yamapura’s blog

大人の遠足日記

厚田の人気店、最強コスパで定番のランチスポット お食事処 前浜

札幌から1時間程、厚田は札幌からドライブするのに手軽で丁度良い場所です。海水浴シーズンだと渋滞しますが春先のシーズンならそう混むわけでもありません。観光客向けの道の駅も人気ですが地元の食事処が気になり「お食事処 前浜 」でランチすることにしました。

お食事処 前浜とは

お食事処 前浜 はその名の通り、厚田漁港の目の前にある定食屋さん。漁師さんが直営しており厚田でとれた新鮮な魚介類をはじめ、その時期にしか食べられないどんぶりや、定番のラーメン、定食など豊富なメニューが売りのお店です。場所は国道231号線、通称オロロンラインから厚田港朝市に向け曲がりすぐそば。広い駐車場が用意されていますが休日のお昼時だと混みあいます。初めての方は記事下のグーグルマップか「厚田 前浜ルート検索」でご確認下さい。

外観と駐車場

お食事処 前浜メニュー

定番のグランドメニューは卓上に用意されています。それとは別に本日のオススメメニューが厨房カウンターの上に張り出してあり、本日のオススメもあります。(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のもの)

  • ラーメンメニュー↓
  • 前浜ラーメン 1400円
  • チャーシュー麺 1200円
  • 醬油ラーメン 900円
  • しおラーメン 900円
  • みそラーメン 900円
  • ホタテラーメン 1100円

グランドメニューの中でトツプはお店の名を冠する前浜ラーメンかぁ。本日のオススメも気になるが初訪だしトップを押さえにいくかぁ。普通に醤油ラーメンとか塩ラーメンのオーダーも入っているようだ。

  • どんぶりメニュー↓(味噌汁・漬物付き)
  • たこかき揚げ天丼 1300円
  • たこかき揚げ単品 1000円
  • かつ丼 1000円
  • えび丼(エビフライ) 1000円
  • 親子丼 850円

頼んでいる人が多いのがたこかき揚げ天丼だ。おっ、運ばれているぅ~、げっ、すんごい天ぷらマウンテンだ。あれは食べ切る自信が無いなぁ~。

  • 定食メニュー↓
  • かすべから揚げ1100円 単品800円
  • ひらめから揚げ1100円 単品800円
  • ひらめフライ1100円 単品800円
  • とりから揚げ1100円 単品800円
  • かつ1250円 単品950円
  • えびフライ1200円 単品900円
  • ミックスフライ1350円 単品1050円(エビ、ヒラメ、カキ、ヒレカツ、クリームコロッケ)

ミックスフライだとぉ~、エビにヒラメ、カキの海鮮フライオールスターに熱々パンパのクリームコロッケとヒレカツまで入ってる。おっこれも運ばれてきたぁ、小鉢に飯寿司まで付いてすんごい豪華、なんと魅力的なメニューなんだぁ~ってことで再訪でオーダー。提供には時間がかかるが、かなりのボリュームでなんとか完食、どれもサクサクでうまかったぁ~↓

ミックスフライ定食 1350円
  • カレーメニユー↓
  • カレーライス 800円
  • カツカレーライス 1100円
  • ホタテカレー 1100円
  • エビフライカレー 1000円

カレーかぁ~、こおゆう食堂で食べる昔ながらのもったりカレーは美味いんだよなぁ。ホタテカレーならゴージャス感もありそうだ。

  • ライスメニユー↓
  • 大150円 中120円 小100円
  • 味噌汁 100円
  • 飲み物メニュー↓
  • アサヒ中ジョッキ600円
  • アサヒノンアルビール450円
  • コカコーラ300円
  • オレンジジュース300円

昼から飲んでる人も見られる。海鮮もいいがビールもうまそうだ。

前浜 グランドメニュー

オススメメニューは時期によって変わります、5月のとある日のオススメメニュー↓

  • 本日のオススメ↓
  • 刺身定食1500円(ニシン・ヒラメ・マスルイベ・ホタテ)
  • 刺身丼2000円(ニシン・ヒラメ・マスルイベ・ホタテ、豆イカ、タコ)
  • 限定メニュー↓
  • シャコ天丼2500円 単品1500円
  • たこ刺し定食1500円
  • ヒラメ刺し定食1200円
  • ひらめ漬け丼1300円
  • 焼き魚定食 1000円
  • サクラマスフライ定食1100円

刺身定食や刺身丼も豪華だなぁ。

夏になるとウニやイクラも始まりました、7月のとある日オススメメニュー↓

  • ウニ丼(バフンウニ) 6000円
  • ウニ丼(ムラサキウニ) 5000円
  • ウニ・イクラ丼(ムラサキウニ) 5000円
  • 天然マスとイクラ丼 2000円
  • 四色丼 1500円
  • 刺身定食 1500円
四色丼 1500円

一通り了解、悩ましいが行列の間にゆつくり選べました。

本日のオーダー

〇前浜ラーメン 1350円↓

11時過ぎに到着もすでに行列、並ぶこと30分で着席。10分程で着丼です。他のメニューもすごいがこちらも圧巻の海鮮たっぷ塩ラーメンです。二口大の豆イカが二杯、いい塩梅に茹でられて柔らかいイカです。中骨が入ってますので口の中で取り外しましたがハサミが付いてますので解体しておくと食べやすいかも。

センターに鎮座するのは厚田港名産のシャコ。甲羅ごとワイルドに盛りつけられています。その下にハクサイ、モヤシ、ニンジンの炒め野菜がたっぷりと盛りつけられてボリューム感はありますが最後までペロッと食べられました。シャコは頭とシッポを切り落とし、甲羅の両脇を剥きやすいよう深めに切り落してから上下に剥きます。身をつぶすと台無しになるので初めての方は待っている間にシャコの剥き方で検索してご確認下さい。剥くのが面倒でしたたがエビよりも柔らかくてうま味の強い良いお味でした。↓

浜ゆでのエビも2尾。熱々のエビを手を拭きながら剥いていきます。忙しいけど美味しい。↓

一口で食べ切れないサイズのホタテも2つ。甘くてプリプリで磯の風味も申し分無し。↓

ムール貝も2個。お値段の値ある豪華な海鮮ラーメンです。

スープのファーストインパクトは中華の香り立つ優しい塩味のスープです。ラードが表面に薄く浮き、透明度が高くてしっかり熱々のスープでした。

そして後半、食べ進めるうちにたっぷり炒め野菜と海鮮の旨味が徐々にスープに溶け出して透明なスープが琥珀色に輝きだします。ここまでくるとレンゲが止まらない、味変しなくても最後まで一気にいけました。↓

麺は札幌のソウルフード西山製麺の中太ちぢれ麺です。炒め野菜と一緒に咀嚼すると、もちもちとした甘い麺と香ばしく炒められた野菜の塩味との相性がとても良い。熱々のスープが絡んで美味しくなるのはお約束です。↓

前浜ラーメンとは中華風に香ばしく炒められたたっぷり3種類のお野菜と厚田名産のシャコを中心に5種類の海鮮が楽しめるお食事処前浜 のオリジナルティー溢れる塩ラーメンです。いゃぁ~、満足、美味かった。他のお客さんのオーダーも気になったがどのメニューを頼んでもコスパが良さそうでした。名物たこかき揚げ天丼は、でかいかき揚げが3枚ですんごいボリューム。オススメの刺身は流石の鮮度で人気も納得、年に一度は訪店したい良いお店でした。ごちそうさまでした。

  • お店情報
  • お食事処 前浜 
  • 住所.北海道石狩市厚田区厚田10-2
  • 営業時間.[月~金]11:00~14:00[土・日]11:00~14:45
  • 営業期間.4月~10月
  • 定休日.不定休
  • TEL.0133-78-2777
  • グーグル口コミ☆3.9
  • 名物たこかき揚げ天丼のボリュームに苦戦する方多し

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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かけ流しの名湯、整うサウナ、白老牛堪能の宿 虎杖浜温泉ホテル

7月の連休、家族サービスに虎杖浜温泉ホテルの人気プラン「白老牛陶板焼き、北海道の大地と海の恵み朝食付きプラン」を利用しましたので一稿仕上げてみました。以前利用して良かったお気に入りの宿が浴場をリニューアルしたと聞き早速予約。普段忙しい奥方へのプレゼント、虎杖浜温泉ホテルについて楽しみ方の予習しておきたい方、温泉、サウナ愛好者で虎杖浜温泉ホテルの温泉とサウナについて詳しいクチコミが見たい方、虎杖浜でのホテル選びについて少々予習したい方の一助になれば幸いです。

ズバリ!虎杖浜温泉ホテルはこんな方にオススメです。

  • 泉質の良い温泉にゆっくり浸かり日頃のストレスを癒したい方
  • 温泉の他、サウナの整いをゆっくりと楽しみたい方
  • 注)日帰り入浴も人気ですので混雑することも有ります
  • 白老牛を中心に質が高い夕食プランをお求めの方、メインの白老牛を豚しゃぶもしくは毛蟹に変更できるプランも有ります
  • 地元の食材を使用したヘルシーな朝食プランをお求めの方

リニューアルした温泉棟で源泉かけ流し100%の名湯と外気浴や水風呂にもこだわった整うサウナ、質、量ともに申し分の無い夕食とヘルシーで美味しい朝食をいただきリフレッシュできる良い休日となりました。

この記事の目次↓

虎杖浜温泉ホテルとは

札幌から高速道路を利用して約100分、宿泊や日帰り入浴にも便利な北海道でも有数の豊富な湯量を誇る虎杖浜温泉。虎杖浜温泉ホテルは美人の湯とも言われるその良質な温泉を100%源泉かけ流しで楽しめる温泉ホテルです。湯浴みのあとには新鮮な北海道の山海の幸を堪能、多数の休憩スペース、図書コーナーなど充実の館内でのんびりと心も体もあたたまる癒しのひとときを過ごせる小さいながらも良い宿でした

虎杖浜温泉ホテル

虎杖浜温泉ホテル 基本情報

  • 住所.北海道白老郡白老町虎杖浜73-5
  • TEL.0144-82-8267(8:00~22:00受付)
  • 公式サイト
  • グーグルクチコミ☆3.9
  • じゃらんクチコミ☆4.1
  • リニューアルした浴場、泉質、夕食、朝食が高評価

虎杖浜温泉ホテル 館内設備、最寄りのコンビニ

正面玄関から入ると日帰り入浴の券売機の後ろに明るいロビーとフロントが有ります。先に下足箱に靴を入れて館内へ、宿泊者は滞在中靴を脱いでリラックスして過ごします。そう大きなホテルではありませんが明るい雰囲気のロビーでチェックインを待ちました。

ロビー

ロビーの棚に若干箱菓子と入浴用品を取り扱っていますが売店は有りません。新聞類の他、読書コーナーが有ります。↓

読書コーナー

館内着は作務衣。部屋にはフリーサイズ作務衣が有りますが子供用はエレベーター前の棚から持っていきます。雪肌精の化粧水、乳液、ヘアブラシ、カミソリなどのアメニティはここから持って行きます。

買い出しが必要な方はセブンイレブンが横に有りますので歩いて買い物に行ける便利な立地です。前回来た時はホテルとつながっていたがリニューアルに伴い離れていました。玄関のスリッパでひょいとアルコールを購入に行きます。↓

いつものように館内探検、下足箱コーナーの奥にフィットネスコーナーが有りました。宿泊者は無料、フロントに声をかけてから利用するそうです。夕食後の腹ごなしや入浴前に一汗かきたい方は便利でしょう。

日帰り入浴の入口に自販機が有ります。

ソフトドリンクは標準価格。↓

ビールは300ml缶のみ、黒ラベル、スーパードライ、クラシック、一番搾りと人気ブランドが一通り揃っていて300円でした。発泡酒は麒麟端麗(生)が200円。↓

虎杖浜温泉ホテル 客室

今回のお部屋はリーズナブルな8畳和室を利用。宿泊料金は時期、客室プラン、料理プランによって変わるので公式サイトか旅行予約サイトでご確認下さい。

冷蔵庫、中は空でコンセントが抜いて有りました。お湯はケトルで沸かします。Wi-Fiのパスワードはフロントからもらった館内案内に有りました。↓

布団はセットされていました。↓

クローゼツトの中に館内着の作務衣とバスタオル、タオルが用意されていました。作務衣は着心地が良かった。↓

ドアのキーはカード式のオートロック、エアコンは3段階の風量調節だけで温度調節は出来ませんが夏の暑い日でも全開にして快適に過ごしました。トイレは洗浄器付き、部屋には風呂は有りません。洗面台はは歯ブラシ、ドライヤー、ハンドソープ。

