楽しかったのでネオパラ山を主役にした写真を撮りに行きました。

下山完了、写真中央ピークがネオパラ山

 

ネオパラ山登山の駐車場はコチラ↓

 

手稲山のテンクラはコチラから

 

他の札幌150峰記事はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

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斜里岳(北海道100名山)登山 道東のランドマーク登山道案内

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。

今回は知床半島の付け根に位置する北海道100名山の一座で日本百名山にも選定されている標高1547mの斜里岳に8月下旬に登った時の登山記です。その美しい山容は道東をドライブすると各所で楽しむことができ、清里町の観光スポットの一つでもあります。↓

斜里岳

 

登山ルートは3箇所あります。

初登りに付き、最もポピュラーな清里町側の清岳荘の駐車場から登るルートを利用しました。

今回の山行記録、ヤマレコはこちら↓

 

距離 : 10.4キロメートル

高低差 : 850m

所要時間 : 5時間22分

休憩 : 26分

レベル:中級

 

主なコースタイム

清岳荘 登山口→7時07分

9時51分→斜里岳→10時16分

11時10分→能見峠

12時29分→清岳荘 登山口

 

札幌から夜間走り道東まで来ました。道の駅で車中泊して本日登る斜里岳に向かいます。おはよ。↓

早朝の斜里岳

 

登山者用の駐車場がある清岳荘は綺麗なトイレや自動販売機が完備されていました。

トイレ利用の方は協力金のお願いがありました。

美味しそうな水があったので購入。

管理の方に「お気をつけて行ってらっしゃいませ」とお声けいただきました。

ありがとうございます。

清岳荘

朝日がまぶしいですが、清岳荘です。

中を少し見ましたがとてもきれいに管理されていました。

清岳荘

先ずは登山ポストに記帳します。↓

登山口

 

入り口に神社がありますので、登山の安全を祈願します。↓

神社

登山口で貴重な情報を収集します。

年に何回か遭難事故が発生していると注意書き。

一座だけなら初級~中級レベルですが遠方からの登山者が羅臼岳等と連登して疲労がたまり遭難したようです。

「己の体力・技術に合わせた登山を!」とのこと、了解、遭難やだし、一座登ったら道東でキャンプして帰ります。

注意事項

 

さて、そうそう何度も来れる山ではないので登山道案内をじっくり確認してから登ることにします。

旧道、新道と2ルートあります。

登りは沢登りの旧道、下りは景色のいい尾根歩きの新道を利用することにしました。

このルートが通常ルートでした。

岩場、沢に不慣れな方は事故防止のため旧道は利用しないでくださいとのこと。↓

登山道案内

登山道案内

 

斜里岳の登山道序盤。

静かな広葉樹の森で、しばらく歩くと大きな林道にでました。↓

斜里岳登山道

登山道の序盤ではキンミズヒキが見られました。

キンミズヒキ

ヤマハハコの群生も確認できました。

ヤマハハコ

 

しばらく歩くと、あと3.6キロの看板がありました。

距離的にはホームマウンテン、藻岩山の旭山記念公園コースと同じ。

ただ、難易度は全然違って侮れない3.6キロでした。↓

あと3.6キロ看板

 

狭いけど歩きやすい登山道をぬけるとぉ~

 

旧道コースの目玉、沢歩きのスタートでした。

まだスタートしたばかりで元気なので、ピョンピョンと飛んでいました。

渡渉

また渡渉。

携帯長靴も持っていましたが装備するほどでもない、いい水加減と岩加減でした。

登りの元気なうちはいいですが、下山で疲れた足にはきついルートです。

連続渡渉

艶やかな紫のツリガネニンジン。この山では数凛見られました。

ツリガネニンジン

 

仙人洞と称する洞窟。

恵庭岳でも見たお約束のタフぼっこがありました。

仙人洞

単独峰に見える斜里岳はいくつかのピークを持っています。

登山道から山頂はまだ見えませんでしたが、右奥が南斜里岳につながるP1508、左ピークが本日走破する本峰につながるP1417と見ました。

ワクワクの瞬間です。↓

道中よりワクワク

 

新道と旧道の分岐、通称下二又に到着しました。

予定通り、登りは向かって左の旧道コースで沢登りを楽しむことにします。↓

下二又

沢水豊富なルートです。

火照った体を冷感タオルでクールダウン。

涼味溢れる良い夏山ルートでした。↓

一休み


雫に濡れるハイオドギリの黄色もいい感じて癒してくれます。

若いうちは気にもとめない路傍の花、歳をとると探すのが楽しくなってきました。

ハイオドギリ

 

旧道コースは滝のメッカ。

名のあるものだけで8つあります。

3つ目の羽衣の滝に到着しました。

どっから登るのかと思いましたが、写真左の葉っぱの横から濡れずに登れました。↓

羽衣の滝

花はそうありませんでしたが、中盤あたりからトリカブトが散見されるようになりました。↓

トリカブト

雫に濡れたキツリフネがほんの数凛、好みの黄色でした。↓

キツリフネ

 

とにかく滝が多くてマイナスイオン感がハンパ無いルートです。

毎日登ればめっちゃ健康になりそう。

マイナスイオンが目に見えてるし。↓

マイナスイオン

8つの滝巡りの6滝目、見晴らしの滝に到着。

見晴らしてみるとぉ~

見晴らしの滝

たきぃ~

見晴らしの滝

青空にムーン。↓

そして清里の街並みが見渡せました。

清里の街並み

大きな滝に着きました。旧道の滝巡り、最後の霊華の滝でした。↓

霊華の滝

霊華の滝



滝を登っています。↓

滝登り

 

霊華の滝の上流まで来ました。↓

霊華の滝 上流

 

このコースのジャンルは登山でなく、沢歩きでいいのではと思いました。

登山道は沢でした。まだ元気なのでピョンピョンと靴を濡らさず進めました。↓

沢歩き

本峰はまだ見えませんが、斜里岳はいくつかのピークがあるのがわかりました。↓

 

8つの滝巡り終えると、いよいよ高度を稼ぎだす馬の背に取りつく本丸です。

胸突き八丁、その名の通り今までの清涼登山から一転、じわじわと汗ばみ始めました。↓

胸突八丁

高度を上げると秋の気配もちらほらと見られました。

 

阿寒湖方面の視界が開けてきました。

 

馬の背に取りつきました。

ややザレた急登を進みます。

手前が祠ピーク、その奥にピークが見えました。

祠ピークと斜里岳山頂

祠ピークより斜里岳山頂を望む↓

斜里岳山頂

祠ピークより南斜里岳に連なる稜線を望む。↓

 

斜里岳神社は山頂の直下にありました。↓

斜里岳神社

山頂に登頂、距離の割にきつく感じました。

前客、後客ぞくぞくです。

嬉しそうに標識に抱き着く女性客もいました。↓

斜里岳山頂

オホーツクブルーに海別岳や知床の連山。

 

中央の遠くに見えるのが武佐岳、その手前の1000mクラスの山々が連なっている。↓

 

知床連山ズーム↓

 

オホーツク海と斜里の街並み↓

 

屈斜路湖方面、藻琴山も見えているが霞んでいます。↓

 

摩周湖方面、ひときわ高いツインピークは摩周の誇る百名山でしょう。↓

 

さて、一休みして補給食。

ビアードパパの焼き菓子はしっとりとして登山にぴったりのおやつでした。

美味しいしまた買おう。↓

本日の補給

 

下山してきました、先ほどまで居たピークを見返る。↓

 

帰りは尾根歩きの新道コース。

能見峠までの尾根歩きは楽しそうです。↓

 

しつこく、先ほどまで居た山頂を見返る。↓

 

シマリスが居ました。

私の熊鈴がうるさくてすぐに逃げてしまいました。↓

シマリス

能見峠です。

 

長い急勾配を下って旧道と合流、結界が張ってありました。↓

斜里岳の結界

ヒメジョオンも居ました。

ヒメジョオン

本日も安全登山、清岳荘で買ったコーラはキンキンに冷えていました。↓

下山完了

登山口のすぐそばにある温泉です。

登山のの汗とほこりを落としてから道東キャンプしていきます、↓

パパスランド さっつる

今日も楽しい一日でした。女満別湖畔のキャンプ場でキャンプ、道東の夏を満喫しました。↓

道東の日暮れ

人気の百名山、斜里岳の登山口はコチラ↓

 

気になるお天気、斜里岳のテンクラはコチラから。

他の北海道百名山、登山記はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

 

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田中家ひなげし館 利尻山登山者応援の宿

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。

8月のお盆を利用して利尻島に登山旅行しました。

今回はその時に利用した海産自慢と登山者、旅行者応援の宿、田中家ひなげし館についての情報を中心に綴る旅行ブログです。↓

利尻島

利尻島へ向かう道中

稚内のフェリーターミナルに車を駐車してハートランドフェリーでしばし船旅を楽しみました。

4月から10月のオンシーズンには一日3往復しています。

フェリー代はこの時は2等自由席で一人2770円でした。

駐車料金は一日1000円、二泊三日で3000円でした。

1時間半程度の船旅、2等自由席で十分でした。↓

 

稚内行のフェリーとスライドします。↓

ハートランドフェリー

フェリーで1時間30分、利尻島に到着しました。↓

利尻島に到着

 

朝陽の写真スポット、ペシ岬です。

天気が良かったので私も朝陽の写真を撮りにいきました。

キングコングの背中のような形をしています。↓

ペシ岬

田中家ひなげし館に到着

宿泊利用した、田中家ひなげし館は小さいながらも地元の海産を使用した食事がとても良く、利尻山の登山口まで送迎付き、登山用弁当付きでとても便利でした。

かなり以前から予約サイトで予約。私の時は二名一室で16200円程でした。

時期によりますので専門サイトもしくは直接宿にご確認下さい。

サイクリングしたい方は自転車も貸してくれます。

鴛泊のフェリーターミミナルから歩いて15分程でした。

荷物だけ置かせて下さいと頼んでいたのですが、お部屋も準備できていたのでチェックインしました。↓

田中家ひなげし館

お部屋は和室でした。↓

 

蒸し暑い日でしたので、エアコンが有って快適でした。↓

 

館内に自販機もありますので便利です。

近くにセイコーマートも有りますので、歩いて買い出しにも行きました。↓

自販機

 

お風呂は4時からでしたので、空いた時間で近くを散策。

すぐ近くにふれあいランドという散策路や高山植物鑑賞ができる無料施設が有り、旅の一時を過ごすのに丁度良かったです。↓

ふれあいランド

高山植物の展示

高山植物の展示


一日目夕食
ひと風呂いただいて、お愉しみの夕食。

利尻の幸をふんだんに使用した豪華な和食膳でした。

ビールを飲みながらいただきましたが、途中で食べきれなくなる程でした。

スタンダードな利尻海鮮膳です。↓

夕食

お刺身は脂ののったサーモン、甘くてとろけるホタテ、コリコリとした歯ごたえが楽しいタコの3種盛りで、新鮮そのもの。↓

お造り

サラダもシーフードを加えた一工夫あるものでした。

ドレッシングが野菜とシーフードと良くあっていてこのサラダもつまみになりました。

シーフードサラダ

なんといっても利尻はウニ、こちらのお宿でも生のウニとウニ釜めしの両方が味わえます。6月から9月下旬まで楽しめます。

利尻のウニ

 

見事な肉厚と脂ののりを持っいてるホッケの煮つけも美味しかったです。

陶板焼きとウニの釜めし、デザートも付いて大満足の利尻海鮮膳でした。

ホッケの煮つけ

 

陶板焼き

ウニの釜めし

デザート

二日目朝食

登山しない妻はレギュラーの朝食をいただきました。夕食だけではなく、朝食も良いです。バランス良くもりつけられた和食膳は朝から食欲全開です。↓

朝食

朝からちょっと贅沢、新鮮なイカ刺がついてます。↓

イカ刺

北の大衆味覚の代表、焼鮭もいい塩梅で美味しそう。↓

秋味

二日目の過ごし方、登山と温泉はいかがでしょう

私の方は早めに就寝、登山者は朝4:30分にロビー集合です。

本日も同宿からの登山者、数組有りました。

利尻山の登山記事はこちらから、登山記事も通読してひと時旅行気分を味わってもらえれば幸いです。↓

 

宿に送迎車に迎えに来てもらい夕食はもちろん、お風呂開始までも時間がありました。

ならば温泉、宿から徒歩数分の圏内に地元客ゃ登山客に人気の利尻富士温泉があります。

アフターフローのビール目当てなら疲れた足も軽くなりました。

内湯は熱めの温泉主浴槽と温めの白湯ジャグジー、露店も温泉でこちらは温め。

循環ろ過ですが汗を洗い流してさっぱりしたい時にリーズナブルな500円の入浴料がありがたかったです。

小さいながらも高温サウナと水風呂完備、一通りの設備を備えた温浴施設です。

私は温泉施設を利用しましたが、施設敷地内に無料の足湯もあり、こちらも疲れた足を癒したい登山客に人気で賑わっていました。↓

利尻富士温泉

温泉でさっぱりした後は宿の食事を堪能して寝るだけ、まだ時間があるのでアフターフローを楽しみます。

アフターフロー 15:00からビール!

二日目夕食

楽しい利尻山登山を終えて2日目はメニューを変えてくれました。

1日目の利尻海鮮膳はネット予約等でも詳しく見られると思います。

連泊食事はのレア情報かな。

先付け三品は磯つぶ、イクラの醤油漬け、鮪と昆布の和え物

この和え物は絶品でお土産で買って帰りたかったです。↓

北の宝石、イクラの醤油づけ、ウニ丼と一緒にいただきました。↓

イクラの醤油漬け

御造り三種盛りも昨日と変更されています。

どれも厚切りで新鮮でした。↓

サーモン、ハマチ、マグロ

箸休めにヘルシーな酢の物、タコ、モズク、タマネギも入って体に優しそうな一品でした。↓

酢の物

サラダは北寄貝のひもが和えてありました。

北寄貝のサラダ

焼き魚はホッケの干物で、焼きたてが到着しました。でかいし脂がたっぷりのって本場は違うなぁ。お腹が苦しくなってきた。↓

ホッケの干物

蒸しものは彩豊かな野菜蒸しです。卓上で蒸したてをいただける一品です。↓

蒸し野菜

食事はうに丼、どんなにお腹が一杯でもこれだけは食べなくては。↓

うに丼

先付けのイクラを合体させて本日のメイン、ウニイクラ丼の完成↓

ウニ、イクラ丼完成

三日目の早朝

山行の疲れを癒し、早起きしました。天気がとても良いので、朝焼けの写真を取りに早朝散歩。

朝焼け

三日目の朝食

前日とはまたメニューが変わります。

焼き魚は鮭がホッケ、刺身はイカ刺しがタコ刺し、魚卵はタラコが筋子になつてました。連泊しても飽きない。いいお宿でした。

 

食事も登山も大満足。自分へのお土産に登山ソックスを二足購入、早速使いましたがとても履き心地が良かったです。また行きたい、いい利尻旅行となりました。

利尻山 またね

お気に入りの宿、田中家ひなげし館、場所はこちらから↓

 

人気の宿ですので旅行サイトか直接予約はお早めに。↓

www.rishiri-hinageshi.com

 

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北海道100名山 登山記録

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。北海道百名山登山記録のインデックスです。過去に登った山も含め随時更新して老後の楽しみにのんびり育てていこうと思います。百名山の番号にそってつけていきます。

道央の主峰、羊蹄山(中山峠より)

有名な山が多い百名山ですが、天気やコンディションが良かったものを記事にして、コンディションが悪かった場合はボツ稿して登り直します。百名山に外れ無し、一山一山の思い出を綴ります。

登ってみての自己評価は5段階

5.何度も行きたい

4.また行きたい

3.健康のために行っても良い

2.もう行かなくても良い

1.行かない方が良い

レベル評価は4段階、主に登山ガイドを参考にしています。

上級者向け

中級者向け

一般向け、家族向け、リハビリ向け

マニア向け

で評価しています。

 

2.利尻山 標高1721m 中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

12.黒岳 標高1984m 一般向け、家族向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

13.旭岳 標高2290.9m 一般向け、家族向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

14.北鎮岳 標高2244m 中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

15.愛別岳 標高2112.7m 上級者向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

 

16.赤岳 標高2078.5m 初級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

17.小泉岳 標高2158m 初級者向け おすすめ度3

yamapura.hatenablog.com

 

18.白雲岳 標高2230m 初級者向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

 

28.オプタテシケ山 標高2012.7m 上級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

30.美瑛岳 標高2052.3m 中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

 

31.富良野岳 標高1912m 初級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

32.上ホロカメットク山 標高1920m 中級者向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

 

35.斜里岳 標高1028m 初級~中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

56.ピセナイ山 標高1028m 中級者向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

 

59.アポイ岳 標高810.2m  一般向け、家族向け  おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

62.芦別岳 標高1726.1m 中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

65.ピンネシリ 標高1100.3m 中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

68.手稲山 標高1023.1m 一般向け、家族向け  おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

69.藻岩山 標高531m 一般向け、家族向け  おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

70.神威岳 標高983.0m 一般向け、家族向け  おすすめ度5

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71.天狗山(定山渓天狗岳) 標高1144.5m  中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

 

72.空沼岳 標高1250.8m  中級者向け おすすめ度5

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73.札幌岳 標高1293m  中級者向け おすすめ度4

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77.余市岳  標高1488.7m 初級~中級者向け おすすめ度5

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78.無意根山 標高1464m 中級者向け おすすめ度5

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79.徳舜瞥山 標高1309.0m 一般向け、家族向け おすすめ度5

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80.ホロホロ山 標高1322.3m 一般向け、家族向け おすすめ度5

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81.室蘭岳(鷲別岳) 標高911.1m 一般向け、家族向け おすすめ度5

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92.狩場山 標高1519.9m  一般向け、家族向け  おすすめ度5

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97.北海道駒ケ岳 標高1131m  一般向け、家族向け  おすすめ度5

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100.函館山 標高334m  一般向け、家族向け  おすすめ度5

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オプタテシケ山、美瑛岳(北海道百名山)登山 迫力の稜線と天空花畑

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。

十勝岳連峰火山群の北端に位置するド迫力の稜線歩きが楽しめる標高2013mのオプタテシケ山と美瑛町に位置する標高2052mの美瑛岳を8月下旬に日帰り縦走した時の登山記です。

オプタテシケテ山は北海道夏山ガイドでは美瑛岳避難小屋で一泊を標準とし、上級者向けの登山道として紹介されています。

この年は悪天候時に登山し低体温症で亡くなった方がでていましたので耐寒装備をリュックに詰め込み登りました。

実際に登ってみるとほとんどの方が日帰り、キャンプしている方もいましたが、キャンプはキャンプで普通に楽しんで、ついでに朝オプタテシケに登ってから帰る方が何名かいました。

下山途中で美瑛岳までの距離、天候を確認、体力、装備に余裕があったので縦走に切り替えました。

美瑛岳まで縦走しているのは私一人で、下山すると駐車場はキャンプ客以外は皆さん帰ったあとでした。

 

美しい稜線歩きが楽しめるオプタテシケ山、その道は遥かトムラウシまで続く。↓

中央ピーク、オプタテシケ山と背面に遥かトムラウシ(美瑛岳より)

 

ヤマレコで記録した今回の山行記録はコチラ↓

 

距離 : 24.2キロメートル

高低差 : 1200m

所要時間 : 12時間35分

休憩 : 1時間05分

レベル:オプタテシケ山単独→上級者向け

   :美瑛岳単独→中級者向け

   :両座縦走→マニア向け

 

主なコースタイム

美瑛富士登山口駐車場→4時34分

7時3分→美瑛富士避難小屋→7時10分

9時6分→オプタテシケ山→9時29分

11時52分→美瑛富士分岐→11時57分

12時47分→美瑛岳→13時03分

14時22分→美瑛富士避難小屋→14時26分

17時09分→美瑛富士登山口駐車場

 

オプタテ日帰りは夜明けから。

私も札幌から夕闇を切り裂いてオプタテシケ山の登山口に夜明け前に到着。

ゲートを閉めようとしたが、次々と車がやってきて後ろに並びだし、あわてて撤収。

朝からすごい人気でした。

ゲートの後ろに携帯トイレの回収ボックスについて説明が書いてあります。↓

いきなり続々後客、登山口ゲートは最後の人が閉めます。

駐車場は登山口の奥です。

記帳を見ると、先客やキャンプで入山している方多数。

ほぼ、同時の客もいて、まだ暗いが熊リスクは低そうだ。行くぞ。↓

登山ボックス

足元の笹はしっかり刈られている登山道でした。

朝露が多いので下は雨装で進みました。

美瑛富士避難小屋まで6キロ、先ずはそこを目標に進みます。

2,3,4,5,5.5キロに標識がありました。↓

距離標識

天然庭園と名付けられたガレバです。

登りの元気な時はピョンピョンと気になりませんでしたが、下山の時は鉛のようになった足に追加ダメージを与えられ、体力をひたすら消耗しました。↓

天然庭園

 

登山道は明瞭ですが、泥濘や滑りやすい岩も多く、足元は常に注意して歩きました。↓

登山道

 

途中、視界が開け美瑛富士が見えました。テンション上がる一瞬です。↓

美瑛富士

 

殺風景だった登山道にイワギキョウが見えだしました。

今回の登山では数か所でせ見られました。↓

イワギキョウ

朝露に濡れるアキノキリンソウ

アキノキリンソウ

 

サンカヨウはもう終わっており実になっていました。↓

サンカヨウの実

 

ウメバチソウはちらほらと見られました。↓

ウメバチソウ

美瑛岳の避難小屋に到着しました。

周りは数張りテントがありました。

小屋の中で休んでいる方もいたのでここはスルーして先を急ぐことにしました。↓

美瑛岳 避難小屋

早朝の美瑛富士をズーム↓

早朝の美瑛富士

その後ろに見える美瑛岳をズーム。↓

美瑛岳

オプタテに行くには幾つかピークを乗り越えて進みます。

先ずは手前の石垣山を目指します。↓

石垣山

石垣島に登っている途中、美瑛富士と美瑛岳がいい感じでした。

美瑛富士と美瑛岳

縦走路は石垣山をトラバースしていて石垣山のピークは通りません。

ピークに行けそうな踏み跡がありましたが、ここもスルーして縦走路を急ぎました。↓

石垣山へ向かう踏み跡

おぉ~、稜線歩きの全容が見えてきたぁ~。

手前ペペツ岳、そしてそれを乗り越えてオプタテに向かいます。

最早、楽しみでしかなぁ~い、大人の遠足。↓

手前、ペペツ岳、奥、オプタテシケ山

ペペツ岳の縦走路はハイ松に隠れている岩がたくさんあります。

私はオプタテばっかり見ていてスネを何度も打ちました。

痛かったけどヘラヘラと笑いながら進んでます、へへ。↓

ラスボス登場、オプタテシケ山

ペペツ岳より石垣山越しに見える美瑛富士と美瑛岳↓

美瑛富士、美瑛岳

 

美しいオプタテシケ山の稜線↓

オプタテシケ山

オプタテシケへ向かうルートにザレた急登が増えてきました。↓

登山道

振り向いて、今歩いてきた稜線とペペツ岳↓

見返り ペペツ岳

ピークが見えました。↓

ピークが見えた

 

山頂のぼっこも見えてるし急登でもここは一気です。↓

オプタテシケ山

 

ラストの登り、もう少し!