虎杖浜温泉ホテル 温泉&サウナ

虎杖浜温泉ホテルは水風呂を除きすべて源泉100%のかけ流し、美人の湯と呼ばれるその効能を一度浴槽に浸かった瞬間から体感できました。宿泊者は深夜0:00から朝5:30分までの間を除き入浴を楽しむことができます。

  • 大浴場入浴時間↓
  • am5:30~am0:00
  • サウナ利用時間
  • am9:00~pm10:00

〇脱衣所

明るく木のぬくもりが感じられる脱衣所。新しくて清潔感にあふれていて好印象、日帰りでも利用したくなりました。

  • 下足箱.無し(館内は素足OK)
  • 貴重品ロッカー.脱衣かごはすべて鍵付きロッカー(無料)
  • 飲料.無し
  • 備品.デジタル体重計、洗濯機・乾燥機(有料)
  • 化粧台.無料ドライヤー、宿泊者はエレベーター前の棚から化粧水、乳液、カミソリ等を持ってくる

脱衣所(公式サイトより)

鏡台(公式サイトより)

〇内湯

内湯は高温湯浴槽、中温湯浴槽、ジッェトバスジャクジー、高温湯は痺れる熱さでした。カランがすべて壁付なのも清潔感が高く好印象。ジェットバスは肩、背中、腰へのマッサージ効果が期待できるバスでした。

  • 泉質.弱アルカリ性食塩泉、源泉かけ流し100%
  • 浴槽.高温湯浴槽(42~44℃)、中温湯浴槽(40~42℃)ジェットバス(38~40℃)
  • 洗い場.ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、ハンド&シェービングフォーム、壁付15カラン
  • 眺望.無し

内湯(公式サイトより)

〇露天風呂

露天も壁に囲まれ眺望は有りません。上から吹き込んでくる海風が心地よかった。

  • 泉質.弱アルカリ性食塩泉、源泉かけ流し100%
  • 浴槽.主浴槽(体感40~42℃)
  • 眺望.無し

露天風呂

〇サウナ

50インチの大型テレビを備えるこちらも清潔感のあるサウナ。温度設定は低めだがその分体に負担がかからない。

  • タイプ.高温ドライサウナ
  • 温度.70~80℃
  • 広さ.10名程度入れる
  • タイマー.12分サウナタイマー
  • 水風呂.13~15℃、4名程同時に入れる広さ、水は常時補充されて清潔感がある。入口横に冷水シャワーが有るので先に浴びると心地よい。
  • BGM.テレビ
  • 特徴.30分に一度オートロウリュウ
  • サウナマット.バスタオルが引かれている。他に個別マットも有り
  • 外気浴.露天にデッキチェア5脚、チェア2脚、風が吹き込むと心地良い

サウナ(公式サイトより)

〇休憩所

浴場の前に休憩所が有ります。自販機は先に館内設備で紹介した隣の部屋となります。

他に足を伸ばしてくつろげるリクライニングコーナーも有りました。

虎杖浜温泉ホテル 白老牛陶板焼きプランの夕食

夕食は6:00から、定刻に一階の夕食会場に行くと和風懐石のお献立。

虎杖浜温泉ホテル レストラン

先ずは飲み物を選びます、ビール、焼酎、日本酒のメニュー↓

ウィスキー、ワイン、サワー、梅酒のメニュー↓

カクテルが豊富に用意されていました。↓

最後にソフトドリンクメニュー↓

〇国士無双(冷酒) 1000円↓

和食に良く合う日本酒をセレクト、辛口でキレ味鋭い純米生貯蔵の国士無双です。では料理長自信の懐石膳をいただきます。

〇前菜 炙り玉蜀黍(とうもろこし)/山葵枝豆/烏賊魚卵詰/鰊柚子生姜/日向夏 (ひゅうがなつ)ゼリー寄せ↓

セットされていた二段重の中には前菜と造里が入ってました。食欲を掻き立てる前菜は少量ながらもすべて手の込んだ仕事がしてあり大変すばらしいと感じました。特にこの山葵枝豆はワサビの味と香りがほんのりと漂う枝豆で初めてのお味。どうやって作ってんだろうなぁ、めっちゃ旨いけど家では作れそうにない。もし食べる機会があったら「枝豆なんざ一口だぜぇ~」と慌てずに、ゆっくり味わってもらいたい一品です。

〇造里  4種盛/妻一式 ↓

新鮮なお造りは大胡、鱧、鮪、帆立。エビとホタテはプリプリ、穴子はふわふわ、マグロが甘くてなんと旨いこと。

〇焼物 蝦のいぶりがっこクリームチーズ焼き/若鳥西京焼き/小茄子田楽/獅子唐辛子出汁↓

焼き物で驚いたのが獅子唐辛子出汁。「辛いかなぁ」とおそるおそる一口、へぇ~辛さは控えめで噛むと和のお出汁がたっぷり出てきてこれも嬉しい不意打ちで美味しい。西京焼きは鶏肉でも良く合ってこれも旨い。エビとチーズが良く合うのは回転寿司でお馴染みだがプリプリのエビとコクのあるクリームチーズが良くあう。酒が進むなぁ。

〇炊合わせ 冬瓜、鱧、もろこし土佐煮、青生姜麩↓

豪華なだけではなく、バランス良く美味しいお野菜を楽しめるのも懐石料理の醍醐味。炊き合わせはさっぱりと上品な味付けでした。

〇台の物 白老牛の陶板焼き/野菜一式↓

このプランのメインである白老牛、火が弱くなりだしたら食べごろです。肉の旨味をダイレクトに楽しむ塩、ワサビ、さっぱりとしたタレが用意されています。これはやはりめっちゃ旨い。柔らかい赤身ととろける脂身のバランスがとても良く実に上質なお肉だと感じられる。いゃ~、次回もこのプランでいいなぁ、蟹より白老牛が又食べたぁ~い。カルルス温泉でも限定の白老牛のプランがあって味、ボリュームがすごかったが料理はまだ続くし量が丁度良いのこっちだなぁ。

〇揚物 海鮮茄子挟み上げ/オクラコーン詰め

海鮮を茄子で挟んで揚げたはさみ揚げと大きなオクラにコーンをたっぷり詰めた天ぷら。オクラコーンも香ばしくて美味しいなぁ。それに揚げ物も野菜をたっぷり使ってヘルシーでウレシー。

〇酢の物 もずくとナマコの酢の物↓

コリコリとした食感のナマコで口がさっぱりとします。酢の具合もすっぱくなくて丁度良い。

〇食事 なめろう冷やし出汁茶漬け、オクラ浅漬け

〇椀物 青さ海苔のつみれ汁

最後はお茶漬けでさっぱりと。なめろうはそのままでもいただけますが茶漬けにした方が食べ易くてお腹いっぱいになってきたがこれならするすると食べられる。オクラを浅漬けにするのも一味違うしこれもヘルシーだなぁ。

〇デザート 季節のフルーツ、葛餅メロン↓

旬のさくらんぼと葛餅のデザート。締めにしたメロンをたっぷり使った葛餅は甘くながらもさっぱりとして最後の一口まで食事を楽しめた。あぁ~美味かった、後は部屋で寝るまで飲もう。

虎杖浜温泉ホテル 北海道の大地と海の恵み朝食

朝食は7時から、卓上に和定食がセットされごはん、味噌汁、サラダはバイキング台に取りに行くハーフバイキングの朝食です。

ではサラダを取ろう。

一日のスタートはサラダから、キャベツ、オニオンスライス、水菜、ミニトマト、ブロッコリー、ポテトサラダと一通り全種コンプリート。ドレツシングは小袋で胡麻や和風等が用意されています。和風ドレッシングでサラダをわしわしといただきます。

味噌汁はネギとワカメ、シンプルだけどご飯も味噌汁の美味しい宿はいい宿だ。(個人的ないい宿の基準)ほかにバイキング台には定番の納豆、海苔、生卵、冷奴が有りました。生卵は美味しい卵で有名なマザーズ卵。卵かけご飯の誘惑もあるが卓上に温泉卵が有ったので今回は断念。

バイキング台からのもう一品は冷奴をセレクト。自家製とのことで逃さずゲット。大豆の風味が濃くて美味しいお豆腐でした。

箸休めはかっぱ漬け、梅干し、タクワン。

ご飯のお供はタラコ、白老と言えばこれは外せ無い。コーンビーフとイクラも地物だろうか?、コーンビーフも美味しいなぁ。

イクラは相方の分ももらってイクラ丼し仕立てます。朝からイクラ丼が食べられる宿はいい宿だ。(個人的ないい宿の基準)

焼物は鮭と椎茸。この鮭も肉厚でいい鮭だ、シイタケもぷりぷりで甘い。↓

もう一つがベビーホタテの貝焼きとレンコン。朝にふさわしくさっぱりといただけました。↓

フキとタケノコ、湯葉の煮物、柔らかくて上品に炊かれています。

海鮮のすり身を詰めた湯葉は上品で美味しいなぁ。

温泉卵も野菜(忘れたが多分ほうれん草)を使ってひと手間加えています。単に美味しいだけでなくあくまで健康志向の献立が中高年には有難い。

台物は鶏肉とキャベツ、長ネギの鍋。

熱々のところをいただきます。うーん鶏肉も柔らかいしキャベツも甘いけどなんと言ってもこのお出汁が美味しい。

バイキング台のデザートはヨーグルトにイチゴソース。オレンジジュースを合わせていただきました。

朝食もヘルシーで美味しかった。虎杖浜のお土産買って帰ろう。

虎杖浜温泉ホテル 周辺土産

虎杖浜温泉ホテルから徒歩で行けるお土産店が「大漁番屋虎杖浜」、たらこの瓶放題が有名でメディアにも取り上げられるお店です。営業時間は朝9:00から夕方5:00まで。前日は閉店間際でゆっくり見れなかったが翌日に開店の9:00を狙いゆっくりお土産シヨツピング。ゆっくり3周、イカの塩辛やサバの開きなどを購入。もちろんスーパーで買うのとお値段はぜんぜん違うけど物が良いし、美味い。塩辛はまた虎杖浜に行ったら買おう。

前回来た時もコンビニの利便性と食事が気に入っていてまたリピしようと狙っていたホテルが今回は温泉をリニューアルしてパワーアップ!さらに加点です。白老の逸品、白老牛とタラコを始めヘルシーな和食に舌鼓のいい休日となりました。建物は小さくて古いながらも料理と泉質のクチコミ評価が高いお気に入りの宿、ごちそうさまでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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森町ドライブで旨い!新鮮!コスパ最高の10食限定海鮮丼ランチ 雅茶一 (がちゃぴん)

休日のドライブで道南へ。函館の手前、森町で少々早めのランチタイムとなりました。ならばとお出かけ情報誌で見かけ、これはコスパ最高の海鮮丼だ、一度行って見たいと気になっていた雅茶一 (がちゃぴん)に向かうことにします。狙いは一日十食限定の森町海鮮丼、開店前から並ぶことにします。道南ドライブでお安く海鮮丼ランチをしたい方の一助になれば幸いです。

森町 雅茶一 (がちゃぴん)とは

雅茶一 (がちゃぴん)は昼11:30~14:30の間はランチメニュー、夜は17:30から居酒屋営業する地元森町噴火湾の新鮮な魚介類や、地物の野菜、ひこま豚などを使用するこだわりの贅沢食事処。一と書いてピンと読ませる洒落たネーミングのお店です。場所はJR森駅正面、ルートインホテルの1階になります。初めての方は下のグーグルマップか「もりまち がちゃぴんルート検索」でご確認下さい。

雅茶一 (がちゃぴん)
  • お店情報
  • 雅茶一 (がちゃぴん)
  • 住所.北海道森町字本町122
  • TEL.01374-2-3010
  • 営業時間.月~金 11:30~14:30.17:30~23:30 土日祝 11:30~14:30.17:30~22:30
  • Googleクチコミ☆3.8
  • 森町のご当地グルメ森ライスと森町海鮮丼のコスパの良さが高評価