ラス登!、山頂見えてます。

 

北海道百名山、オプタテシケ山登頂!

オプタテシケ山 山頂標識

三角タッチ

 

表大雪を望む遠望。

中央右奥ピーク、トムラウシ山、手前オプタテシケ山東峰↓

トムラウシ山

トムラウシ山 ズーム

十勝岳連峰北端、オプタテシケ山より十勝岳連峰を望む。

富良野岳、上ホロカメトック山、十勝岳、美瑛岳、美瑛富士。

右手前が今歩いてきた石垣山とトペペツ岳。

 

朝食にします。

最高の調味料を振りかけて、うまい!

オプタテ~で朝食を

 

さて、下山2時間程戻り美瑛富士避難小屋付近の分岐まで戻りました。

美瑛岳まで2.1キロです。

ここで体調、装備を確認。

水、食料も余裕ありますのでもう一座、美瑛岳を目指すことにします。↓

美瑛岳

美瑛岳まで2.1キロ

 

美瑛富士の裏手に回ると、もう終わったと思っていたチングルマの天空花畑がここだけ残っていました。↓

チングルマの花畑

毛になっていたと思ったチングルマの花、会えてうれしかった。↓

チングルマ

コエゾツガザクラとチングルマ、白とピンクのコラボも楽しい。↓

コエゾツガザクラ、チングルマ

エゾコザクラも健在でした。↓

エゾコザクラ

 

ミヤマキンバイもいました。山中にこの黄色は映える。↓

ミヤマキンバイ

 

ミヤマリンドウの映えるブルー↓

ミヤマリンドウ

 

もはや言葉はいらない。

途中でリュックを下しての撮影はあまりしませんが、今回はしばし楽しむことにしました。

 

 

 

 

 

来て正解の楽しい縦走になりました。

先を急ぎます。

美瑛岳と美瑛富士の間は緩やかなコル歩きです。↓

コル

残り1キロで急登りになってきます。

苦しいが1キロなのが励みになりました。↓


美瑛富士登山道の分岐に着きました。

美瑛富士山頂まで600mですが今回はパスします。↓

美瑛富士

 

見返り、先ほどまで居たオプタテシケ山と歩いてきた縦走ライン。↓

オプタテシケ山

登りがきつい↓

山頂直下 登山道

 

イワギキョウに癒してもらえました。↓

イワギキョウ

尾根にとりついた、山頂で休んている人も見える、ラス登!

ラス登

 

北海道百名山、美瑛岳登頂!

美瑛岳 登頂

 

三角タッチ↓

三角タッチ

 

さてお愉しみの眺望、十勝岳連峰の主峰、十勝岳を爆裂火口越しに↓

十勝岳

十勝岳

先ほどまで居た、オプタテシケ山↓

オプタテシケ山

遅めになってしまったがランチして下山することにします。

本日の山メシはうまいなぁ。↓

山めし

下山も長い、エネルギーチャージしてから↓

エネルギー

下山も花を見ながら、楽しみながらです。↓

 

避難小屋で一休みしようとしたら足ずつりそう。

あわてて体に癒しを与えます。

夏登山の必需品、経口補水液とつり防止の芍薬甘草湯は即効性があります。↓

足痙攣対策

美瑛富士登山小屋からも6キロ、無事下山。

安心感からのうれしいゴールとなりました。

下山完了

クワガタがこっち見てる、ガンバレ↓

クワガタ

夕陽に照らされる先ほどまで居た美瑛岳

美瑛岳

美瑛岳、十勝岳を見ながらコーラで乾杯、またね。↓

コーラで乾杯

 

オプタテシケ山、美瑛岳登山口の駐車場はこちら↓

 

悪天候時にオプタテシケ山を無理に登るととても危険です。

オプタテシケ山のテンクラはこちらから。

 

他の北海道百名山、登山記はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

 

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五天山(札幌50峰)登山 御神木と祠を見に軽登山

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。札幌50峰の一座、知る人ぞ知る標高303mの五天山に登った時の登山記です。休日に時間があったので、軽く登ってみました。

五天山は五天山公園の背面にある綺麗な三角形の山です。かつては砕石場として利用されており、どこか人造的な三角形です。↓

五天山(五天山公園より))

 

五天山公園はファミリー向けの公園で、花火やホタル観賞などのイベントでは多くの市民が集う有名な公園です。

一方、登山は知る人ぞ知るマイナールートです。

五天山に登るルートは2つ考えられます。

一つは今回利用した五天山公園の第2見晴らし台まで行ってその横の登山口から入山するルート。

もう一つは五天山神社から登るルート。

こちらは参拝道として利用されていたらしいですが、神社自体が廃墟となっている道です。

以前、好奇心で探ってみたこともありますが、普通に廃墟で何もなかったので登山道として紹介するのは今回やめました。

ヤマレコに記録した五天山公園の駐車場からのルートはコチラ↓

 

距離 : 2.1キロメートル

高低差 : 150m

所要時間 : 48分

休憩 : 5分

 

主なコースタイム

五天山公園駐車場→ 12時59分,

13時24分→三角山山頂→13時29分

13時46分→五天山公園駐車場

 

本日はお手軽、速攻コースの山行記録取り。

駐車場は広々だし多くの公園利用者がいます。

子供たちは虫かごをもって公園内をうろうろしていました。↓

五天山公園 駐車場

登山道は五天山公園の第2見晴らし台の横からになります。

先ずは公園の案内板で場所とルートを確認。

公園の一番上を目指します。↓

五天山公園 案内板


わかりやすい、テニスコートの横の園路を利用することにしました。↓


公園施設のバイオトイレの横を通ります。↓

バイオトイレ

この公園では水辺豊でホタルの鑑賞会も開催されます。噴水がありました。↓

噴水

案内看板で確認しながら、ひたすら第2見晴らし台を目指します。看板さえ確認できれば迷うことは無いです。↓

案内看板

案内看板

第2見晴らし台に到着しました。

三角山が見えます。↓

三角山

三菱山のスキー場も見えました。↓

 

第2見晴らし台の横に登山口があります。

踏み跡明瞭ですので迷うことはないと思います。↓

五天山 登山口

 

入山してみると意外と涼しい。

やっぱり舗装歩きより森歩きの方が気持ちいいです。↓

五天山 登山道

 

管理されているようで、9段目という標識がありました。

9段目


一か所開けていて、三角山、大倉山、奥三角山の稜線が見ました。

三角山

花は無いと思っていましたが、花畑もありました。

タマザキクサフジが密かな群生です、↓

タマザキクサフジ

タマザキクサフジ

12段目に分岐があります。ここは上に登る右手が正解でした。

12段目

尾根線に取りつくまで結構な急登でしたが、尾根にとりつくと緩やかで気持ちいいです。山頂広場の明かりもすぐに見えました。↓

尾根線

 

五天山の山頂広場です。眺望は無い山なので、曇りの日に登るのもいいでしょう。

祠があります。反対側に道があり五天山神社まで行けますが本体は閉鎖されています。↓

山頂広場

札幌50峰五天山、登頂!

五天山 山頂標識

三角タッチ↓

三角点

五天山の御神木です。ミズナラのようですが、登山自体は手軽なので秋にご神木の紅葉でも見に来ようかと思いました。↓

五天山の御神木

下山は第一見晴らし台によることにしました。

第一見晴らし台

こからも三角山、大倉山、奥三角山の稜線が見えます。↓

三角山、大倉山、奥三角山

下山完了、本日は軽登山でした。↓

五天山

 

今回利用した五天山公園駐車場はコチラ↓

 

五天山の天気はコチラから

 

他の札幌150峰記事はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

 

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三角山、大倉山(札幌50峰)、奥三角山(札幌150峰)登山 市民に人気の縦走路

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。

札幌50峰で市民に大人気の一座、標高311mの三角山、同じく札幌50峰でジャンプ競技場のある観光スポット、標高307mの大倉山、札幌150峰に数えられる標高354mの奥三角山を8月中旬に縦走した時の登山記です。

三角山や大倉山は歩くのが苦手な方にもオススメできる山ですので運動不足が気になる方は寄ってみて下さい。

三角山は札幌市の西区山の手と中央区宮の森に挟まれた綺麗な三角形の小さな山です。

その北に大倉山、奥三角山と連なっていて、縦走路があります。↓

三角山、大倉山、奥三角山(五天山公園より)

 

今回使用したルートは一番人気の山の手登山口です。

広い駐車場があり、登山客が絶えることがありません。

三角山の一番人気、山の手登山口からの縦走ルートはコチラ↓

 

距離 : 6.5キロメートル

高低差 : 270m

所要時間 : 2時間32分

休憩 : 37分

 

主なコースタイム

山の手登山口→ 10時12分,

10時35分→三角山山頂→10時42分

11時04分→大倉山山頂→11時14分

11時38分→奥三角山山頂→11時53分

12時44分→山の手登山口

 

蒸し暑い夏の午前中、特に予定も無いので久しぶりに三角山に行きました。

登山口に案内板があり、道中にも現在置を示す案内有りますので初めてでも迷わず山頂まで進めるでしょう。↓

三角山 山の手登山口案内板

山の手登山口から細かい登り口が幾つかありますがどれを利用しても尾根に取りつくのは一緒です。

先ず一の坂と呼ばれるなかなかの急傾斜。

階段で登ったり、蛇行しながらゆっくり登ることもできます。↓

一の坂

二の坂と呼ばれる緩やかな尾根をゆるゆると進むとこぶし平があります。

宮の森ルートとの合流点でもあります。

どのようにでも行けますが、山頂へは右手に曲がるのが近いです。↓

二の坂

こぶし平

こぶし平を超えてすぐに三の坂に入りました。

次の四の坂までは広くて緩やかなルートです。↓

三の坂

三の坂から四の坂の途中に分岐があります。

一気に六の坂まで上るショートカットです。

私はいつもショートカットを利用しますが、本日は坂案内をするべく本ルートの四の坂に向かいます。↓

左に曲がるショートカットの分岐

緩やかな登山道の路傍に幾つか花がありました。

8月から10月の花、カワミドリ。↓

カワミドリ

ダイコンソウ、最後の一凛のようです。

大分弱ってますがまだ残っていました。↓

ダイコンソウ

道中、たくさん自生していたピンクに揺れる花。ミヤマママコナのようです。

ミヤマママコナ

 

緩やかに進んで行くと、四の坂に上がる分岐が出てきました。

ここから登山らしい急勾配の登りとなります。↓

四の坂

急な坂続きで五の坂の標識がありました。↓

五の坂

一旦緩やかになって六の坂の手前の広場にでます。

この後も急登となりますので、一息つけるようベンチがあります。↓

六の坂 手前のベンチ

六の坂、急な登りとなります。

六の坂

七の坂も急です。ゆっくりと進みました。↓

七の坂

続いて八の坂↓

八の坂

八の坂

九の坂の手前にもベンチがありました。

九の坂

九の坂

九の坂を登りきると東屋があります。

ここでお弁当を広げている方もよくいます。↓

東屋

ここまでくれぱ、あと少し、十の坂です。

山頂手前に分かれ道がありますが、どつちでも一緒です。↓

十の坂

山頂に着きました、記念撮影。↓

山頂標識

三角タッチ↓

三角点

本日は恵庭岳が見えました。↓

恵庭岳

三角山は手軽に札幌市内の眺望が楽しめる修景スポットです。

天気のいい日に撮った写真です。

左が円山、右奥に藻岩山、藻岩山の手前に神社山、さらに手前の低い丘が荒井山。↓

三角山からの眺望

藻岩や宮の森ジャンプ競技場が見えます。

三角山からの眺望

蝶もよく飛んできます。この日はアゲハ蝶が休んでいました。

アゲハ蝶

一休みして次の大倉山に向かうことにしました。

十の坂を下ると、分岐があります。

大倉山には左側の三倉の大下りを利用して向かいます。↓

三倉の大下り

その名の通り、結構な急傾斜です。↓

三倉の大下り

おっと白い花がありました。ツリガネニンジンのようです。

一凛だけ、珍しかったです↓

ツリガネニンジン

三倉の大下りを下りきると大倉山に向かう直進ルートと哲学の道に向かう右折ルートの分岐があります。ここは直進、哲学の道は帰りに通ります。↓

大倉山へ向かう分岐

分岐を過ぎると急勾配の登りが続きました。登りはきって息を整えます。↓

急勾配

いくつかコブを乗り越えますが、この後は緩やかな稜線歩きです。↓

大倉山への稜線

自然歩道を進んで行くと大倉山山頂手前に分岐があります。

ジヤンプ競技場に下りられるので寄っていくことにしました。

ここ自体が有名な札幌市内の眺望スポットとなっています。

登山の縦走路でありながら、途中で展望台でトイレを借りたりソフトクリームを買ったりできます。↓

展望台入口

展望台からの眺望

円山や神社山が見えます。↓

展望台からの眺望

ジャンプ競技場

すごい人気のスポット

自然歩道に戻り、大倉山の山頂に着きました。山頂は眺望がありません。↓

大倉山 山頂広場

札幌50峰 大倉山登頂

本日最後の目的地、奥三角山に向かいます。
いくつか小さなコブを乗り越えて進みました。↓

自然歩道

オトギリソウが一凛残っていました。↓

オトギリソウ

ツユクサは盛りのようで群生がよく見られました、↓

ツユクサ

アワダチソウも盛りでした。↓

アワダチソウ

進んで行くと分岐があります。

奥三角山への標識がありますので直進します。↓

奥三角山への看板

ここからが胸突き八丁、急登が続きました。

最後の急登

最後の急登りを過ぎるとすぐに山頂広場にでます。↓

奥三角山 山頂広場

では、記念撮影↓

札幌150峰 奥三角山登頂

ここから市内の眺望もいいです。↓

奥三角山からの眺望

サトキマダラヒカゲやカラスアゲハが飛び回っていました。

サトキマダラヒカゲ

そこで休まれると帰れないんだけど・・・・

サトキマダラヒカゲにリユックで休まれた

さて、下山、大倉山のまで戻って奥三角山を見返しました。

さっきまで居た奥三角山

三角山まで着くと、山頂直下の哲学の道を利用して帰るこことにしました。

三角山の中腹に開かれた散策道です。↓

哲学の道

哲学の道

本日も安全登山、お疲れさまでした。↓

三角山 山の手登山口

人気の登山道三角山 山の手登山口はコチラ↓

 

 

三角山の天気はコチラから。

 

他の札幌150峰記事はこちらから↓

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利尻山(北海道百名山)登山 貴重な利尻島高山植物と鴛泊コースガイド

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。

稚内市より西に52キロ、フェリーで1時間30分の日本海に浮かぶ円形の離島、利尻島。その島の中央に鎮座する日本最北の国立公園の主峰、標高1721mの利尻山に7月下旬と8月上旬登った時の登山記です。

海に浮く、最北の秀峰利尻山。↓

利尻山(日本海 礼文島側より)

山レコで記録した今回の山行記録はコチラ↓(登山日8月12日)

距離 : 14.5キロメートル

高低差 : 1450m

所要時間 : 8時間36分

休憩 :途中休憩含み 1時間16分

主なコースタイム

利尻山北麓野営場→4時41分,

5時26分→4合目

6時6分→6合目→6時12分

7時17分→長官山→7時26分

8時11分→9合目→8時18分

8時59分→利尻山北峰→9時7分

9時38分→9合目→9時46分

10時31分→長官山→10時40分

11時46分→6合目→11時49分

11時34分→4合目→11時42分

13時17分→登山者用駐車場

 

利尻山登山の朝は早い。離島、利尻の朝焼けを撮影しに行きました。↓

利尻島の夜明け

日本海に日が昇りだしました。

利尻島 日の出

ライジングサンにパワー注入してもらいます。↓

ライジングサン

夏、早朝の利尻山、オハヨ、行くぞ。↓

早朝の利尻山

宿泊している宿の送迎車で登山口まで送ってもらいました。

利尻島の観光資源でもある利尻山へはいくつかの宿で登山者応援パックを取り扱っており、登山者は送り迎え付きで登山を楽しめ、お弁当も用意してもらえます。

登山届も宿で提出してくれたので楽々、トイレをお借りして出発します。

登山口の周囲はキャンプ場が整備されており、日帰り入浴できる温泉施設も近くにあるのでキャンプしている方もたくさん登山を楽しんでいました。

登山届は管理棟の窓口前、靴洗いの水道に携帯トイレ回収ボックスが整備されていて登山者にありがたい施設です。↓

利尻山 北麓野営場管理棟

案内看板に注意事項が書かれていました。

利尻山登山 案内板

ではスタート、序盤は甘露泉水まで散策道が舗装されていました。↓

登山道

甘露泉水に到着、下山で利用することにします。↓

甘露泉水

唯一の渡渉は平成28年に架けられた乙女橋という立派な橋渡でした。

乙女橋

程なく4合目に到着。朝早いので、宿からもらったおにぎり弁当で朝食にします。

スタートから1時間も立っていないので、朝食を後回しにする方もいます。

私は、荷物を減らしたいし、腹も減っていたのですぐに朝食にしました。↓

宿のおにぎり弁当による朝食

早朝の森歩き、路傍に少々の花も見られましたがまだ暗かったので撮影は下山時に回して眺望を目指します。

この山の見どころは6合目以降の眺望。

手前の標高444m、ポン山を見下ろし鴛泊の街並みを見渡せました。

6合目よりの眺望

上を見ると7合目ピークが見えました。

この山は6合目以降はその場その場で見どころの眺望が広がり、苦登を癒してくれます。

6合目より7合目

6合目よりやや高度を上げると、6合目を見下ろすビュースポットがありました。↓

6合目の展望台を見下ろす

陽当りのよい6合目以降はヤマハハコの自生に適しているようで、これ以降は群生が良く見られました。↓

ヤマハハコ

ザレ場の多いこの山でこの時期にはイワギギョウが6合目以降からピークまで良く見られました。群生したり単凛だったり。↓

イワギキョウ

イワギキョウ

ノコギリソウで利尻島の亜種、シュムシュノコギリソウ、大繁殖していました。↓

シュムシュノコギリソウ

胸付き八丁の7合目ですが、本日は眺望が開けていて、苦登を癒してくりれました。↓

7合目標識

日本海と空の青さ、それだけで何もいらない。↓

日本海

上を望むと、美しくも、楽しそうな8合目稜線が広がっていました。

苦登が続くが、あの稜線を歩かずに帰るなどあり得なぁ~い。↓

7合目より8合目稜線を望む

ヤマハハコ、シュムシュノコギリソウの白、ミヤマアキキリンソウが咲き乱れる花回廊を進みました。↓

花の天空回廊

もうすぐ8合目、登山道がはっきり確認できました。

早く登りたい。↓

8合目ピークが見えた

ついたぁ~、8合目、今までも良かったですが、8合目に取りつくとピークまで見え始めがんばる気力が増えてきます。↓

8合目からの眺望

本日は8合目で雲海の上にでています。

ピークを見ながら雲海を見下ろします。

利尻山名物の万年雪も確認できるいい写真スポットでした。

8合目ピークは長官山と称されています。↓

雲海と利尻山北峰ピークと万年雪

気になるこれから歩く稜線は美しい一言。この稜線をてくてくと歩くのです。

息を飲む絶景に感動し、「りょ~せぇ~ん」と叫ぶ若者もいました。↓

長官山~利尻山の稜線

小さく見えますが、利尻山避難小屋まですぐです。

トイレブースもあります。↓

利尻の植物手帳に記載が無かったのですが、この時期長官山から利尻山のコルはトリカブトロードになっていて青く映える姿を盛んに見せてくれました。

細い葉容からエゾホソバノトリカブと見ます。

エゾノホソバトリカブト

シュムシュノコギリソウは良く見られていたのですが。ピンクがかったのものが有りました。利尻島、礼文島で見られるキタノコギリソウ。↓

キタノコギリソウ

 

凛数は少ないですがウメバチソウも見られました。旅行の途中、利尻の植物手帳を購入したのですが、まだ出ていませんでした。標高の高い箇所でここ数年でしっかりと自生を開始したようで、最新情報になります。↓

ウメバチソウ

大分雲がついてきましたが9合目から下の眺望は良かったです。↓

9合目からの眺望

修景名所の姫沼も見下ろせました。
快晴の日には逆さ利尻山が見られる写真スポットです。↓

姫沼

一部でシコタンハコベの群生が見られました。

高山帯の岩礫地に見られる花です。↓

 

リシリヒナゲシを発見。前日行った利尻の高山植物園で見た淡い黄色の美しい花です。

人工的に育てられ利尻の町でも見られていましたが、今回利尻山で自生を確認できたのはこの一凛でした。自生のほうが貴重に思えました。↓

リシリヒナゲシ

低山に咲くアズマギクが高山系になった、ミヤマアズマギク。

白かったり、ピンクだったり山頂付近で良く見られました。↓

ミヤマアズマギク

登山道から斜面をみると、さまざまな色の花が自生しており見事でした。↓

利尻山 天の花畑

リシリトウウチソウが斜面の花畑に見られました。

リシリトウウチソウ

リシリリンドウも花開いていました。↓

リシリリンドウ

下の方では終わっていたのですが、山頂直下にまだ花が残っていました。

エゾカワラナデシコ。↓

エゾカワラナデシコ

雲の流が早く、山頂に到着した時にはガスってしまいました。

残念、前回もそうでしたが、山頂は満員で、前客、後客続々です。↓

山頂広場手前

利尻山の標高は1721mとなっていますが、登山のピークは標高1719mの北峰となります。登頂の記念撮影。↓

利尻山 登頂

三角タッチは山のお約束。↓

三角タッチ

最北の山になぜかタイガース。次来るときはファイターズのカンフーバット持ってこよう。↓

どこにでもいるタイガースファン

周囲はガスで広場は満員。

被写体に困ったが上だけ青空でした。

利尻山山頂と青空。↓

上だけ天気

7月に撮影した利尻本峰です。昔は行けたのですが、浸食が進み現在は通行禁止です。↓

利尻山 本峰

本峰の横にロウソク岩がありました。↓

利尻山 ローソク岩

前回きた時に撮影した、山頂からの眺望、今回は残念でしたが、何度も挑戦したくなる眺望でした。↓

利尻山山頂より(7月)

利尻山山頂より(7月)


さて、下山、青ゃ白、黄色の花回廊をのんびり下りることにします。

下山も花回廊

ハイオドギリの群生も数か所ありました。

ハイオドギリ

下山でもウメバチソウが見られました。↓

ウメバチソウ

未練がましく、斜面の花畑を撮影しながら下山します。

斜面の花畑

 

山頂直下の花畑の見ごろは7月、こちらも前回の写真をアップします。(撮影日7月23日)↓

7月の山頂直下 花畑

彩り豊かな7月の利尻山の花々、先ずは紅紫色が映えていたエゾツツジ↓

エゾツツジ

エゾツツジ

淡いピンク色の花、エゾフウロ。↓

エゾフウロ

リシリリンドウは7月の方が青が強く見えます。↓

リシリリンドウ

キタノコギリソウ(ピンク)とシュムシュノコギリソウ(白)のツーショット

キタノコギリソウ、シュムシュノコギリソウ

7月に白が目立っていたのはエゾイソツツジ↓

エゾイソツツジ

 