ホテルと共用の広い駐車場が建物の東隣と南側に有りますのでドライブランチで利用しやすいお店です。開店20分前に到着も並び出していたの早速並びました。

雅茶一  駐車場

雅茶一ランチメニュー

すでにオーダーは決まっているしここまで来て先を越されて売り切れになるのは絶対嫌なので早速一日十食限定森町海鮮丼をタッチパネルのオススメタブから「ごはんは白米、酢飯から酢飯をペッ、ごはんの量は普通盛り」とペッペとオーダー、やったぁ~!本日一番だぜぇ~!とオーダー確保してから次回のためにゆっくりメニューを見ていきます。

(令和6年7月現在、文中の価格は税込み)

  • おすすめメニュー↓
  • 森町海鮮丼(限定10食) 1078円
  • まぐろ切り落とし丼 1100円
  • 森ライス 1320円
  • 重ねかつ定食 1320円
  • オニウシ海鮮丼 2090円
  • 海鮮メニュー↓
  • 森町海鮮丼(限定10食) 1078円
  • 本日お刺身定食 1320円
  • まぐろ切り落とし丼 1100円
  • まぐろ・サーモン丼 1408円
  • まぐろ・かんぱち丼 1408円
  • かんぱち・サーモン丼 1408円
  • 彩海丼バラチラシ 1595円
  • ばくだん丼 1210円
  • サーモン丼 990円
  • ほたて・いくら丼 2310円
  • サーモン・いくら丼 2090円
  • いくら丼 2310円
  • オニウシ海鮮丼 2090円
  • 丼メニュー↓ 
  • ひこま豚ロースかつ丼 1210円
  • ソースかつ丼 1100円
  • 森町ぶた丼 1100円

待っている間にタッチパネルをガン見、海鮮丼ぶりが多彩だがやはり森町海鮮丼のコスパが抜けているなぁ。ひこま豚を使用したカツ丼や豚丼もあるのか。

  • ひこま豚メニュー↓
  • 重ねかつ定食 1320円
  • 重ねチーズかつ定食 1408円
  • 重ねおろしかつ定食 1408円
  • ロースとんかつ定食 1210円
  • ひこま豚かつ煮定食 1430円

重ねかつとはミルフィーユかつのことか。肉汁溢れる重ねかつも旨そうだ。↓

  • 海かつメニュー↓
  • 帆立フライ定食 1078円
  • 海老フライ定食 1298円
  • ミックスフライ定食 1485円

大きなホタテが2個の帆立フライ定食もコスパが良さそうじゃないか。ミックスフライならヒレかつと海かつ両方たべれるのか。↓

  • バラエティメニュー↓
  • トンテキ定食 1430円
  • 豚生姜焼き定食 1100円
  • ジンギスカン定食 1210円
  • 牛ハラミステーキ定食 1518円
  • 鶏唐揚げ定食 990円 
  • 天ぷらメニュー↓
  • 天丼 1210円
  • 特選上天丼 1870円
  • 天ぷら定食 1210円

トンテキに豚生姜焼き、ジンギスカンに天丼かぁ、めったに来られないけど近所だったら通いたくなるメニューだなぁ。↓

  • 森町名物↓
  • 森ライス 1210円
  • いかめし(2尾) 968円

森ライスは森町の特産品を使ったハヤシライス、口コミの評価も高いし次回はこれをを食べてみよう。

  • そばメニュー↓
  • ざるそば(冷) 715円
  • かけそば(温) 715円
  • 梅おろしそば(冷) 1045円
  • 天ざる(冷) 1320円
  • 天ぷらそば(温) 1320円
  • 特上天ざる(冷) 2035円
  • そばセツトメニュー↓
  • かつ丼セツト 1210円
  • 天丼セット 1210円
  • 海鮮丼セット 1320円
  • 森町豚丼セット 1210円
  • うなぎメニュー↓
  • うな重(並) 2322円
  • うな重(上) 3618円
  • 博多重(2段重ね) 5184円
  • お子様メニュー↓
  • お子様プレート 660円

そばセットはざるそば(冷)かかけそば(温)にハーフ丼が付いてくるセットです。

一通り了解、今回は決めてあったけど肉も食べてみたいなぁ。

森町海鮮丼実食リポート

森町海鮮丼 1078円

数人分を一気に仕上げて10分弱で着丼。大きな切り身の刺身がたっぷり入った海鮮丼です。

味噌汁をひとすすり、具はネギとワカメ、特別感は無いが良い出汁が効いていて美味しい。

つけ合わせはヘルシーにシメジ、フキとホタテの稚貝の煮物。刺チョコにワサビが添えられていますので1枚づついただくことにします。

ではカンパチから、弾力があって旨い。甘エビは2匹、一気に頬張ります。甘くて美味しいなぁ。大切りのマグロ、これは美味しい。本日はマグロ、サーモン、ハマチが美味しかった。他にしめ鯖です。酢飯と白飯を選べるのもポイント高いなぁ。温かい白飯の上にお刺身を乗せるのは苦手という方もいるしね。酢飯の塩梅も丁度良くてワシワシ食べ進めても酸味は気にならない。切り身が大きくてこれはコスパが良いなぁ。

一日10食限定の森町海鮮丼のコスパの良さをしっかり体感、1000円ちょっとで良いドライブランチとなりました。ひこま豚を使ったお肉の定食と森町名物の森ライスも気になるし穴場の良いランチスポットを開拓できました。開店前に並んで待ちましたがお財布の方はすっかり余裕でこの後の道南旅行にお小遣いを回せます。今回は限定ランチ狙いですが次回はゆっくり悩むことにしよう、ごちそうさまでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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瀬棚で新鮮海鮮丼、ドライブの価値あるハイコスパのお店 漁師の直売店 浜の母さん食事処

本日のドライブランチは札幌から約3時間半のせたな地区です。以前から知ってはいたがなかなか機会が無くて訪店できなかった海鮮料理の名店、漁師の直売店 浜の母さん食事処でランチすることができました。海鮮でドライブランチを楽しみたい方の一助になれば幸いです。

漁師の直売店 浜の母さん食事処とは

漁師の直売店 浜の母さん食事処は漁師さん直営ならではの良心的な価格で、いくら・あわび等の海鮮丼に、名産のほっけの開き定食などの焼き魚も楽しめる瀬棚町にある海鮮料理の人気店。ホタテやイカ、タコがごろごろ入った「せたなカレー」も評判で海の幸を存分に楽しむことができる満足度が高いお店です。営業期間は4月から10月いっぱいまで、6月中旬から8月いっぱいは地物のウニも提供されます。場所はせたなの市街地から約6キロ、追分ソーランラインの海沿いの黄色い建物が目印です。初めての方は記事下のグーグルマップか「せたな浜の母さん食事処ルート検索」でご確認下さい。↓

漁師の直売店 浜の母さん食事処メニュー

海鮮ファンにはたまらない高級食材を使ったメニューがリーズナブルに食べることができます。会計は先に済ませるタイプのお店、入口正面のメニューでじっくり選びます。(文中の価格は税込み、メニューは令和6年訪店時のもの)

  • うに丼 4000円
  • ミニうに丼 2500円
  • うにあわび丼 3500円
  • うにいくら丼 3500円
  • せたな海鮮丼 3000円
  • 三色丼(ほたて・いくら・あわび) 3000円
  • いくらほたて丼 2000円
  • いくら丼 2000円
  • ミニいくら丼 1000円
  • 秋鮭親子丼1500円
  • あわび丼 3000円
  • つぶ刺身定食 1500円
  • ほたて刺身定食 1500円
  • せたなカレー 1300円
  • ミニせたなカレー 800円

せたなカレー

一番人気はホタテ、タコがたっぷり入り、お店の中ではリーズナブルなせたなカレーです。辛さは全くないもったりとしたルーカレーですがそのルーの中に海鮮の旨味がたっぷりと溶け出しているのでとても美味しい。提供も早いのでビジネスランチの時はこれ一択。定食や丼のみそ汁はお代わりサービスです。昨年より値上がりしたとは言え、積丹や利尻礼文で食べれば時価時価時価のオンパレード、5000円をはるかに超えるうに丼がまだ4000円ポッキリとめっちゃ頑張っています。若い時は毎年夏に積丹のうに丼を食べに行ったりも利尻礼文に行くたびにうに丼でランチしていたがもう「うに」は積丹、利尻礼文の考えは捨てよう。家族ドライブで自分の小遣い払いじゃない時は食べるけど、まぁ普段頑張っている相方に「うに」や「イクラ」、「アワビ」食べさせてあげたい時にはこのお店をセレクトすればお財布に優しい。

  • 焼き魚メニュー↓
  • ほっけ焼き定食  2000円
  • ほっけ焼き(単品) 1500円
  • さば焼き定食 1500円
  • さば焼き(単品) 1000円

  • 単品メニュー↓
  • ライス(大) 150円
  • ライス(小)  100円
  • みそ汁 100円
  • ひらめ刺身 700円
  • たこ刺身 400円
  • 炭焼きセットメニュー↓ 
  • ほたて焼き2枚、かき焼き2個、つぶ焼き2個 1000円

他に生け簀の活ほたて、活あわび、活かきを刺身か焼きで注文することもできます。魅力的なメニューだが本日、イクラーの私の目には一つしか写らない。

本日のオーダー

〇いくら丼 2000円↓

注文が決まったら食堂前のカウンターで先に料金を払い食券番号をもらいます。席についてお冷はセルフサービスです。番号が呼ばれたら厨房前のカウンターに取りに行くセルフサービスのお店です。先客も多く待つこと20分、その間焼き魚定食を頼んだ方がその大きさに感嘆の声をあげています。ようやく番号を呼ばれ、圧倒的なビジュアルを持ついくら丼の登場です。美しい海の宝石、いくら。お米といっしょに口いっぱいに頬張るとぷちぷちと柔らかい皮が弾け良い塩梅となつたジュレが甘味の強いお米をしっかりとコーティングしてこれはうんまぁ~い。ひたすら食うべし、食うべし。

丼のつけあわせは大根のツマ、刺身を引き立てるツマは新鮮でそれだけでも十分美味しい。↓

もう一つはワカメの刺身。こちらは海の香立つ良い箸休めとなりました。↓

お味噌汁はネギとモズク。平凡ですが良い出汁がでています。↓

有ると嬉しい小鉢、昆布とツブ貝の和え物でした。磯の風味が強くコリコリ食感が楽しいツブと粘り気のある昆布はヘルシーな一皿です。↓

香の物は沢庵でした。↓

下膳は店内角に下膳棚が有るので持っていきます。↓

旨い、美味いと一気にいただきましたが、2000円で丼にたっぷり、高いクオリティのイクラ丼がいただけるならコスパも十分。個人的好みで今回の記事はイクラに特化していますがあわび丼が3000円、うに丼は値上がりしていましたが4000円と時価表示で無いので予算を立てて遊びに行くのも良いと思います。ミニせたなカレーに単品で焼き魚や刺身を合わせている方もいました。人気のせたなカレーはホタテやタコの存在感がすごくてルー自体がとても美味しい。営業時間は朝9:00からと早朝ドライブして中途半端な時間に到着しても頼れるお店です。ごちそうさまでした。

  • お店情報
  • 漁師の直売店 浜の母さん食事処
  • 住所.北海道久遠郡せたな町瀬棚区元浦930
  • TEL.0137-87-3788
  • 営業時間.9:00~17:00
  • 定休日.冬季(1月~3月)
  • Googleクチコミ ☆4.2
  • 海鮮の質、カレーの味に高評価

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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江別でお野菜たっぷり!美味しい!ヘルシー! ちゃんぽん一鶴

江別でのランチタイム。札幌で一番美味しいと評判のちゃんぽん専門チェーン店「ちゃんぽん一鶴」が江別市の大麻にも開店したことを思い出し本日はちゃんぽんランチすることにしました。まだ未訪という方の一助になれば幸いです。

目次

ちゃんぽん一鶴とは

ちゃんぽん一鶴は2006年、札幌市中央区南8条西23丁目の静かな住宅街の中に本店をオープン。濃厚な豚骨魚介スープと良く絡む丸太麺、さらに山盛りの炒め野菜が美味しいとお昼時には行列のできる人気店となりメディアに取り上げられることも良くあります。現在は本店の他、夜間営業のススキノ店、手稲と中の島、そして今回の大麻店と5店舗を展開し拡大中のチェーン店です。江別店の場所は江別市大麻桜木町にある通称3番通り沿い、広い駐車場がドライバーにも便利なお店です。初めての方は下のグーグルマップか「ちゃんぽん一鶴江別店ルート検索」でご確認下さい。