9合目まで下りると山頂のガスが取れていました。

ちっ、下りると晴れる、これも山のお約束と諦めます。↓

下りると晴れる

緑の稜線にスカイブルーの海と空。

絶景を見ながらの下山です。↓

下は絶景

晩夏の高原でよくみられるミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)、別名コガネギク。中腹から良く見られていましたが、アップの撮り忘れに気づき一枚撮影↓

ミヤマアキノキリンソウ

麓近くでノリウツギの群生が見られていました。

下山で撮影。↓

ノリウツギ

そろそろ登山終了、麓近くになるとキンミズヒキが見られました。↓

キンミズヒキ

前回来た時の写真ですか、クルマユリも見られる山でした。

クルマユリ

甘露泉水に到着、下山して飲むこの水はまさに甘露。

環境省の名水百選に最北の名水として選ばれています。

すぐに下山完了なので先を急ぐ人が多いですが、私は特に急いでないのでごくごくと涼味を堪能します。名水で顔も洗ってすっきり、登山後の贅沢です。↓

甘露名水

甘露泉水

最後の最後にイチゲフウロが残っていました。最後までキョロキョロ登山です。↓

イチゲフウロ

無事コールイン、本日も安全登山でした。↓

下山完了

宿に戻ると20センチもあろうかという見事なミヤマカラスアゲハがお出迎えしてくれました。

最初は宿のオブジェかと思いましたが、触ってみると動いた!本物でした。

流石、利尻島。↓

ミヤマカラスアゲハ

 

登山者応援の宿、今回利用した田中家ひなげし館の宿泊記はこちら↓

yamapura.hatenablog.com

 

旅行の最終日、利尻山は最高の笑顔で見送ってくれました。

またね!↓

利尻山(日本海 鴛泊側より)

 

今回利用した登山口の駐車場、利尻北麓野営場はこちら↓

気になる利尻山の天気、利尻山のテンクラはコチラから。

他の北海道百名山、登山記はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

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ピンネシリ(北海道百名山)登山 花豊かな美しき稜線を行く

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。

新十津川町と当別町の境界に位置し、標高1100.4m、神居尻山、隅根尻山と並び樺戸三座に数えられる樺戸山地の北海道百名山、ピンネシリに8月上旬登った時の登山記です。札幌側から見ると、左ピークがピンネシリ、右ピークがマチネシリと呼ばれツインピークの山容となっています。↓

ピンネシリ(道道28号線より)

かつては神居尻山や隅根尻山との縦走路が整備されていましたが、現在は次々と廃止され、その美しい縦走ラインを歩くことは禁止となってしまいました。↓

中央奥ピンネシリ(神居尻山より)

樺戸にある北海道百名山の一座ピンネシリ、ヤマレコに記録したルートはこちら↓

 

距離 : 20.8キロメートル

高低差 : 900m

所要時間 : 6時間39分

休憩 :途中休憩含み 42分

主なコースタイム

登山者用駐車場→6時19分,

7時20分→一番川地区登山口→7時21分

9時36分→ピンネシリ→9時55分

10時22分→マチネシリ→10時30分

12時58分→登山者用駐車場

 

札幌からほど近い北海道百名山、そのほとんどが林道歩きでストレスのかかる急登は山頂の直下までありません。

残念なことに平成29年の大雨の影響で以前の登山口まで4キロの間が車輛通行止めとなっていました。

通行止めは知っていて自転車を用意したのですが、車両通行止めと書いてありました。

自転車も一応車輛なのであきらめて最初から歩くことにしました。

この影響で往復8キロ分距離が延び、20キロを超すロングルートとなってしまい、訪れる人も少なくなったようでした。

新十津川からも登山ルートあります。令和4年度は工事で通行止めとのことでした。

本日、登山客は私一人でした。

残念なお知らせ

20キロなら個人的に余裕の日帰り圏内、先ずはキャンプ場でお手洗いをお借りします。キャンパー用に整備されている管理棟でウォシュレットも整備されています。

自販機、トイレの他、帰りに寄って見ると気になるアウトドア書籍も販売されていて買い物も楽しそうでした。

早朝、管理の方が作業されていて、私が登山者用の駐車場に向かうとわざわざスクーターで登って来て、お声がけいただきました。本日も安全登山で行ってきます。↓

キャンプ場 管理棟

整備された林道ですが、通行止め。登山口までまずは4キロ歩きです。

手前に登山ボックスが用意されています。

現在の登山口

林道の序盤では大きなエゾハンゴウソウの群生が見られました。↓

エゾハンゴンソウ

夏山登山ですが、まだ気温は上がっておらず、緩やかな林道歩きが続きました。

登山というより爽やかな散策です。↓

ピンネシリ林道

さて、大雨被害の場所に到着。

確かに林道が浸食されていてこのまま放置しての車両の通行は難しいが、被害は部分的でそう落差があるわけでも無い。

一般的な災害復旧、浸食防止工で対応できます。

登山専用道路で担当官庁の予算付けは難しかったでしょうが調査、設計、補修費を地元の有志企業に見積り願い、クラウドファンディングを呼びかけるところまでいかないかな。このまま、廃道を待つのでしょうか。

寂しくなる一方の樺戸山地、麓に立派なキャンプ場を備える登って納得の北海道100名山は観光資源とならないでしょうか。↓

H29 被災箇所

何とも、もったいないなあ、と思いつつも、本日は本日で登山を楽しみます。

爽やかな森の朝、エゾマイマイもくつろいでいます。↓

エゾマイマイ

本日、私の周りを飛び回っていたのがトンボ。

この辺は早くも秋の気配、アブにまとわりつかれるより全然いいです。↓

トンボ

1時間程歩くと旧登山口に到着しました。まだ山頂まで7キロありますがストレスフリーの早朝散策、体が温まるところまでも行ってません。↓

旧登山口

旧登山口の案内看板には現在廃道となった神居尻山や隅根尻山への縦走ルートが示されてしました。

登山愛好家としては無念の一言です。

旧登山口の案内看板

初の渡渉、水量も少なく問題ありませんでした。↓

渡渉

ヒメジョオンは序盤から中盤にかけて、群生多数。

どこにでも居て、最後まで咲いている、とにかくタフなお花です。↓

ヒメジョオン

下はふかふかの緑の絨毯。グリーンカーペットの上は気持ちいいです。

グリーンカーペット

そして、上を見ると雲一つない爽やかなスカイブルーでした。↓

樺戸山地の青空

序盤から中盤まで気に入った花はあまりありませんでした。

エゾアジサイのブルーが目を引きます。↓

エゾアジサイ

それと、いつも元気なヒメ軍団↓

ヒメジョオンの群生

キツネフリも数凛確認できました。この時期は少々弱っていました。↓

キツリフネ

ヨツバヒヨドリは多数群生していました。緑の濃い道中の中で比較的艶やかな紫色のものを撮影。↓

ヨツバヒヨドリ

サラサラの夏山登山です。2回目の渡渉も涼味豊で問題無し。↓

渡渉

だらだらと長くて、そう変化の無い登山道にメマツヨイグサが有りました。

小さいながらも黄色い群落にしばし癒されました。↓

メマツヨイグサ

コムラサキがいました。

コムラサキ

羽の小さなエゾフッキバッタも休んでいました。↓

エゾフッキバツタ

中盤過ぎてシラカバの静かな森を進みます。

このあたりでようやく体が温まってきた感じでした。↓

静かな登山道

三回目の渡渉も涼味豊で有難い。↓

渡渉

ほっと一息の案内看板は壊れています。後2.7キロ、ここまでは長いだけでノーストレスでした。ゴールは近いです。↓

案内標識

派手にピンクテープで通行止めのとなっていて横に伐開した迂回路が設けられていました。何事だろうか?↓

通行止めと迂回路

倒木が落ち切っておらず、危険な状態でした。

あまり予算はないのかもしれませんが、その中でも管理された登山道で有難かったです。↓

倒木、危険

淡いピンク色に足とめます。キボウシ↓

キボウシ

山頂直下まできてようやく高度を稼ぎだします。

階段歩きが続くようなのでピッチを守って登ることにしました。↓

山頂直下の階段

ピンネシリとマチネシリの稜線に取りつきました。見えているのは本ピークではありませんが、綺麗な三角形です。↓

ピンネシリ、マチネシリの稜線

本日の楽しい稜線歩きはアキノキリンソウやぁ↓

アキノキリンソウ

ヤマハハコやぁ↓

ヤマハハコ

まだ開いていませんでしたがリンドウが居ました。↓

リンドウ

楽しい稜線歩きから一気に山頂を目指します、ラス登!↓

ラス登

途中、艶やかな紫のトリカブトがいました。↓

トリカブト

シロバナニガナも発見↓

シロバナニガナ

白くふっくらとしたウメバチソウ、一凛だけ足元にひっそりと咲いていました。

ウメバチソウ

北海道百名山、ピンネシリ登頂↓

山頂広場

お約束の三角タッチ↓

三角タッチ

記念撮影↓

ピンネシリ登頂 記念撮影

遠望はありませんでしたが、隅根尻山方向に延びる稜線ラインや樺戸山地は見ごたえありました。

ピンネシリより

ガス欠気味でしたのでコンビニ弁当ですがてっとり早く補給↓

補給

レーダーサイトに別れを告げてお隣のピーク、マチネシリに向かいます。↓

ピンネシリ レーダーサイト

これから向かう、マチネシリです。↓

隣ピークのマチネシリ

途中に見落とした黄色い花を発見。ハイオドギリでしょう。↓

ハイオドギリ

程なく、マチネシリに登頂↓

マチネシリ登頂

先ほどまで居たピンネシリを見返します。↓

ピンネシリ

樺戸山地を見下ろします。

クマネシリまでの美しい稜線、廃道がもったいない。↓

クマネシリ

浦臼の方面を見下ろします。↓

 

さて下山開始、キバナニガナも見つけられました。↓

キバナニガナ

珍しいベニヒカゲもじっくり見ることができました。オレンジ模様の羽が綺麗でした。↓

ベニヒカゲ

山中にオレンジ色が映えるコウリンタンポポ↓

コウリンタンポポ

楽しい稜線歩き、名残惜しく下山しました。

下山は単調でしたが、冷たいコークで夏山登山を締めました。↓

締めのコーク

どうも人気が無くなってしまったようですが、百名山に外れ無し、名山の景色と花を堪能できたいい一日となりました。

林道や登山道は一本道で分岐にも看板が残っています。

ピンネシリの駐車場はコチラから、道民の森、一番川地区のキャンプ場奥に登山者用の駐車場がありました。↓

 

 

気になるお天気、ピンネシリのテンクラはコチラから

 

他の北海道百名山、登山記はこちらから↓

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豊見山(札幌150峰)、野々沢山登山記 苦登の先は花と蝶の楽園

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。

札幌150峰の一座、標高579mの豊見山と番外編の標高362m、野々沢山を8月上旬に縦走した時の登山記です。↓

写真中央 豊見山、その左手前に綱なる低山ピークが野々沢山(青山より)

豊見山は南区藤野の奥にあり、フッズスキーー場のある豊栄山、主峰、豊平山と合わせ藤野三座と呼ばれる山塊の一角を形成すお山です。

広い藤野側の駐車場は豊平山藤野登山口と同じです。↓

藤野駐車場

先に豊平山に登っていましたが、まだ時間もあり、天気も持ちそうなので手軽な縦走ルート、野々沢山、豊見山連絡路を利用して縦走することにしました。
豊見山は昨年の春、豊平山と縦走したことがあり、伐採された樹木が痛々しかったイメージが残っていました。

野々沢山は初登りです。

駐車場でお話させていただいた方にオススメされ、札幌150峰番外編の一座、登ってみるのも悪くないと思い立ち寄ることにしました。

本日のヤマレコ記録はコチラ↓

 

距離 : 3.7キロメートル

高低差 : 370m

所要時間 : 1時間56分

休憩 : 17分

レベル : 初級

主なコースタイム

藤野登山口→ 8時17分,

8時34分→野々沢山山頂→8時42分

9時21分→豊見山山頂→9時30分

10時13分→藤野登山口

 

そう期待して登ったわけではない軽登山ですが思っても見なかった楽しいひと時となり、大満足、お気に入りのルートになりました。

藤野駐車場

先ずは野々沢山に向かうことにしました。

野々沢山~豊見山 連絡コース入口の看板がでていますので、GPS等の用意が無い方でも迷うことは無い登山道です。↓

野々沢山~豊見山 連絡コース入口

野々沢山~豊見山 連絡コース入口

入山すると静かな沢沿いのルートでした。
気温も程よくストレスフリーの緩やかな登山道でした。↓

登山道

赤い橋が目を引きます。しっかりとした橋で不安はありません。

橋を渡ると右手は関係者以外立ち入り禁止でした。登山道は直進です。↓

渡渉

車も通行できる立派な管理道路に出ました。

どこから入ってくるのか気になりましたが、登山が優先です。

いずれ探ってみよう。↓

管理道路

緩やかな登山道を10分程進むと野々沢山と豊見山の分岐が出てきました。

先にオススメされた野々沢山に立ち寄ることにし、左に進みました。↓

野々沢山、豊見山分岐

のんびりと歩いていると路傍の花も見られるようになりました。

山中で見たことが無い花、セイタカミゾホオズキのようです。

セイタカミゾホオズキ

いつものヒメジョオンも有りました。↓

ヒメジョオン

クワガタがのんびりと道路横断中でした。

カメラを向けると怪訝そうな顔でこっちを見ていました。↓

クワガタ談「こっち見んな!」

などと、のんびり進んでいるとあっと言う間にあと300mの標識がてできました。↓

山頂まであと300m

視界が開けて山頂広場に到着です。

眺望ベンチもありのんびりしたくなる広場でした。↓

野々沢山 山頂広場

札幌150峰番外編、野々沢山に初登頂の記念撮影。↓

2022年8月7日 野々沢山登頂

三角点もありました。お約束の三角タッチ↓

三角点

いゃ~、驚いた。

こんなに手軽なのに藤野を見渡せるビュースポットでした。

散々見ている藻岩山も北斜面のスキー場がくっきり見えて、ここから見るとまた新鮮です。↓

藻岩山

中央に藤野の街並みを見下ろし、砥石山が後方に控える、見応えのある眺望↓
右手に白川地区の上に青山が見えました。

写真中央 砥石山

左奥に奥に余市岳、定山渓天狗岳や雲がかかっているが烏帽子岳も見える。↓

余市岳、定山渓天狗岳、烏帽子岳

穴場のビュースポット新発見、うきうきと下山を開始します。

あっという間に先ほどの豊見山との分岐に到着。

豊見山は昇ったことがありますが、このルートは初めてです。↓

野々沢山~豊見山分岐

分岐を過ぎ、高度を上げだすと、急な登りの連続でした。

ちっょと散策モードでは無くなってきました。↓

豊見山登山道

あと500mの標識が有りました。励みになり、普段なら一気の距離ですがこの急登りが続くと息が切れる。休みながら登りました。↓

あと500m標識

急登りが終わり、尾根線に着きました。

ほっと一息、木陰で心地よい尾根歩きをしばし楽しみました。

尾根線にでました

やがて視界が広がました。ここまで来ると山頂まであと一息ですが、以前来た時に殺伐とした伐採で引き気味になった場所です。

豊見山山頂直下

殺伐としたイメージがあった山頂直下にコミスジが飛び回って遊んでいました。

先日の迷沢山登山でも見かけた街中では見かけない蝶です。

コミスジ

何か、以前来た時のイメージと大分違う。

黄色い花畑になって咲き乱れていました。

アップ写真を撮り忘れましたが、クサノオウだと思います。

樹木が無くなって陽の入った森に花が自生しだしたようです。

やはり自然の力は凄いと感じました。↓

クサノオウ

電波塔があり伐採は電波塔まで続いています。

電波塔の右横を抜けると山頂広場です。↓

豊見山 山頂広場

札幌150峰、豊見山登頂!

豊見山山頂標識

空沼岳が正面にドンと見えました。ここよりも高いあの台形のピーク付近に絶景沼があります。狭薄山札幌岳まで見えました。↓

空沼岳

藤野の街並みと砥石山↓

名前は調べ切れませんでしたが綺麗な青い蝶が飛んできました。

花畑になったのを知って遊びに来たのでしょう。

花が増えだして、蝶たちの新たなスポットになりそうです。↓

青い蝶

青い蝶

さて、眺望も良く、見たことの無い蝶も見られる楽しいひと時となりました。

下山で改めて廻りを見ると花の種類も増えていました。

電波塔の横に豊平山の山頂でも見たツリガネニンジンを発見。

藤野の山奥で密かに繁殖しているのが観られました。↓

ツリガネニンジン

ヤエムグラのようです。まぁまぁ、何も無かった森に今後何が自生始めるか楽しみな場所になりそうだ。↓

ヤエムグラ

大きくなりつつあるビロードモウズイカも自生が始まっていました。↓

ビロードモウズイカ

登りは野々沢山連絡コースを利用したので、下山は直帰ルート。

丸を描いて帰ることにします。左に進みました。↓

分岐看板

豊平山と連絡する以前利用したことのあるコースです。

改めて利用してみても、やっぱり急傾斜、この山はどっから登っても急傾斜を覚悟する必要があります。↓

豊見山登山道

手造りの手すり、急な箇所に整備されています。

有難く使わせていただきます。↓

豊見山登山道

ここは紛らわしいと思います。

ジグザグルートと白い看板があるのは豊平山に向かいます。

駐車場に直接有りたい場合は赤いテープが付いている右手です。

テープがついてましたが、看板はありません。↓

分岐

最後の渡渉を乗り越えました↓

渡渉

本日も安全登山、無事到着です。

登山口

再訪問となった豊見山ですが、眺望や新たに自生始めた花々とそれに寄与する蝶達、新発見があって楽しい山行となりました。

本日のダブルヘッター第2試合でした。

駐車場は豊平山藤野コースと同じです。↓

せっかく眺望のある山、お隣の焼山のテンクラはコチラ

豊平山は密かに人気の山でしたが、豊見山~野々沢山は縦走しても豊平山より距離は短いです。急傾斜がつらいところですが、登山時間は短いので穴場のハイキングスポットでオススメできる山でした。

 

他の札幌150峰はコチラから↓

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豊平山(焼山・札幌50峰)登山 手軽ないいお山

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。

札幌50峰の一座、標高662.7mの豊平山(焼山)に8月上旬登った時の登山記です。

豊平山は南区藤野の奥にあり、フッズスキー場のある豊栄山、電波塔のある豊見山と合わせ藤野三座と呼ばれる山塊の主峰となる山です。

広い藤野側の駐車場の他、簾舞側からも、夏山ルートが整備されています。↓

藤野三座 左から豊栄山、豊見山、豊平山(八剣山より)

札幌市内の天気は午前中曇り、午後から崩れる予報でしたのでの手軽に登れて比較的眺望があるこの山に藤野側から登ることにしました。

時間があれば札幌150峰の豊見山や野々沢に縦走したり、登り直ししたりもできます。

札幌都心方向から石山通りを藤野2条9丁目T字路を左に入り奥まで進むと豊平山、豊見山、野々沢山の登山者用駐車場があります。

ちなみにその奥は岡本興行さんの砕石工場ですので一般車は立ち入り禁止です。↓

藤野登山口 駐車場

本日の山レコはコチラ↓

距離 : 4.5キロメートル

高低差 : 430m

所要時間 : 2時間5分

休憩 : 19分

レベル : 初級

主なコースタイム

藤野登山口→ 6時5分,

7時1分→豊平山山頂→7時20分

8時10分→藤野登山口

手軽に登れるルートで私も数回利用しています。

 

登山口の奥に行く大きな道路は登山道では無く砕石工場に行く道路です。

いきなり森に入る登山道で、各ルートに標識がついています。

登ろうとすると岡本興行の関係者の方?、朝早く行くと、いつもお声がけしてくれる方が今日もいらした。

ソロの初入山者と見てお声がけありがとうございます。今年はこの辺に熊がでていないそうです。行ってきますと今回は豊平山直登ルートを進みました。↓

登山口

入山すると手作りのルート案内板があります。

このルートは遠回りの東面ルートと急傾斜ですが近い北尾根ルートがあります。

いつも登りは東面で下りに北尾根を利用します。

苦しい急登りが好きなには方は北尾根ルートがいいでしょう。↓

案内板

更に、藤野三座の登山マップもありました。

豊見山には途中の分岐を利用して縦走することができます。

豊栄山の縦走路は通行止めになっています。

ちなみに豊栄山は現在リフト工事のためスキー場より登山禁止となっていました。

豊栄山へはソリ持って冬か、来春行くことにしました。↓

藤野三座 登山マップ

渡渉の橋も手作り感満載で、登山者に優しいルートです。↓

渡渉

しばし、緩やかで涼し気な沢沿いのロックガーデンを進みました。↓

沢沿いルート

いきなり、工場の道路と交差します。

向かい側にピンクテープが付いてますのでそちらに向かいます。↓

作業道路と交差します。

再び静かな森に入りゆるゆると高度を上げ始めます。

あと1キロの看板は励みになります。↓

分岐に到着しました。ここは遠回りでも緩やかな左に進みます。

冬のスノシューは左オススメと書いてありました。冬の天気のいい日に登るのもたのしそうだ。↓

分岐看板

東面、北尾根ルート分岐

分岐を過ぎると静かなダケカンバの森の中を徐々に高度を上げだします。↓

静かな森のルート

案内看板に書いてあった四角いザレザレはこの箇所の事でしょう。

落石注意箇所が一か所あり、登山道に落ちた石は取り除かれていますが、落石がたくさん落ちていました。↓

落石注意箇所

後半で、一気に高度を上げるので息が苦しいですが、一か所開けている箇所がありました。

左に定山渓天狗岳、奥に余市岳、中央に烏帽子岳(手前に神威岳もあるのですが烏帽子と同化してしまっている)、木陰には百松沢山も見えていました。↓

烏帽子岳

烏帽子にパワーをもらい急傾斜を一気にラス登!↓

ラス登

山頂に到着。本日の一番客となりました。

ベンチや椅子などがありくつろげます。

山頂広場

先ずは山頂標識で記念撮影↓

山頂標識

二等三角点があります。

お約束の三角タッチ↓

三角点

さて、眺望、曇り空でしたが、近場の空沼岳が良く見られたのは良かった。↓

空沼岳

空沼岳から狭薄山札幌岳も美しかった。

狭薄山と札幌岳

若干、雲かかってしまったが、奥に中岳、無意根山、その横の長尾山が見える。

ハイマツ帯で冬ルートの稜線です。↓

中岳と無意根山

手前に八剣山と八剣山北峰を見下ろす。

烏帽子岳百松沢山北峰と南峰、余市岳も見えました。↓

烏帽子岳

何度来ても、好みの山々が手軽に見られて楽しめるいい山です。↓

豊平山山頂

色気のない山行記録になりそうでしたが、山頂広場に白いツリガネニンジンが数凛自生していました。ここで繁殖していました。↓

ツリガネニンジン

ノリウツギも数か所で咲いてしました。↓

ノリウツギ

下ってやや進むと9.5合目の東面、北尾根ルートの分岐がでで来ます。

予定通り北尾根から下りました。↓

分岐

かなりの急勾配でしたので、滑らないように慎重に下山しました。↓

北尾根ルート

途中、何か所か分岐があり、少々悩みましたが、無事下山。

今回もGPSは山行記録をとっただけで取り出さず。

初めてで、不安な方は東面の往復した方が安心できるかもしれません。

安全登山で体力も装備も余裕有り、ダブルヘッダーしてから帰ることにしました。

豊平山登山口、駐車場はコチラ↓

せっかく眺望のある山、焼山のテンクラはコチラ

 