ちゃんぽん一鶴 大麻店
  • お店情報
  • ちゃんぽん一鶴 大麻店
  • 住所.北海道江別市大麻桜木町34-2
  • TEL.011-398-8224(予約不可)
  • 営業時間.11:00~21:00(Lo20:30) 
  • 定休日.年末年始
  • インスタグラム
  • Googleクチコミ ☆3.8
  • お野菜たっぷり、もちもち麺、あっさり目のスープが高評価

ちゃんぽん一鶴大麻店 メニュー

本店はもちろん中の島店は生活圏につき何度も利用していますがこのお店は初訪につきじっくり読んでいきます。メインのちゃんぽんは共通ですがお店によってメニューが異なります。一鶴は先に食券機で食券を購入するタイプのお店ですので早く食べたい方は予習しておくと便利です。(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のもの)

  • ちゃんぽんメニュー↓
  • ちゃんぽん 950円
  • ちゃんぽん野菜増し 1150円 
  • ちゃんぽん麺大盛り 1150円
  • ちゃんぽん特盛 1300円
  • あんかけ焼きそばメニュー↓
  • あんかけ焼きそば 1000円
  • あんかけ焼きそば特盛 1350円
  • 辛ちゃんぽんメニュー↓
  • 辛ちゃんぽん 1000円
  • 辛ちゃんぽん麺大盛り 1200円
  • 辛ちゃんぽん野菜増し 1200円
  • 辛ちゃんぽん特盛 1350円
  • サイド・ごはんメニュー↓
  • 焼き餃子6個 450円
  • 焼き餃子10個 700円
  • から揚げ5個 600円
  • 小ライス 150円
  • 日本一卵の卵かけごはん 250円
  • セットメニュー↓(麺類の価格に追加)
  • 餃子セット(小ライス+餃子3個) +350円
  • 唐揚げセット(小ライス+餃子3個) +390円
  • しょうが焼きセット(小ライス+餃子3個) +390円
  • アジフライセット(小ライス+餃子3個) +490円
  • チキン南蛮セット(小ライス+餃子3個) +490円
  • セットのライスを中ライスに変更 +50円
  • セットのライスを中ライスに変更 +100円

トップメニューは人気No.1、看板メニューのちゃんぽんです。本店や中の島では何度も食べているがこのお店は初訪につきトップメニューでいいかぁ。あんかけ焼きそばの味付けはちゃぽんと同じでスープが餡になったもの、これも旨い。辛ちゃんぽんやセットメニューは手稲店ではやっているようだが本店と中島にはなかったなぁ。しょうが焼きやチキン南蛮も気になるがそんなに食べられ無いか。

一鶴 メニュー

一通り了解、先ずは定番を押さえよう。

ちゃんぽん 実食レポート

〇ちゃんぽん 950円↓

平日ランチ、11時の開店直後で先客数組、後客も続々入って来て早速地元に根付いているようだ。カウンター席でリズミカルな鍋振り音を聞いていると間もなく着丼、ヒッャホー、これぇこれぇ~♪

活気溢れる湯気の向こうにワイルドに炒められたてんこ盛りのお野菜が食欲を掻き立てます。一見ボリューミィーで食べ切れるかな?と思いますがほとんどがお野菜で罪悪感無し、女性でもペロリと食べられます。シャキシャキに炒められたもやし、ニンジン、キャベツ、キクラゲをわしわしとお口一杯に頬張ります。なかなか麺に到達しないがこのチャンポンもお野菜を美味しくたっぷりたべられる良い料理だなぁ。

一鶴のちゃんぽんに欠かせないと思っていた天ぷら。昔は美味しい天ぷらがたっぷり入っていてそこからもスープに良い出汁がでていたなぁ。他のお店でもそうだが天ぷらが普通になって量も減ったのは昔を知るものにとっては残念。

エビ、ベビーホタテ、豚肉少々。

チャンポン麺は太いストレート、もちもちとした食感でスープやお野菜と良く絡んで美味しい。↓

味変は卓上に用意された紅生姜、トンコツベースのスープにベニショーが良く合うのはお約束。ラー油を加えてパンチを効かすのも好みです。

この一丼の醍醐味は何と言ってもスープ。乳白濁してまろやかな魚介豚骨スープはコク深いながらも意外とあっさりといただける。そして炒めた野菜から旨味が溶け出し最後には麺底をさらう至福のひと時がやってます。

あぁ~美味かった。ラーメンと比べてもジャンク感が少ないし美味しくお野菜がたっぷりとれるのが嬉しいポイント。このお店は卵も自慢なの日本一卵の卵かけごはんや辛ちゃんぽんも気になるなぁ。ドライブランチのレパートリーに入れておくと便利なお店です。ごちそうさまでした。
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当別で大人気のテールラーメン!チャーシューとホルモンも旨い!本家なかむら

休日のドライブ、当別町太美へ11時ちょっと前に着くよう走りました。狙いは年に一度は食べたい大人気、本家なかむらのテールラーメンです。まだ未訪という方の一助になれば幸いです。

目次

本家なかむらとは

本家なかむらは、創業1975年、当別町太美の地で50年近く続く焼肉専門店、そしてランチの看板メニューで大人気なのが焼肉専門店ならではのお肉を生かしたテールラーメンです。とても大きな牛テールが入っており、その大きさに衝撃を受けるお客さんもいるインパクトあるラーメンは、売切れ御免の人気メニューで、休日のお昼過ぎ入店するとスープが無くなり食べられ無いことが多々ありますのでご注意下さい。場所は当別町のJR太美駅より徒歩1分、お店の前と横に広い駐車場があるのでドライバーにも便利なお店ですが休日のお昼には満車になることも有ります。初めての方は下のグーグルマップか「本家なかむら ルート検索」でご確認下さい。焼肉店らしくボックス席が多いですがカウンター席も有るのでソロでも気兼ねなくラーメンを楽しめます。

本家なかむら
  • お店情報
  • 本家なかむら
  • 住所.北海道石狩郡当別町太美町1499-47
  • TEL.01332-6-2039(焼肉の予約は可能)
  • 営業時間.11:00~15:00(Lo14:30)  17:00~20:00(ラーメンはスープが無くなり次第終了)
  • 定休日.月、火
  • Googleクチコミ ☆4.0 丼の大きさ、テールラーメンが好評

本家なかむら ランチラーメンメニュー

初訪につきじっくり読んでいきます。(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のもの)

  • こってりラーメンメニュー↓
  • 味噌 980円
  • 醬油 980円
  • 塩 980円
  • 辛々ラーメン(ピリ辛・中辛・大辛) 1030円
  • ホルモンラーメン(味噌) 1250円
  • お子様ラーメン(味噌・塩・醤油) 780円
  • ジャンボ餃子(6個) 550円
  • あっさりラーメンメニュー↓
  • 醬油 980円
  • 塩 980円
  • テールラーメン(塩) 1350円
  • オプションメニュー↓
  • チャーシュー 400円
  • 麺大盛り 150円
  • 大ライス 200円
  • 中ライス 150円
  • 小ライス 100円

もともと焼肉店だし焼肉を食べる方もいるが狙いはランチメニューのラーメンの方。初訪で先ず押さえたいのが看板メニューのテールラーメン。ゲッ、ホルモンラーメンも有るじゃん。ホルモンと味噌ラーメンは絶望的に良く合うんだよなぁ。辛口派としては辛々ラーメンも食べてみたいなぁ。テールラーメンやホルモンラーメンは人気メニューにつき休日の遅い時間になると売り切れてしまいます。

一通り了解、先ずは定番を押さえよう。

テールラーメン 実食レポート

休日ランチ、11時の開店前に数組待ちがありました。開店同時に入店、後客続々で行列が出来始めている。手際が良くて明るいスタッフさんの接客は好印象、「お待たせしましたぁ~」と順次配膳されて私の前にも10分程で着丼、ファーストインパクトは丼がでけぇ~!↓

テールラーメン 1350円

さらにそのでかい丼に冠する圧巻の牛テール、こぶし大の牛さんのしっぽが2つでツインテール。(リズミカルに音頭を歌おう♪)「♪ぎゅぎゅぎゅのぎゅぅ~♪ぎゅぎゅぎゅのぎゅぅ~♪ぎゅテル音頭でうっしぃしぃ~♪」

牛テールは柔らかく煮込まれてホロホロと箸でほどけていきます。お肉自体の味付けはそう塩味が強い訳ではない。タレが付いてきますのでつけていだきます。

プルプルコラーゲン、黄金色のオーラをまとったお肉を1かけらイン・ザ・ターレ、おぉ~、酸味があって甘めのタレにつけるとこれは旨い、クセになる方が多いのも納得だ。これだけでライスでも良いと思うしこれはお値段の値あるボリューム感だ。

キクラゲがたっぷりなのも体に嬉しいなぁ。

定番のフレッシュネギと口当たりの良いメンマ。↓

麺は札幌ラーメンの定番、中太縮れ麺。

スープは最初澄み切ってあっさりとしてとても優しい味。塩味がそう主張するわけでも無い。

食べ進めるとテールからコラーゲンがたっぷり溶け出しコクと旨味が増していきます。こうなるとレンゲが止まらない。こやつも後半伸びるタイプのスープでした。

食べて納得、味付けは強烈なインパクトが有るわけではないがいわゆる「テールの旨味」で勝負している一丼と感じました。これは又食べたくなるオンリーワンのラーメンだなぁ。刺激的な他のラーメンも気になるなあってことで

辛々ラーメン 実食レポート

辛々ラーメン 1030円

再訪では気になった辛々ラーメン、中辛でオーダー。これぇこれぇ~、初口からがつんと来る刺激、優しさは大事だが優しさだけでは世の中は渡っていけないって事だなぁ。辛味噌とニンニクの風味が立って体が温まる。

タネ野菜、ネギとメンマはテールラーメンと共通、味噌ラーメンにつきもやしが入っている。ここのもやしは柔らかく茹でてあるタイプ、もやしのシャクシャク感はしっかり感じられる。

食べ応えのある大きなチャーシュー。

スープで温めてヒュイパク、うんめぇ~、このお店はチャーシューも旨い!まぁそもそも焼肉店だからお肉が旨いのは当然か。

結局ホルモンラーメンも気になって通ってみたがホルモンも絶品でした。テール、チャーシュー、ホルモンとお肉の美味しいラーメンが楽しめるお店でした。札幌から30~40分の当別町太美に佇む老舗の名店「本家なかむら」、ドライブランチのレパートリーに入れておくと便利なお店です。ごちそうさまでした。
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室蘭ドライブで室蘭やきとりとカレーラーメンの二刀流!穴場の人気店 小舟 

休日のドライブランチで室蘭へ。室蘭といえばカレーラーメンと室蘭焼き鳥、できればどっちも食べて帰りたいところ。室蘭の道の駅でも味わうことができますが今回は穴場のお店、小舟でランチして帰ることにしました。夜は居酒屋営業してますが、ランチメニューも豊富でドライバーや仕事ランチでも頼れる地元の名店です。場所は室蘭の道の駅にほど近い絵鞆町、住宅街の中の小さなお店、土地勘のない方は探しづらいので記事下のグーグルマップが「室蘭 小舟ルート検索」でご確認下さい。↓

お店の横の他、広い専用駐車場がお店の西側約100mの位置にあります。あいにくの曇り空でしたが専用駐車場からは太平洋の望洋や室蘭岳が一望でき眺めも良い場所です。小舟の駐車場は入って左側になります。↓

東側にとぼとぼと歩いて集合住宅の横が小舟です。↓

店内に入るとthe昭和の佇まい、カウンターの他奥にも座敷席がありました。カウンターに1席空がありすんなり着座できましたが次々とお客さんが来て並び出してきました。↓

小舟ランチメニュー

(令和6年7月現在、文中の価格は税込み)

  • ラーメンメニュー↓
  • 塩ラーメン 800円
  • 味噌ラーメン 800円
  • 醬油ラーメン 800円
  • 味噌醤油ミックス 800円
  • 各種ラーメンハーフ 550円
  • 各種ラーメンチョイ辛 800円
  • 各種ラーメン激辛 +100円
  • 各種ラーメン大盛り +120円
  • トッピング↓
  • チャーシュー 250円
  • 味卵 100円
  • 豚カツ 450円 
  • カレー、あんかけラーメンメニユー↓
  • カレーラーメン 900円
  • カツカレーラーメン 1350円
  • カレーラーメンハーフ 630円
  • あんかけラーメン 900円