他の札幌150峰はコチラから↓

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ピセナイ山登山(北海道百名山) 日高の絶景を求めて

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。

日高山脈の西側、旧静内、三石両町の町界に位置し、標高1027.4m、高さこそ1000m程ですが山頂からは日高山脈の一大パノラマが広がるピセナイ山に7月下旬登った時の登山記です。↓

ピセナイ山(ピセナイ沢より)

日高にある北海道百名山の一座ピセナイ山、ヤマレコに記録したルートはこちら↓

 

距離 : 21.7キロメートル

高低差 : 1120m

所要時間 : 6時間53分

休憩 : 36分

主なコースタイム

静内ダム→ 7時56分,

10時16分→ピセナイ山登山口→10時21分

11時34分→ピセナイ山→11時51分

12時50分→ピセナイ山登山口→12時55分

14時49分→静内ダム

北海道の夏山ガイドでは1時間半程度の初級者向けの山と紹介されていますが、静内ダムから奥の林道が通行止めになることが多く、登山道に比べ林道歩きが多くなってしまった残念な山です。

今回の山行も以前の倍以上の距離となっていますが、山頂からの一大パノラマは一度は行く価値のある日高の名峰と思いました。

札幌からの早朝ドライブ、日高にきましたぁ~初夏の陽気ですが、日高方面は札幌に比べると涼しかったです。本日も登山楽しめそうです。↓

中央右ピークがペラリ山

静内ダムを渡るとゲートがありました。

以前は車で通行できていたのですが本日は土砂崩れのため車両通行止め、施錠されていました。

先客はありません。

完全ソロで日高の山、熊装備を再確認して行くぞ。↓

静内ダム奥の林道、本日は通行止め

通行止めの林道でしたので倒木も放置されていました。↓

通行止めの林道

車で入れないことは予習済み、相棒のチャーリーを同伴しました。(チャリンコじゃねーか。)下山は自動落下です。

相棒のチャーリー

3キロ程の林道はチャーリー同伴で、以前は車で進めたのですが今は仕方ありません。

チャーリーは奥のゲートまで。↓

奥のゲート

路傍には元気なヒメジョオンが散見されました。↓

ヒメジョオン

まだ登山道にはついてませんが、木陰が多く涼しくて快適なトレッキングとなりました。本日は日高に来て正解。↓

土砂崩れした林道、崩れた岩塊は取り除かれ復旧が進んでいて人が歩く分には問題ありませんでした。↓

ピセナイ山登山道

またもゲートがでてきました、距離の案内が書いありました。

ピセナイ林道ゲート

山頂では無く、ピセナイ山の登山口までさらに4キロあります。とにかく長い林道歩き。↓

ピセナイ林道ゲート

この季節はあまりありませんが、路傍の花などを見ながらゆるゆると進むことにします。白い花が有りました。イケマのようです。↓

イケマ

林道は荒れている箇所がありました。荒れた林道にアワダチソウが自生していました。↓

アワダチソウ

林道の中には水場がありました。

クールダウンしたい時には気持ち良さそうです。

ピセナイ林道 水場

とにかく綺麗な日高晴れ。全道的に猛暑の予報日でしたが、木陰の中なら涼しくて気になりません。本日の山選びは当たりかな。↓

日高晴れ

がっつりと倒木がありました。林道自体は使用されなくなったように見えます。
けっこう荒れています。最初からロングの林道歩きと思えば気にならないです。↓

ピセナイ林道の倒木

途中にはふかふかの苔の絨毯が布いてありました。

ピセナイ林道 苔の絨毯

途中で大きな分岐がありました。しかし看板がでています。GPSに頼らなくても大丈夫でした。↓

ピセナイ林道 分岐

ピセナイ林道分岐

歩き始めて2時間、ようやく登山口に到着しました。ここで小休止することにします。↓

ビセナイ山登山口

いよいよ登山道です。
整理された綺麗な森でした。
登山道に入るとかなりの急登となりましたが、今まで標高100m当たりをだらだらと歩いていたので、高度を稼げてありがたい。
森の中は涼しく、まだ元気、少々の急登りは気になりませんでした。↓

ピセナイ山登山道

2~3合目の間は緩やかに登っていきます。ここで呼吸を整えられてありがたい。↓

ピセナイ山3合目

3合目から5号目までは急登りでした。所要時間は15分ほどで一気に登りました。↓

ピセナイ山5合目

8合目まで高度を上げると視界が開けてきました。
ここから幾つかコブを超えて進みます。↓

ピセナイ山8合目

振りむき、太平洋側を撮影↓

太平洋

9合目、いよいよピークが見えてきました。濃い緑も目を楽しまてくれます。↓

ピセナイ山9合目

登頂!北海道百名山ピセナイ山。誰もいないので絶叫します。↓

ピセナイ山 山頂

お約束の三角点タッチ↓

ピセナイ山 三角点

山頂から見る日高の山々の絶景に圧倒されました。

日高山脈中~南部方向の眺望

左にペテガリ山、中ノ岳、神威岳やトヨニ岳まで続く圧巻の日高山脈↓

日高山脈中部の眺望↓

手前のペラリ山を見下ろし太平洋↓

さて下山、道中にクルマユリが一凛、オレンジが目を引きました。↓

クルマユリ

登山口までの下山は1時間ほど。

結構な急下りを一気に下りてきて足がつりそうでしたがギリギリ持った。

ふと体を見るとダニがついている。

日高の山々にこの時期のお約束。退屈な林道歩きですがダニを取りながらの撤収となりました。

ピセナイ山登山口まで下山

自転車デポ地点に到着、自動落下ですが片手でダニを払いながら進みました。

ピセナイ林道ゲート

本日も無事登山終了。

冷たいコーラでクールダウン、下山のダニ地獄にはまいってこの時期はもうやめようと思いました。誰もこないはずだ。

林道歩きは退屈でしたが、春か秋に再訪したい、絶景の山でした。

ほっと一息

登山口は静内ダムの奥になります。

今回利用したゲートをプロットしましたが、ゲートが空いていれば次のゲートまで車で進めます。

 

ピセナイ山のテンクラはこちら

 

他の北海道百名山、登山記はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

 

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阿寒湖温泉旅行記 ホテル御前水とファミリーレストランエフ

自然体登山日誌をメインにブログアップしている山プラです。

7月の連休を利用して雄阿寒岳登山を計画していましたが豪雨で断念。

帰る日にはピーカンだった、めっちゃ登りたかったなぁ、また来年になりそうです。↓

雄阿寒岳(阿寒湖温泉ホテル御前水裏手より)

と、ゆう訳で今回の旅行登山は無し、阿寒岳温泉、ホテル御前水を連泊利用しましたのでその時の宿泊記や旅行記を綴ります。

札幌を午前7時に出発、道央自動車道を利用し、11時過ぎに留辺蘂町に到着しました。

ドライブランチで狙いのお店がありまして、留辺蘂町の老舗レストラン、ファミリーレストランe´f(エフ)さんです。↓

ファミリーレストランe´f

道東の方にはお馴染みのある老舗のメニュー豊富な美味しいレストランです。

私も年に一度の道東旅行で一発目に利用したいお店です。

開店直後、11時過ぎに入店すると先客1組名、食事中に次々にお客さんが入り出しました。

店内は昭和レトロな落ち着いた感じです。↓

ファミリーレストランe´f 客席

時節柄か店員さんは少な目、ホールはワンオペレーションでした。

お冷はセルフサービスですが美味しい水やお茶が用意されていますので気になりませんでした。

私はお冷のピッチャーをお借りしましたが相方によるとお茶も美味しかったそうです。↓

セルフサービスのお水やお茶

さて、メニュー選びですが家族全員決まっています。

昨年食べて美味しかったオホーツクのご当地ラーメン「オホーツク貝柱塩ラーメン」一択です。

ドライブで疲れた胃袋に優しいラーメン、相方やお嬢もお気に入りで女性陣にも人気の一杯です。

速攻オーダーの後、メニューをじっくり見ましたが、流石地元に愛されるファミリーレストラン、魅力的なメニューが盛沢山でした。

で、次回来た時のためにメニュー選び、今回はあっさりとしたご当地ラーメンにしましたががっつりメニューもあります。次回はステーキ丼が美味しそうだなぁ。

皆さんは何がいいですか?ファミリーレストランですのでお子さん連れにも優しいメニューありました。↓

ファミリーレストランe´f 麺類メニュー

ファミリーレストランe´f定食、丼物メニュー

ファミリーレストランe´f定食、お子様メニュー

ファミリーレストランe´f定食、ハンバーグ、カレーメニュー

ファミリーレストランe´f定食 一品物メニュー

程なく着丼、美味しそうな塩ラーメンが到着しました。

やや白濁した優しい塩ベースのスープで、一口いただくと磯の香が広がりました。

オホーツクのご当地ラーメン、オホーツク貝柱塩ラーメンは道東旅行で際にはラーメンファンには抑ええておきたい一杯でした。

具はシンプルにワカメ、ネギ、ゆで卵、メインはホタテの貝柱です。↓

オホーツク貝柱塩ラーメン

オホーツク貝柱塩ラーメン

ワカメ、ネギ、ゆで卵、ホタテの貝柱

麺はもちもちの中太縮れ麵、熱々のスープと絡んで良くできた一杯でした。↓

オホーツク貝柱塩ラーメンの麵

味変にと卓上に置かれた特製醤、デフォだととても優しいお味で女性陣は満足しきって見向きもしませんでしたが、私はたっぷり投入。コクがましてややのパンチもありました。優しさだけでは物足りない方はこの醤↓

特製醤

r.gnavi.co.jp

狙いのランチですっかり満足、今宵のお宿、阿寒湖温泉「御前水」さんに舵を切ります。↓

ホテル御前水

阿寒湖温泉街の中では比較的リーズナブルな大型施設になります。

正直、食事の質はご家庭レベルですが道東旅行をお安くまわりたい、いい湯に入りたい方向けのお宿です。

私は登山起点の利用ですので気にする気はありませんでしたが、登山中止で気になってしましました。

内湯は42℃の主浴槽とぬるめの40℃の副浴槽、露店も数名で満員になり眺望も無いものでしたが源泉かけ流しの湯力は本物。

つるつるお肌の火照った体で生ビールいただければご機嫌です。

ビールの自販機は見当たらなかったので、勇気を振り絞り地域貢献のため売店で一本買いました。

でも、1本じゃ足りないしめっちゃ高くて私に買い続けることは無理でしたので向かいのコンビニで今宵の楽しみを購入しました。斜め向かいにセイコーマートがあります。旅先でお安くお酒を購入するななとても便利なコンビニです。温泉街にはツルハもありましたが宿からちょっと遠くて駐車場が良くわからなかったので歩いて行ける向かいのセコマを利用しました。観光地にありながらお酒やおつまみを普段価格で利用できる貴重なお店です。↓

阿寒湖温泉街のセイコーマート

お部屋は和室、昭和からよくある畳とレイクビューの洋風座室からなるお部屋です。↓

お部屋

お食事は特別感はありませんでしたが、温泉あがりのビールを楽しみながらのんびり頂きました。1日目の夕食は先付け、お刺身、ビーフシチュー、石狩鍋、山菜の炊き込みご飯、香の物、デザートです。