先ずは単品メニューを確認。ラーメンは味噌、塩、醤油の他、味噌醤油ミックスという変わったものもありました。各800円でハーフは550円。室蘭名物のカレーラーメンは900円か。カツカレーラーメンってのもボリューミィーで美味そうだ。↓

  • 丼ものメニュー(味噌汁、漬物付)↓
  • 小舟やきとり丼 820円
  • ミニ小舟やきとり丼 610円
  • チャーシュー丼 650円
  • チャーマヨ丼 670円
  • ミニチャーマヨ丼 540円
  • 牛すじ丼 800円
  • 室蘭豚丼 810円
  • カツ丼 1350円
  • 定食メニュー(味噌汁、漬物付)↓
  • カツ定食 1350円
  • 生姜焼き定食 1250円
  • ザンギ定食 1000円
  • エビフライ定食 1300円
  • カレーメニュー↓
  • カレーライス 600円
  • カツカレーライス 1030円
  • エビフライカレーライス 1080円
  • ライスメニュー↓
  • 大 180円
  • 中 150円
  • 小 100円

ご飯ものも丼物、定食カレーと豊富に用意されています。小舟やきとり丼を単品で頼むと820円、ミニ小舟やきとり丼で610円か。1350円のカツ丼ってどんなんだ、室蘭豚丼も気になるなぁ。↓

  • 焼そばメニュー↓
  • カレー焼そば 800円
  • カツカレー焼きそば 1250円
  • 鉄板あんかけ焼そば 950円
  • 鉄板あんかけ焼そば大盛り 1050円
  • ジャンボあんかけ焼そば 1430円

焼きそばメニューはカレー味とあんかけ、熱々の鉄皿で提供されます。

カツカレー焼きそばはカレー焼きそばの上に厚切りのサクサクトンカツ、もやし、ネギ、糸唐辛子がトッピングされてボリユーミィー。最後まで熱々なので注意してゆっくり食べないと口の中がやけどします。↓

カツカレー焼きそば 1250円
カツカレー焼きそば
  • 飲み物メニュー↓
  • アサヒスーパードライ樽生 530円
  • 日本酒一合 330円
  • 日本酒二号 640円
  • 樽ハイレモン 400円
  • 髭のハイボール 420円
  • コーラ 220円
  • ジンジャエール 220円
  • カルピスウォーター 220円
  • ウーロン茶 160円
  • 緑茶 160円
  • ラムネ 200円
  • ノンアルコールビール 400円
  • ノンアルコールハイボール 380円

単品も魅力的だがせっかくの室蘭ドライブ、本命はラーメンと丼がセットになったセットものの方です。とにかく組み合わせが多くて、いろいろな注文が入りスタッフさんの方が混乱している場面も有りました。私も組み合わせの多さに一瞬混乱したので整理してみます。先ずはラーメンをメインしたパターン、ラーメンフルサイズ+ミニ丼の組み合わせです。

〇ラーメンフルサイズ+ミニ丼(ライス150g)のセット

ラーメンは味噌、塩、醤油、味噌醤油ミックスからチョイス

  • +ミニチャーシュー丼 1100円
  • +ミニチャーマヨ丼 1110円
  • +ミニ小舟やきとり丼 1200円
  • +ミニ牛スジ丼 1230円
  • +ミニ室蘭豚丼 1190円

〇カレーラーメンフルサイズ+ミニ丼(ライス150g)のセット

  • +ミニチャーシュー丼 1200円
  • +ミニチャーマヨ丼 1210円
  • +ミニ小舟やきとり丼 1300円
  • +ミニ牛スジ丼 1310円
  • +ミニ室蘭豚丼 1280円

〇あんかけラーメンフルサイズ+ミニ丼(ライス150g)のセット

  • +ミニチャーシュー丼 1200円
  • +ミニチャーマヨ丼 1210円
  • +ミニ小舟やきとり丼 1390円
  • +ミニ牛スジ丼 1380円
  • +ミニ室蘭豚丼 1390円

次に丼物をメインにしてハーフラーメンを付けるパターン

〇ラーメンハーフサイズ+丼フルサイズ(ライス300g)のセット

ハーフラーメンは味噌、塩、醤油、味噌醤油ミックスからチョイス

  • +チャーシュー丼 1080円
  • +チャーマヨ丼 1090円
  • +小舟やきとり丼 1230円
  • +牛スジ丼 1210円
  • +室蘭豚丼 1230円

〇カレーラーメンハーフサイズ+丼フルサイズ(ライス300g)のセット

  • +チャーシュー丼 1180円
  • +チャーマヨ丼 1190円
  • +小舟やきとり丼 1310円
  • +牛スジ丼 1290円
  • +室蘭豚丼 1310円



最後にミニ丼物とハーフラーメンを付けるミニミニセット、量は食べられないが両方食べたい方はこちらになります。

〇ラーメンハーフサイズ+ミニ丼(ライス150g)のセット

ハーフラーメンは味噌、塩、醤油、味噌醤油ミックスからチョイス

  • +ミニチャーシュー丼 970円
  • +ミニチャーマヨ丼 980円
  • +ミニ小舟やきとり丼 1090円
  • +ミニ牛スジ丼 1100円
  • +ミニ室蘭豚丼 1090円

〇ミニカレーラーメン+ミニ丼(ライス150g)のセット

  • +ミニチャーシュー丼 1050円
  • +ミニチャーマヨ丼 1060円
  • +ミニ小舟やきとり丼 1170円
  • +ミニ牛スジ丼 1180円
  • +ミニ室蘭豚丼 1170円

一通り了解。

本日のオーダー

〇カレーラーメン+ミニ小船やきとり丼 1300円↓

10分程で到着、すでに満席になって外で待っている方出始めましたが流れは良かったです。食欲をそそる迫力のツートップ揃い踏み。↓

黒い家庭風カレー、しっかり熱々で天地返しすると湯気が立ち上ります。↓

中央に鎮座するゆで玉子は鉄板。カレーにゆで玉子なんて絶望的に良く合う。ネギの上に冠するは糸唐辛子。この丼をピリッと引き締めるいい味だしてました。↓

カレーは粘度高い家庭風の中辛カレー。スパイシー感もありますがタマネギの甘さも感じる美味しいスープでした。天地返ししてスープと混ぜるとサラサラと飲みやすくなり喉が渇くということもありませんでした。卓上に唐辛子もありましたが今回は味変なしで室蘭カレーラーメンを堪能することにしました。↓

麺は中太のちぢれ麺。カレーやタマネギ、糸唐辛子が良く絡み美味しくいただけました。濃厚でスパシイーなカレーをしっかり受け止めて相性ピッタリ。↓

チャーシューは大きいものが1枚と思ったがカレーの中に他にも入っていました。お肉感も十分ある一丼でした。

やきとり丼にとりかかります。室蘭焼き鳥はこんがりと香ばしく焼き上げた豚精肉とタマネギに甘めの強いタレで仕上げ、練りからしで好みにパンチを効かせていただく串物。よーくタレをくぐらせた柔らかいお肉、本日はお酒は飲めませんがご飯にも良くあいます。やっぱり辛子がアクセントになってお肉の甘味がひきたつんだよなぁ。これは旨い。ごはんの方にもたれがたっぷりかかっていて久しぶりにわしわしと米をかき込みました。

室蘭2大名物を一食で制覇、一食で2度美味しい小船のセットメニュー。室蘭でランチなら一度は押さえておきたいお店です。ごちそうさまでした。

  • お店情報
  • 小舟
  • 住所.北海道室蘭市絵鞆町2-8-13
  • TEL.0143-27-4538
  • 営業時間.11:30~14:30(LO14:15).17:30~22:30(LO21:45)
  • 定休日.月曜日、第3火曜日
  • Googleクチコミ☆4.3
  • カレーラーメンと室蘭焼き鳥が高評価

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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無意根山薄別コース 登って感動!札幌で人気の本格登山道、登山口と見所解説

無意根山(定山渓天狗岳より)

札幌中心に道内の山々をのんびり回っているヤマプラです。今回は9月下旬に札幌で人気の本格登山道を持つ無意根山に夏山登山した登山記です。登ったことは無いが気になった方の一助になれば幸いです。

無意根山とは

無意根山は札幌市南区定山渓と虻田郡京極町にまたがる標高1464mの山で札幌市内では余市岳に次ぐ第2の標高を誇っています。札幌市と京極町の境を成す喜茂別岳、並河山、中岳と連なる連峰の主峰で有り、北海道100名山及び札幌50峰に選定されています。山名のアイヌ語由来で「ムイネシリ」、箕の形の山から来ています。夏ルートは国道230号線側から登る薄別コースと豊羽鉱山側から登る元山コースの2つを持っています。今回は見どころの多い薄別コースを紹介します。↓

左から喜茂別岳、並河山、中岳、無意根山(狭薄山より)

無意根山薄別コース駐車場

国道230号線を札幌から中山峠方向へ進み定山渓の温泉街を過ぎ、最後の宿泊施設佳松御苑を超えると国道の縁に無意根山の看板が出ててきます。ここから宝来沢林道に入ります。↓

紅い屋根の建物の横から林道に入ります。道南バスのバス停がありますが一日4本、さらにそこから駐車場まで3.5キロ歩きます。公共交通機関利用での登山に向いた山ではありません。

入口が二つ並んでおり、立入禁止の看板が見えますがこの看板は左側の土地への立入禁止を指してます。登山者はゲートのある右側の登山道から先に進みます。

(第一ゲートで閉まっている場合も有ります。締まっている場合は第一ゲート手前に駐車して登山開始となります。片道3.5キロ、1時間程登山時間が増えます。)林道の第一ゲートが開いていれば登山者は宝来小屋のある第2ゲートの駐車場まで車で進むことが出来ますが開いていない場合は退屈な林道歩きが3.5キロ続きます。本日は第2ゲートまで車で進入、朝早くからほぼ満車となっていました。

初めての方は下のグーグルマツプか「宝来小屋」ルート検索でご確認下さい。宝来小屋の手前、第2ゲートは閉鎖されていますので車で行けるのはそこまでです。↓

無意根山薄別コース所要時間、難易度

第2ゲートから先の一部が崩落し通行止めとなっている林道を歩き登山ポストの有る宝来小屋からが本格的な登山道となります。途中に春に見事な花を咲かせるチングルマの群生地である大蛇ヶ原湿原や風情のある無意根尻小屋、山頂付近東斜面の花畑など見どころが多く登山時間はかかるものの人気の登山コースとなつています。登山は年齢、性別、体力により個人差が大きいので時間に余裕を持ってハイキングを楽しんで下さい。(登山日9月24日)

  • 所要時間、難易度↓
  • 距離 : 15.2キロメートル
  • 高低差 : 500m
  • 所要時間 : 6時間20分
  • 休憩:60分
  • レベル : 中級
  • 主なコースタイム↓
  • 第2ゲート 7:43→
  • →8:05宝来小屋(登山口)→
  • →8:39大蛇ヶ原湿原→
  • →8:50無意根尻小屋→
  • →10:26無意根山→
  • →10:32無意根山旧山頂11:14→
  • →11:19無意根山→
  • →12:49無意根尻小屋13:07→
  • →13:15 大蛇ヶ原湿原→
  • →13:37宝来小屋(登山口)→
  • →14:03第2ゲート

無意根山薄別コース登山道

本日、登山のスタートは宝来沢林道の第2ゲートからとなりました。ここから30分程緩やかな林道を進み登山口である宝来小屋に向かいます。↓

車で進めそうな林道ですが15分程歩くと道路が崩落しています。

退屈な林道歩きですが崩落個所から更に10分程進むと谷間から札幌岳と狭薄山の雄姿が見えます。↓

宝来小屋に到着しました。中に登山届が有りますので記帳して入山します。宝来小屋の隣の狭い踏み跡が登山道です。↓

宝来小屋付近ではコウリンタンポポが数凛自生していました。(撮影日6月30日)

宝来小屋から無意根尻小屋までのルートは多少の起伏や小さな渡渉が3箇所ありますがそう難易度が高いわけでも無いのでマイペースで歩いている分にはノーストレスです。ただ最後に大蛇ヶ原湿原の手前に大きな渡渉が2箇所あります。1箇所目の橋は令和5年に行った時は手作りの橋は無事でしたが令和6年には壊れていました。タイムリーに岩が有りますので登山靴で大丈夫です。