石狩鍋とビーフシチューが美味しかったです。↓

夕食

石狩鍋

茶碗蒸し

山菜の炊き込みご飯

ビーフシチュー

朝食はバイキング、品数はそう多くありませんでした。

連泊の予定でしたので1日目は和食にしました。

サラダ、焼鮭、塩焼きそば、ふかし芋、カレー、デザート等↓

和朝食

サラダ

おかず

デザートはヨーグルト

朝カレー

デザートはヨーグルト

2日目の夕食はサイコロステーキがメインでした。

この日はカレイの唐揚げが一番でした。↓

2日目 夕食

先付け 左手前のしじみのグラタンも美味しかった

お刺身

サイコロステーキ

2日目の朝食は洋風にしてみました。圧倒的に和食にする方が多いですがパンを焼いて美味しくいただきました。↓

2日目朝食 洋風

パンはバターロールとクロワッサン

サラダ

洋風のおかず

連泊中日は豪雨でしたが帰りは晴天、阿寒湖の美しい風景を見れたのが今回の旅行の救いでした。↓

雄阿寒岳

阿寒湖

雄阿寒岳に登れなかったのが残念、来年も阿寒旅行しよう。

ホテル御前水の公式ホームページです。↓

gozensui.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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札幌150峰 登山記録

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。記事にした札幌150峰登山記録のインデックスページです。マイナーな山も多い札幌150峰ですが、マイペースで回ってみるつもりです。

1.札幌50峰や150峰チャレンジで情報探している方

2.登山で達成感や感動を味わいたい方

3.近所で手軽なハイキングコースお探しの方

4.近所でリハビリやトレーニングコースお探しの方

このような方の一助になれば幸いです。

徐々に育てて行くページです。

番号は札幌やまびこの会がつけた番号にそってつけていきますが、51~150峰の定義は任意でした。登山道案内としての紹介が不適切な場合は番外編の中にも素晴らしい山々がありますのでそちらに振り替える予定です。

 

登ってみての評価は5段階

5.何度も行きたい

4.また行きたい

3.健康のために行っても良い

2.もう行かなくても良い

1.行かない方が良い

レベル評価は4段階としています

上級者向け

中級者向け

一般向け、家族向け、リハビリ向け

愛好者、マニア向け

で評価しています。

1.円山  標高225.0 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

2.荒井山  標高185.0 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

4.大倉山  標高307.0 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

5.三角山  標高311.0 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

6.天神山  標高89.0 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

7.焼山(西岡方面)  標高262.0 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度3

yamapura.hatenablog.com

8.白旗山  標高321.2 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度3

9.北広山  標高492.8 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

10.野牛山  標高539.2 マニア向け おすすめ度3

yamapura.hatenablog.com

11.藻岩山 標高531 フルシーズン登山一般向け、家族向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

12.砥石山 標高826.3  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

13.観音岩山(八剣山) 標高498.0  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

14.硬石山 標高397.0 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度3

yamapura.hatenablog.com

15.豊平山(焼山) 標高660.0  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度5

16.春香山 標高906.7 夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

17.奥手稲山 標高948.9 冬山登山初~中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

18.手稲山 標高1023.1  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

19.丸山  標高119.0 マニア向け おすすめ度1

yamapura.hatenablog.com

20.五天山  標高303.2 一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度3

yamapura.hatenablog.com

21.阿部山  標高703.0  夏山登山愛好者け おすすめ度3

yamapura.hatenablog.com

22.つげ山  標高934.7  冬山登山初級者け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

23.迷沢山  標高1005.3  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

24.四ツ峰  標高789.2 冬山登山初級者向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

25.百松沢山北峰  標高1037.8 冬山登山中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

26.烏帽子岳  標高1109.4 夏山登山中級者向け おすすめ度4

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27.神威岳  標高983.0 夏山登山一般、初級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

28.小天狗岳  標高764.7 夏山登山一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

29.天狗山(定山渓天狗岳)  標高1144.5 夏山登山中級者向け おすすめ度5

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31.朝日岳  標高598.1 夏山登山一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

32.夕日岳  標高594.0 夏山登山一般向け、家族向け、リハビリ向け おすすめ度3

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33.札幌岳  標高1293.0  夏山登山中級者向け おすすめ度4

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34.狭薄山  標高129.7   冬山登山中級者向け おすすめ度5

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35.空沼岳  標高1251.0  夏山登山中級者向け おすすめ度5

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38.小白山 標高893.1m  冬山登山級者向け おすすめ度3

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39.蓬莱山  標高890.3  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度3

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42.白井岳  標高1301.3 冬山登山初~中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

44.余市岳  標高1488.0 夏山登山初~中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

45.南岳  標高989.2 冬山登山初~中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

47.長尾山  標高1211.0 冬山登山初~中級者向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

48.無意根山  標高1464.0 夏山登山中級者向け おすすめ度5

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50.喜茂別岳  標高1076.8 夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度5

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51.モエレ山  標高62.4 フルシーズン登山一般向け、家族向け おすすめ度5

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52.奥三角山  標高354.0 夏山登山中級者向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

53.盤渓山  標高604.0 夏山・冬山登山一般向け、家族向け おすすめ度5

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54.奥盤渓山  標高675.0 冬山登山一般向け、家族向け おすすめ度3

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55.三菱山  標高482.0 夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

56.青山  標高580.2  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

58.藤野富士 標高651.0  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

yamapura.hatenablog.com

60.豊見山 標高579.0  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度5

yamapura.hatenablog.com

72.ネオパラ山 標高838.0  夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

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96.外山(八剣山北峰) 標高578.1  夏山登山マニア向け おすすめ度2

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108.三角山(砥石山方面)標高700.0夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

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109.山鳥峰  標高897.5 冬山登山初~中級者向け おすすめ度5

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122.八垂別 標高434.0 夏山登山マニア向け おすすめ度2

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136.月寒 標高239.3 夏山登山マニア向け おすすめ度2

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138.千尺高地  標高1153.0 冬山登山初~中級者向け おすすめ度5

(秋田澤は企業敷地内で立入禁止のため千尺高地に振り替え)

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150.常盤ヒルズ 標高532.0 夏山登山一般向け、家族向け おすすめ度4

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

ヤマプラブログのカテゴリ一覧

青山登山(札幌150峰) 白川市民の森の散策ルート

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。

札幌150峰の一座、標高531mの青山に7月下旬登った時の登山記です。

青山は南区白川地区の背面にひっそりとたたずむ山です。

札幌市民でも気にしたことがある方はかなり少ないと思いますが青山の麓から中腹、山頂まで広く散策路が張り巡らされた白川市民の森を持つ山でした。

天気は良いのですが、市内の高山はガス模様でかなり風も強いので、比較的眺望がある低山のこの山に初登りしてみることにしました。

札幌都心方向から石山通りを石山地区の市道石山線に入り北方自然学園の手前の山道に入ると奥に白川市民の森の駐車場があります。

山道よりほぼ正面に見える白川の奥の静かな森でした↓

青山(白川地区山道より)

本日の山レコは軽めです。↓

 

距離 : 2.8キロメートル

高低差 : 200m

所要時間 : 1時間02分

休憩 : 7分

レベル : 初級

 

主なコースタイム

白川市民の森駐車場→ 7時51分,

8時59分→青山山頂→9時10分

9時42分→白川市民の森駐車場

※通過した現地看板

登り

駐車場⇒26⇒6⇒7⇒8⇒21⇒20⇒17⇒18⇒19(山頂)

下り

19⇒20⇒21⇒8⇒7⇒6⇒26⇒駐車場

白川市民の森駐車場は広く、トイレと案内板があありました。↓

白川市民の森駐車場

白川市民の森駐車場

初登りの山で幾つもルートがあるので駐車場の看板で予定を立ててから登ることにしました。

山頂まではどのように行っても良さそうですが、他の客はもいません。

誰もいないマイナールートを一人で長時間うろうろしたく無いので比較的短そうなルートにします。とにかく分岐の多い自然の森の散策道です。

現在地より⇒26⇒6⇒7⇒8⇒21⇒20と山頂直下まで登って行くのが近そうだ。↓

白川市民の森 案内板

26番に向かう登山道の入り口はトイレの裏手でした。↓

駐車場~26へ向かう

100m程進むと分岐がでてきました。

直進だとかなり遠回り、次の6番分岐までは急な階段で一気登りだが悩まぬ、悔いぬ、帰り見ぬ、行くぞ!↓

26番分岐

めっちゃ急な階段がひたすら続き拷問状態になってきました。なるほど、ゆっくり散策したい方用に遠回りな迂回ルートも整備されているのでしょう。↓

地獄の階段

5分程登りやっと緩くなってきました。早速汗だくになってしまいました。↓

一気登りで5分、緩くなってきました。

次の目的地6番に到着。普段はGPSでルート確認しますがこの山は常に目視でルートを確認しながら進む方がわかりやすい。↓

6番看板

6番分岐はいろいろと別れているが、狙いは7番、太い道を直進し7番に到着、この時期のこのルートは看板しか撮るものが無い、人もいない、ないないづくし。↓

7番看板

大きなT字路、8番分岐でした。気温はぐんぐん上がっているが森の中は風が吹きぬけると涼しく感じました。看板確認、次は20番です。↓

8番分岐階段

8番分岐からすぐに21番に到着、意外と順調?と思いましたが分岐間の距離が200mと他よりも短いだけでした。

21番分岐

ひたすら登り続け汗が引く間が無くなってきました。一旦クールダウンして汗が引くのを待つことにしました。

しばし進んで山頂直下の20番分岐に到着しました。↓

20番分岐

山頂まで直登りで350m、少し寄り道して東屋のある17番の方から廻りこむことにしました。

決して間違ったわけではありません。

東屋がありましたがベンチは壊れていました。↓

東屋

山頂に向かって大きく右折する17番分岐、ゆるゆるとした勾配で登っていきました。

17番分岐

17番分岐

後は稜線歩き、18番の看板を経由して山頂です。↓

18番分岐

いくらでも歩けそうな稜線歩き、眺望はありませんがストレスフリーのいいルートです。↓

青山 稜線歩き

一部開けていて、青山の山頂広場が見えてきました。↓

ラス登

2022年7月31日、札幌150峰標高531m青山、登頂↓

藻岩山は標識の後ろになっていました。同じ標高です。

青山 山頂標識

三等三角点にタッチ↓

三等三角点

砥石山の方は視界が開けています。

砥石山

下の方に盤渓山も見えてました。↓

盤渓山

手稲山方向も視界が開けていました。↓

手稲山

南の方を見ると支笏三座の樽前山、不風不死岳、中央に藤野富士、その右に豊見山、スキー場のある豊栄山、豊栄山の上越しに豊平山(焼山)の藤野三座がそろい踏みしていました。残念ながら恵庭岳、空沼岳などの高山は雲の中でした。

うーん、残念、ここまで眺望があるとは意外でした。また来ることにしよう。

南方向

山頂広場でしばしまったり。下界は30℃越えの猛暑ですがここは風がビュービューと吹き抜け涼しくて気持ちがいいです。↓

青山 山頂広場

下山は20番まで一気に下るルートをとりました。めっちゃ急な階段でした。↓

下山、最短ルートで

あっと言う間に20番看板です。↓

20番看板

振り向き、最短ルートの分岐を撮影、こっちから登った場合はいきなり急で300m急勾配の階段ルートでした。↓

20番から山頂に向かう最短ルートの入り口

誰とも会わず登山終了、本日も安全登山でした。↓

駐車場より藤野富士、豊見山を見てほっとひと息

マイナーながらも手軽で眺望の良い山です。

看板さえよーく見ながら進めばGPS無くとも山頂に安全に到着できます。

駐車場だけは予習が必要、グーグルマップにプロットして張っておきます。↓

 

眺望がいいので少々天気がいい時のほうが良さそうです。

青山から恵庭岳が見たい方、恵庭岳の天気はコチラ

青山から空沼岳が見たい方、空沼岳の天気はコチラ

他の札幌150峰はコチラから↓

yamapura.hatenablog.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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