2箇所目は以前の場所から切り替えていました。×が付いているのが旧ルート、左ピンテに新らしい橋が有ります。

令和6年度につけられた橋、今回の橋は短くてギシギシ言わない。

橋の先が丁寧に笹刈りされていて本当にありがたい。

渡渉の水辺ではシナノキンバイの群生が見られます。(撮影日6月30日)↓

宝来小屋から1.5キロ、30分程緩やかな登山道を進むとチングルマの群生地で有るアカエゾマツに囲まれた大蛇ヶ原湿原に到着します。

6月には見事なチングルマの大群生が見られ、散策道も整備されている大蛇ヶ原湿原ですが7月初旬だとこの辺りのチングルマは終わっており綿毛になっていました。またいつかチングルマのころ訪ねることにしよう。(7月9日撮影)↓

チングルマは終わっている大蛇ヶ原ですが艶やかな白のツマトリソウが散見されました。(撮影日6月30日)↓

緩やかな湿原を500m、10分程進むと無意根尻小屋に到着します。ベンチやテーブルも用意されているのでここで小休止も良いでしょう。

次の目標は2キロ先の元山ルートとの分岐、無意根尻小屋の対面からこの登山道の難所である急登が始まります。はしごやロープを頼りに登る箇所から始まります。特に下山では足元が滑らないよう注意が必要です。↓

息付く間も無く2つ目の梯子。↓

木道の損傷が激しくまったく油断できません。↓

どのように乗り越えるか、体力だけでなく頭も使う大木の倒木。↓

迷いやすい天然ロックガーデンにはピンクテープが付いています。↓

最後の梯子箇所、この梯子が一番長い。↓

障害物競走のような難所と急勾配に40分程耐え、標高1200mを超えると一旦緩やかになります。この先もきつい箇所がありますが今まで程ではないので一安心。

先ほどまでの苦登とうって変わりすっかりハイキングモード。

いよいよ山頂の稜線が見えてきました。登山道は右側から山頂に向けてついています。まだ稜線に取りつくまで長い登りが続きますがここまで来てあの稜線を歩かずに帰るなどありえない。↓

ヤマハハコを数凛山頂直下で散見。↓

アキギリは1株だけ有りました。

振り向くと眺望が開けている。左から台形の盤龍山(940m)、左に長い稜線を持つ札幌岳(1293m)、写真中央の三角ピークが狭薄山(1296m)、写真右が漁岳(1317.7m)。

元山ルートとの分岐に到着。無意根尻小屋から2kmですが1時間以上かかりました。三角点のある旧山頂まで後1.2kmです。

稜線までの取付は中々の急登が続きます。↓

定山渓の山塊、左から定山渓天狗岳(1145m)、迷沢山(1005m)、中央奥に手稲山(1023.1m)、右手に烏帽子岳(1109.4m)、百松沢山南峰(1043m)、神威岳(983m)が見えだした。

定山渓天狗岳↓

迷沢山、手稲山西峰、手稲山。↓

烏帽子岳、神威岳、砥石山、右奥の低山が豊栄山と豊平山。↓

札幌岳、狭薄山、漁岳、小漁山と続く稜線、しばし足を止めて眺めます。↓

胆振の双耳峰、ホロホロ山と徳舜瞥山、その右にピラミッド形のオロフレ山。↓

ハイ松帯の稜線に到着しました。間もなく山頂です。↓

無意根山山頂見どころ解説

山頂の手前分岐、進むとケルンが有り東斜面まで行くと無意根山唯一の花畑が広がっており初夏には高山植物を鑑賞することができます。↓

東斜面の花畑(撮影日7月9日)↓

東斜面にチングルマの群生↓

チングルマ↓

ミヤマキンバイ↓

ハクサンフウロ↓

オドギリソウ

札幌50峰、北海道100名山、標高1464m無意根山登頂。山頂には祠があります。眺望は250m先の三角点のある旧山頂の方が良いのでさらに先に進みます。

5分程で旧山頂に到着。三角点はこちらに有ります。標識の裏に山神の石碑。

道央の主峰、羊蹄山、その左手が昆布岳。↓

羊蹄山。↓

昆布岳。↓

ニセコ連峰、左からニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、チセヌプリと続く稜線。右奥が目国内岳、雷電山の稜線。↓

札幌50峰最高峰、余市岳と山頂が平らな朝里岳。↓

余市岳↓

朝里岳↓

積丹の双耳峰、余別岳と積丹岳も見えている。↓

左ピークが標高1297.7m余別岳、右ピークが標高1255.4mの積丹岳↓

京極ダム。↓

定山渓方向の眺望も見事です。

定山渓天狗岳、奥に手稲山。↓

手稲山の奥に樺戸山地まで見えています。神居尻山ピンネシリとマチネシリの双耳峰、クマネシリ。↓

烏帽子岳百松沢山神威岳と続く稜線、通称神威三座。↓

割山から砥石山に続く砥石連峰(十勝連峰みたいでかっちょいいので勝手に命名)↓

左手に藤野の低山塊、札幌岳狭薄山空沼岳、漁岳、小漁山と続く稜線。↓

藤野三座、中央に豊平山、その左奥に豊見山が見えます。左に豊栄山。↓

札幌岳↓

中央狭薄山とその真後ろに空沼岳。↓

漁岳と小漁山、その隙間から恵庭岳、風不死岳、樽前山の支笏三座は頭だけ↓

胆振方面にはホロホロ山と徳舜瞥山まで見えます。↓

ホロホロ山と徳舜瞥山↓

オロフレ山↓

中岳、並河山、喜茂別岳と続く稜線↓

中岳越しに尻別岳

では下山、下山路から無意根山と稜線続きの小白山を確認。↓

50分程下ると木陰から白井岳やヒクタ峰が見えました。↓

白井岳↓

ヒクタ峰↓

定山渓天狗岳↓

本日も安全登山、お疲れさまでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

随時更新、他の札幌150峰登山記事はコチラから。

随時更新、他の北海道100名山登山記事はコチラから。

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新宝来軒 美味しい!ヘルシー!芦別のソウルフード「ガタタン」と2024年最新メニュー紹介

ドライブ日和の休日、ドライブやツーリングを楽しみたいがどこいっかなぁ~、何かご当地の美味しいものでも食べにいくかぁ~、そんな時に頼れるお店、札幌からのんびりドライブして2時間半ほど、芦別市のご当地グルメの名店、新宝来軒のご紹介です。個人的には年に一度は食べに行く芦別のご当地グルメ「ガタタン」、札幌近郊でご当地グルメドライブスポットをお探しの方の一助になれば幸いです。

 

新宝来軒とは

新宝来軒は芦別の郷土料理であるガタタンを中心に豊富なメニューを誇る家庭風中華料理の名店でドライブシーズンには多くの観光客で賑わう人気のお店です。

芦別の郷土料理ガタタン。炭鉱で栄えた芦別で中国の家庭料理を元に開発された具沢山でとろみのあるスープは今も芦別市内のお店で提供されています。そのガタタンを利用したガタタンラーメンを考案し、芦別名物の定番メニューとしての地位を築き上げたのが先代の「宝来軒」。その宝来軒は平成27(2015)年に惜しまれつつ閉店します。しかしその翌年、現在の店主により「新宝来軒」として復活し、新旧のファンから大いに歓迎されました。私も先代宝来軒が無くなった時には落胆したものでしたが、新宝来軒が出来たと知り、芦別の知人に聞いたところ「ガタタンは同じ」と聞きとてもうれしく、新店になってからも毎年通っています。ガタタンの他、レギュラーメニューでは豊富な丼やセットメニューがありがっつり食べたい時にも頼れるお店です。芦別市内に他にもガタタンを食べられるお店がありますが白玉団子が入り、中華的でテンションの上がるワイルドな仕上がりではこのお店が一番!最近では新宝来軒一択となってきた。場所は芦別市の中心街からやや離れた上芦別町、国道に看板も出ていますが初めての方は記事下のグーグルマップか「芦別新宝来軒ルート検索」でご確認下さい。お店の前の他、道路を挟んで向かいにも広い駐車場が有りますので混んでいる時でも便利なお店です。↓

 

新宝来軒メニュー

多くのメニューを誇る新宝来軒ですがそれと同時に休日には道内各地からこのお店の味を求める客が訪れる行列店でもあります。メニューは昨年から一新されていますのでじっくり見ていきます。(文中の価格は税込み、メニューは2024年訪店時のもの)

  • がたたんラーメンメニュー↓
  • ガタタンラーメン(塩味) 1300円
  • 拉麺メニュー↓
  • 醤油・塩ラーメン 900円
  • 味噌ラーメン 950円
  • 味噌野菜ラーメン 1100円(もやし追加1袋+50円/2袋+100円)
  • 濃厚味噌ラーメン 1100円
  • ピリ辛とんこつ拉麺 1050円
  • とんこつ拉麺 1000円
  • 焦がし醤油拉麺 1050円
  • 焦がしとんこつ拉麺 1050円
  • 辛味噌拉麺 1050円
  • 素ラーメン(味噌・塩・醤油・とんこつ) 600円 

トップメニューはやはりがたたんラーメン。個人的にメニュー選びで悩んだ事は無いが他にもラーメンメニューは豊富だなあ。

  • セットメニュー↓
  • ラーメンセット(醤油・しお) 1250円
  • ラーメンセット(みそ) 1300円
  • チャーハンセット 1250円
  • 平日限定メニュー↓
  • がたたんスープ 950円
  • がたたん焼きそば 1250円
  • 五目あんかけ焼きそば 1100円
  • 五目あんかけメガ盛 2300円
  • 炭鉱メニュー↓
  • ブラックダイヤモンド 1350円
  • 坦鉱麺 1050円
  • 石炭からあげ(1ケ) 140円

あっさりと美味しい、がたたんスープが平日限定なのが残念。

ガタタンラーメン第2弾のブラックダイヤモンドはニンニク、ショウガを効かせたパンチの強い味わいで男性に人気。お野菜、シーフードもたっぷりでこちらもヘルシーで美味しい一丼でした。

ブラックダイヤモンド 1350円
  • 単品メニュー↓
  • たれ唐(1ケ) 146円
  • カタタン春巻(1本) 180円
  • カタタン春巻(2本目から1本) 170円
  • たれザンギ(1ケ) 180円
  • たれザンギ(2ケ目から1ケ) 170円
  • 揚げ揚げ三昧 850円
  • 鍋貼餃子 825円
  • チャーシュー(4枚) 440円
  • ライスセット(スープ、サラダ付) 370円
  • 大ライス 250円
  • ライス 200円
  • 小ライス 150円
  • ソフトクリーム 400円(食事された方は370円)
  • カップソフト 300円

揚げ物や餃子にライスセットを付けて定食風に楽しむこともできるのか。うーむ、これも魅力的だ。

  • 飯物メニュー↓
  • ミニザンギ丼 600円
  • ザンギ丼 1200円
  • メガザンギ丼 1450円
  • 八宝飯 950円
  • 五目炒飯 825円
  • 富良野産玉ねぎライス 420円
  • 飲物メニユー↓
  • ノンアルコールビール 280円
  • 瓶ビール(大瓶) 660円 

がたたんと並ぶお店の看板メニューがザンギ丼。メガザンギ丼を頼んでいる方が゛いたがめっちゃ揚げ物マウンテン、あれは無理だ。

一通り了解、私はいつも決まっているし。相方がお気に入りのガタタンスープが本日無いのを残念がっていたがラーメンに初挑戦することに。

本日のオーダー

〇ガタタンラーメン(塩味) 1300円↓

12:00ちょっと前ですでに満席の店内、行列は伸びていきました。10分程まって席に案内されガタタンラーメンを2つ注文、配膳までは5分程でした。あっつあつで粘度の強いスープに多くの具材がトッピングされる芦別名物ガタタン、湯気からいい香りがしてきます、ウマホー。以前と違うのが玉子の形、以前はゆで玉子だったが溶き卵とポーチドエッグの中間のような形でトッピングされていました。↓

表面にちくわとお麩が入っています。↓

中華の定番なるとも彩を添えていました。

海鮮をたっぷり楽しめるのもガタタンの醍醐味、プリプリの海老が優しい塩味のガタタンにコーティングされて美味しい。↓

ホタテの貝柱もいい味出しています。

食感の良いイカも随所にちりばめられています。

お肉は豚肉少々、あると嬉しい具材です。↓

芦別市内にガタタンを提供するお店は数店ありますが新宝来軒の特徴はこのお団子。数種類の粉をブレンドして作られたこの団子はもちもちと食感が良いです。昔は各お店を食べ歩いていましたがこの団子と出会ってからは先ずは新宝来軒を目指すことにしています。休み時や行列が長すぎる時は道の駅やきんたろうに行きます。↓

お野菜チームも実に豊富でヘルーシ、メンマとニンジン。↓

シヤッキリハクサイにキノコ、ネギ、タマネギなど色とりどりでおいしぃ~、へるしぃ~。↓

麺はエッジ立つ西山製麺の中太のちぢれ麺。一見ボリューミィーですがあっさりとして味わい深くやさしいガタタンスープと良く合っていて箸が止まらず小食の相方もご機嫌に完食。

最初は粘度がかなり強いガタタンスープです。めっちゃ熱々のところをほふほふうめぇ~、ほふほふうめぇ~といただきます。天地返しするとめっちゃ湯気立ちます。食べ進めるうちに餡がほどけて、野菜や海鮮の旨味が溶け出しするすると飲みやすいスープとなり後半のお楽しみとなります。塩味は弱め、現代のヘルシー志向に配慮して炭鉱時代のガタタンからはバージョンアップされているそうです。

さて、味変、卓上には辣油、一味、胡椒が用意されています。

個人的なオススメは辣油。優しい味わいのガタタンスープにややパンチが効いてコクが増し、一味違う味わいになります。

旨い旨いといつものように芦別名物ガタタン堪能、年に一度のお楽しみです。優しいスープにお野菜たっぷりのガタタンは中高年や女性にも嬉しい一杯、ガタタン食べるなら寒い時期の方が合うと思います。今年も美味しくいただきごちそうさまでした。

お店情報

新宝来軒

北海道芦別市上芦別町38

TEL.0124-23-1504

営業時間.

11:00~15:00(ラストオーダー 14:30)
17:00~19:30(ラストオーダー 19:00)

(スープが無くなると終了する場合有り)

定休日.毎週火曜日と第2、第4の水曜日

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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お得な平日限定ランチセットと2024年最新メニュー紹介! ラパウザ厚別通店 

本日のランチは厚別通り、手軽な値段で本格イタリアンを楽しめるラパウザでお昼を楽しむことにしました。厚別通り沿いでパスタやピザ、お得で美味しいランチデザートを楽しみたい方の一助になれば幸いです。

ゆであげパスタ&ピザ ラパウザとは

ゆであげパスタ&ピザ ラパウザはリーズナブルな価格設定で本格的なナポリ風ピッツァとアルデンテの茹で上げパスタにこだわったイタリアンレストラン。ラパウザとはイタリア語で「休み時間」の意。一息つきたい時に気軽に入れるレストランをコンセプトに関東を中心に展開しているチェーン店で札幌には現在2店舗有ります。

ここ厚別通り店は札幌市白石区川下にある厚別通り沿い、白い大きな看板が目印で、広い専用駐車場がドライバーにも便利なお店です。初めての方は記事下のグーグルマップか「ラパウザ 厚別通店 ルート検索」でご確認下さい。↓

店内に入るとまだ十分空きがありましたが食事中に次々と後客が来店しました。木目調のシックな店内は落ち着いてゆっくり食事を楽しむのにちょうど良い雰囲気です。女性客が多く、複数人数で来店しピザとパスタをシェアしていたり、友達とスィーツしに来ている若い方もいました。↓

ラパウザグランドメニュー

本日は休日につきグランドメニューを確認、前回来た時から大きく変わっているので一通りチェックしていきます。(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のもの)

  • チーズフォンデュ↓
  • チーズフォンデュ 500円
  • 追加バケット 200円
  • サラダ↓
  • グリーンサラダ 700円
  • グリーンサラダハーフ 350円
  • シーザーサラダ 800円
  • シーザーサラダハーフ 400円
  • ラパウザサラダ 900円
  • ラパウザサラダハーフ 450円

トップメニューはチーズフォンデュとサラダです。500円と手軽な値段で楽しめるチーズフォンデュはもう一品のサイドにぴったり。サラダは前回来た時より大幅値下げしていて手軽に利用しやすくなっている。

ラパウザ サラダメニュー

前菜メニューも一新されていました。残っているのは生ハム、アヒージョとフライドポテトか。こちらは若干値上げもこのご時世ではむしろ妥当、サラダの値下げの方が衝撃的でした。メニュー改定後も美味しそうなサイドメニューが充実しており来店意欲が高まるのは変わらない。

  • 前菜↓
  • フレッシュモッツァレラのカプレーゼ 450円
  • 天然エビのカルパッチョ 500円
  • ゼッポリーネ 400円
  • ソフトシェルシュリンプのセモリナ粉フリット 650円
  • スペイン産生ハム 430円
  • ひと口粗びきソーセージ 490円
  • ヤイカのフリット 650円
  • 海老とブロッコリーのアヒージョ 700円
  • 海老とブロッコリーのアヒージョ追加パゲット+150円
  • フライドポテト 400円
  • ガーリックトースト 200円

ラパウザ 前菜メニュー

主菜のパスタメニュー、各パスタは+150円で大盛りにできます。前回は200円だったので大盛りにするとお得感が有る。

  • オイルソースパスタメニュー↓
  • 姫はまぐりとブロッコリーのペペロンチーノ 930円
  • 海老ときのこのペペロンチーノからすみがけ 930円
  • サルシッチャとブロッコリーのペペロンチーノ 780円
  • グリルチキンとルッコラのペペロンチーノゆず胡椒風味 830円
  • トマトソースパスタメニュー↓
  • モッツァレラとバジルのトマトソース 830円
  • 茄子のトマトソース 780円
  • ベーコンとルッコラのアラビアータ 950円
  • ソイミートとアスパラのトマトソース 850円

ラパウザ パスタメニュー
  • クリームソースパスタメニュー
  • 姫はまぐりとアスパラのレモンクリームソース 930円
  • チキンと4種きのこのボルチーニクリームソース 930円
  • 濃厚カルボナーラ 890円
  • 渡り蟹のビスクソース 1130円
  • ボロネーゼ↓
  • じっくり煮込んだ牛すじ肉のボロネーゼ 980円
  • 茄子のボロネーゼ 930円
  • オススメ↓
  • 海老のジェノベーゼ 990円
  • べべたま明太 930円
  • カチョ・エ・ぺぺ 930円
  • キッズメニュー↓
  • お子様パスタ(ミート・クリーム・トマト) 500円

ラパウザパスタメニュー
  • ピザメニュー↓
  • マルガリータ 950円
  • マルガリータビアンカ 1000円
  • サルシッチャ 1000円
  • ロマーナ 1000円
  • ボスカイオーラ 1050円
  • クワトロフォルマッジ 1150円
  • ジェノベーゼ 1150円
  • 生ハムルッコラ 1150円
  • ハーフ&ハーフ 1250円

ピザにするならロマーナとジェノベーゼのハーフ&ハーフが良さそうだ。↓

ラパウザ ピザメニュー
  • ハンバーグ、チキンメニュー↓
  • 煮込みハンバーグ 880円
  • 煮込みチーズハンバーグ 980円
  • 窯焼きローストチキン 750円

ライスかバゲットを+150円でセットにすることができます。お肉もいいが今日はお店の推しのピザかパスタにしよう。

ラパウザ ハンバーグメニュー
  • デザート↓
  • 豆乳パンナコッタ苺 400円
  • 豆乳パンナコッタ黒みつ 400円
  • ティラミス 600円
  • レアチーズケーキ 650円
  • ガトーショコラ 650円
  • アイスクリーム(バニラ・チョコ) 300円
  • 揚げたて豆乳ドーナツとバニラアイス 600円

ラパウザ デザートメニュー

食べ放題メニューもあったがそんなに食べられないし料理とセットのドリンクバーも330円であったがそんなに飲まない。今回はパスタにしよう。

グランドメニュー実食レポート

〇渡り蟹のビスクソース 1130円↓

10分程で到着しました。たっぷりと裏ごしされた渡り蟹が美味しそうだ。

では甲羅をとっていただきます。

滑らかな口当たりで渡り蟹の風味が濃厚なソース。のどごしの良い細麺でしっかりアルデンテでコシの強いパスタに絡み美味しい。たっぷりトッピングされたチーズでコクが増しとてもやさしい味でした。味変は卓上の大辛ハバネロソース。この濃厚ななビスクソースの風味を消さぬ程度に数振り、ややのパンチが効くように仕上げました。

うまいうまいとフォークが止まらず一気に完食。女性客が多いせいか普通盛りだと男性だと物足りなく感じるが方多いと思います。もうちょっと食べれる、次回は大盛りにしよう。ピザも気になるしローストチキンも美味そうでした。二人で来てパスタの他もう一枚ピザを頼んでも楽しいだろうなぁ。

平日限定メニュー

グランドメニューとは別にラパウザには近所の方やドライバーに嬉しいお得な平日の11:00~17:00限定メニユーが用意されています。平日ランチならこちらでしょう。先ずは3種類の基本メニューのセットから選びます。

  • ランチセット基本メニュー↓
  • ドリンクセット 850円~↓
  • メイン+ドリンク
  • サラダセット 1000円~↓
  • メイン+ドリンク+ミニサラダ
  • ラパウザセット 1200円~↓
  • メイン+ドリンク+ミニサラダ+デザート

厚別店のドリンクはドリンクバーなのでお得感が有る。以前来た時は一杯までってがっつり書いてあってケチくさいと思ったが今回は表示が無くなっているので飲み放題ってことか。これは利用者にとっては嬉しい改善だ。150円増しでサラダ付きのサラダセット、さらに200円増しでデザートの付くラパウザセットとなります。野菜も取りたいしラパウザはデザートも美味しいのでここはラパウザセットにしよう。次にメインを選びます。品物によって値段が加算されます。

  • 選べるメイン↓
  • 日替わりパスタ
  • 釜揚げしらすと水菜のペペロンチーノ
  • アサリとおくらの和風
  • ベーコンとブロッコリーのトマトソース  +50円
  • 煮込みハンバーグ(ライス付) +140円
  • 煮込みハンバーグチーズトッピング(ライス付) +240円
  • チキンとほうれん草のクリームソース +50円
  • 濃厚デミグラス仕立てのミートソース+100円
  • 海老の濃厚ビスクソース +150円

ラパウザ 平日限定ランチメニュー

ラパウザセットを選んだ方はデザートを選びます。

  • ミニレアチーズケーキ
  • ミニガトーショコラ
  • ミニカタラーナ

もう少し食べたい方向けにオプションメニューが用意されています。

  • ガーリックトースト 150円
  • ランチポテト 150円

一通り了解。

平日限定ランチメニュー実食レポート

〇ラパウザセット 煮込みハンバーグ1340円↓

オーダーすると先にミニサラダが運ばれて来ます。

〇ランチミニサラダ ↓

ミニと称してしますが大きなお皿にたっぷりの山盛でした。これはお得だ。ビーンズ、オニオン、ミニトマト、水菜、レタスとフレッシュなお野菜を食事の最初にいただきます。

メイン到着前のひと時を口当たりの良いドレッシングでさっぱりと完食。

〇煮込みハンバーグ ↓

お皿にいっぱいのデミクラスソースが食欲をそそります。付け合わせはプチトマトとウ上げしたジャガイモ。

ほうれんそうはエグミ無く柔らかく茹でられていて美味しい。

こぶし大のハンバーグ、粗びきで肉感が強く濃厚なデミソースと相まってライスと良く合う。このソースだけでもライスが進む。ピザやパスタの他にハンバーグも美味しいなぁ。

〇ミニレアチーズ、ドリンク

このお店はドリンクバーから好きなドリンクを選びます。デザートのお供にアイスコーヒーを選択。ではレアチーズを一口、ウンマー!量はミニサイズだがこのクォリティなら文句無し、次回もデザート付きのセットのしよう。デザートとお茶しに来る女性客が多いのも納得。ほっとひと息のラパウザはデザートだけでも訪店する価値の有るお店でした。ごちそうさまでした。

お店情報

  • ゆであげパスタ&焼き上げピザ ラパウザ 厚別通店
  • 住所.北海道札幌市白石区川下5条4丁目1-1
  • TEL.011-879-6220
  • 営業時間.11:00~22:00
  • 定休日.無休
  • 公式サイト
  • グーグルクチコミ☆3.7
  • 接客が高評価

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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尻別岳登山 お手軽!大人気!道央の絶景パノラマ展望台

尻別岳(洞爺村国道230号より)

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。今回は道民に大人気の登山道、尻別岳の登山道案内です。比較的短時間で登頂できる回りに障害の無い単独峰に近い山でお隣の羊蹄山を始め洞爺湖などその山頂からの眺望は絶景の一言。良く晴れた休日には駐車場から車があふれるコースですので手軽なドライブ&絶景ハイキングルートをお探しの方の一助になれば幸いです。

目次

尻別岳とは

尻別岳(しりべつだけ)は標高1107.3m、札幌から国道230号を走ると喜茂別町市街地の南西に聳える急峻な山でその山頂は真狩村、留寿都村、喜茂別町の界となっています。北海道100名山に選定されており、登山愛好者はもとよりハイキングルートとしても大人気の一座です。尻別岳の山容は見る位置によっては独立峰のように見え、羊蹄山と間違えられることも有りますが実際には南尾根山麓にルスツリゾートの遊園地となっている橇負山(そりおいやま)と山塊を成しています。↓

尻別岳(喜茂別町 国道230号より)

登山道は現在、北海道夏山ガイドに紹介されてるのは南斜面に開削された留寿都コース1か所です。他に難易度自体はそう変わらない旧喜茂別コースからも登れますが泥濘が多く利用者はわずかです。

尻別岳駐車場 案内

尻別岳の駐車場は留寿都村側に有ります。札幌から向かうと国道230号線を走り喜茂別の市街地を抜けて大きく右折して国道276号線に入ります。京極側に約4キロ進むと種苗管理センターに向かう道道257号留寿都喜茂別線とのT字路が有りますのでここを左折します。

道道257号T字路

1本道を進み突き当りのT字路を留寿都、真狩方向に曲がります。

道道257号 T字路

2.5キロ進むと尻別岳登山口の看板が出ているT字路が出てきます。

尻別岳登山口T字路

砂利道に入るとせん虫防除の水溜が有ります。この道路の終点は橇負山ですが尻別岳登山口の駐車場はその手前に有ります。途中、建設業者の作業場に向かう分岐がありますがひたすら左手方向に進みます。

尻別岳登山口 入口

砂利道を3キロ程進むと広い駐車場が有ります。グーグルマップに駐車場をプロットしましたが地図に無い道で最後まで案内されないことも有りますので事前に調べておくのがオススメです。

尻別岳登山所要時間・難易度

途中、写真を撮りながら登った山行記録です。タイムは年齢、性別、体力により個人差が激しいので目安とし、余裕を持ってハイキングを楽しんで下さい。(登山日6月15日)↓

  • 距離 : 8.2キロメートル
  • 高低差 : 450m
  • 所要時間 : 3時間37分
  • 休憩 : 16分
  • レベル : 初級

主なコースタイム↓

  • 尻別岳登山口08:28→
  • →10:15尻別岳10:36→
  • →12:03尻別岳登山口

尻別岳ルート、見どころ解説

札幌から中山峠を越えて75キロ、朝8時過ぎに到着すると駐車場はほぼ満車。流石人気の登山道だ。先客多数で本日は熊スプレーは持たず鈴だけ装備して登山開始。暑くなる予報につき念のため水分は熱中症緊急用の経口補水液を含め1.5リットル装備。実際の使用は0.5リットルでした。

尻別岳駐車場

登山口には登山ポストが有りますので氏名、住所、連絡先、入山時間、下山予定時間を記入して入山します。

スタートは実に爽やか、ダケカンバの森に囲まれたふかふかなグリーンカーペットの登山道です。↓

コンディション良好でノーストレスのハイキングモード、あそこまで登ります。

綺麗なクジャクチョウに迎えられる登山道。

クジャクチョウ

この登山道は300m置きに標識が出ていてとても目安になる。登山道から900mくらいまでは実に緩やかで楽しい。

天気がいいとなんでも良い眺めだなぁ。↓

ルスツリゾートのウェストタイガーペアリフト。ここから明るい登山道となりますが日射しが強い、木陰が少なくすっかり日焼けしてしまった。そろそろ日焼け対策の時期だなぁ。↓

900mの看板を超えると登り勾配が徐々にきつくなってくる。先ずは標高773mピークまで一気に高度を上げます。

向かいの標高994m、貫別山にもルスツリゾートのスキーコースがたくさんある。↓

尻別岳の枝脈、標高715mの橇負山山頂にもルスツリゾートのスキーコース。↓

773ピークに取り付くと一旦緩やかになり眺めも良い。有珠山が見えだしました。↓

東斜面が開けた細尾根の登山道は心地良い。

山頂を愛でる。↓

いったん50mほど高度が下がるコルに向かいます。↓

西側の木陰から羊蹄山が見えだしました。本日はご機嫌でお楽しみはこれからだ。↓

コルから山頂を望む、ここからがこの登山道の難所、急勾配が続きます。標高差は384m、ここからの1時間ががんばりどころ。↓

2400/3250の標識、後1キロを切って励みになるがまだ道は険しい。

滑りそうな長くザレた急勾配も多く、ロープを利用して慎重に進みます。↓

2700/3250の看板、もう少しで緩くなる。

山頂まであと500m、頂稜に取り付くと勾配も緩くなり一息つける。まだ15分程登りは続くがこの後はそう急勾配ではない。

3000/3250の看板、山頂はもうすぐだ。

ラス登!↓

尻別岳の山頂。尻別岳はふかふかの芝生に腰を下ろしてゆっくりできる広い山頂広場を持っているため団体客も多い。↓

標高1107.3m、北海道百名山尻別岳登頂。↓

二等三角点「後別岳」↓

虫が多い山頂なのでゆっくりするには虫よけが有ると便利です。↓

先ずは羊蹄山がドン、ここから見る羊蹄山も美しくまさしく羊蹄山の展望台。↓

遠望は効かないが札幌の山々も見えている。のんびり座って山座同定を楽しみます。

左ピークが無意根山、ここからだと中岳は一直線上で無意根と同化してしまっている。中央に並河山、喜茂別岳、写真右の小ピークが小喜茂別岳。↓

左、札幌岳と右の三角ピークが狭薄山、右ピークが空沼岳。↓

徳峻別岳とホロホロ山、オロフレ山はお帽子か、下山ルート中でも狙おう。

霞んでいるが左から余市岳、朝里岳、白井岳の朝里三座。↓

しばし眺めを楽しんで下山開始。下山路も眺めが良いのでゆっくり帰ろう。

右手に細尾根の登山道と東斜面の新緑を眺める。↓

道中から時折見える羊蹄山もまた格別。↓

洞爺湖の奥に有珠山も見えている。霞が取れすっきりと晴れれば噴火湾越しに駒ケ岳まで見える角度です。

洞爺湖と有珠山にズーム。↓

ザ・ウィンザーホテル洞爺↓

やっと徳峻別山とホロホロ山の双耳峰が見えた。

ズーム。

オロフレ山も見えてきた。

ズーム。↓

休日の楽しいハイキングでした。

路肩まで車があふれていてすごい人気だ。バスで来てる団体客もいました。

天気が良くてドライブもいいなぁ。

尻別岳 春の花解説

今回、登山道で見かけた花を最後にまとめておきます。尻別岳のお花同定の一助になれば幸いです。(撮影日6月15日)

  • エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科)
  • 15~40㎝の多年草
  •  6~8月に白い花で群生
  • 花びらは5~7枚で葉はギサギザ

エゾノハクサンイチゲ

エゾノハクサンイチゲは散見されますが白い花が多いので良く観察しないと見逃すかもしれません。

  • マイズルソウ(ユいリ科)
  • 10~25㎝の多年草
  • 5~7月に白い花
  • 地下茎により群生、2枚のハート型の葉が交互につく

マイズルソウ

マイズルソウは山腹で散見されました。

  • コンロンソウ(アブラナ科)
  • 高さ40~70㎝の多年草
  • 5~6月に白い花
  • 花びらは4枚葉は尖っている。

コンロンソウ

コンロンソウは登山序盤に群生を確認できました。

  • クルマバソウ(アカネ科)
  • 高さ20~40㎝の多年草
  • 5~7月に白い花
  • 葉が6~10枚で輪生するのが特徴で花が無くとも同定できる。
  • 花冠は4裂し2~3mmの小さい花

クルマバソウ

咲いているものは少なかったが群生しておりピークはこれからでしょう。

  • ヒメイチゲ(キンポウゲ科)
  • 5~15㎝の多年草
  •  5~7月に白い花
  • 花びらは5枚が多く1㎝ほどで葉は細く尖っている

ヒメイチゲ

小さな白い花が道中に散見されました。今回は調べ切れずヒメイチゲと同定しましたが葉容が一般的なヒメイチゲと異なり丸みを帯びていました。

  • タニウツギ(スイカズラ科)
  • 1~1.5mの低木
  • 5~6月な桃色の花
  • 花はラッパ状

タニウツギ

山腹に数本自生しており、道中で目を楽しませてくれます。

  • ハクサンチドリ(ラン科)
  • 3~10㎝の多年草
  • 6~7月に赤紫色の花

ハクサンチドリ

ハクサンチドリも数輪自生していましたが珍しい真っ白いハクサンチドリも1凛山頂直下にいました。

ハクサンチドリ(白)
  • チシマフウロ(フウロソウ科)
  • 20~50㎝の多年草
  • 6~8月に青紫色の花
  • 花びらは5枚

チシマフウロ

この時期序盤から山頂にかけて目を楽しませてくれるのがチシマフウロ。一生懸命登っているだけだと疲れるので色や形の良いものを探して写真を撮りながら登るのも楽しいものです。(写真を撮るフリをして休むは登山あるある)

  • コキンバイ(バラ科)
  • 15㎝程度の多年草
  •  5~6月に黄色い花
  • 花弁は5枚、茎頂に2㎝程度の花が1~3個つく

コキンバイ

凛数は少ないがコキンバイも確認できました。

  • ゼンテイカ(ユリ科)
  • 50~70㎝になる多年草
  •  6~8月に黄色い花
  • 朝開花して、夕方閉じる

ゼンテイカ

ユリ科特有のうつむき加減も黄色くて大きなお花が個人的に気に入りました。凛数は少ないが花が大きくて目立ちます。

  • ハナニガナ(キク科)
  • 40~70㎝になる多年草
  •  4~7月に黄色い花
  • 茎の上部で枝分かれし多数の頭花をつける

ハナニガナ
  • シロバナニガナ(キク科)
  • 40~70㎝になる多年草
  •  4~7月に白い花
  • ハナニガナはシロバナニガナの花が黄色いもの

シロバナニガナ

ハナニガナとシロバナニガナは混在して路傍に多数群生しています。

  • エゾヘビイチゴ(バラ科)
  • 5~10㎝の多年草
  •  6~7月に白い花
  • 花びらは5枚,葉容は卵型で粗い鋸歯がある。

エゾヘビイチゴ
  • シラネアオイ(シラネアオイ科)
  • 20~50㎝の多年草
  •  5~7月に薄紫色の花
  • 地下茎で群生、花びらは4枚

シラネアオイ

山頂直下に居たシラネアオイは最後の1凛、流石にもう弱っています。

他の北海道百名山、登山記はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コスパ最高!マグロ、サーモン、活貝美味し!厚別の回転寿司 くっちゃうぞ

厚別でお昼となりました。ならばお値段が安くてネタが新鮮と評判の良い地元のお寿司屋さん「回転寿司くっちゃうぞ」でランチすることにしました。評判通りハイコスパのお店で良いランチとなりすっかりお気に入りなりその後何度も利用しています。お値段をあまり気にしないでお好みでお寿司を楽しみたい方にはぴったりのお店、まだ未訪という方の一助になれば幸いです。

目次

回転寿司くっちゃうぞとは

回転寿司くっちゃうぞは、厚別で30年以上続く個人経営の回転寿司。お好みでオーダーする回転寿司のコスパの良さが評判でメディアやSNSでもたびたび話題になるお店です。場所は札幌市厚別区に有る厚別通沿い、お店前の他、隣の路地を挟んだ3宅地目にも第2駐車場がありますのでお店前が満車の場合はあきらめずにそちらも要チェックです。初めての方は下のグーグルマップか「厚別くっちゃうぞルート検索」でご確認下さい。又、公共交通手段の方は新さっぽろ駅から、中央バス(白38)で白石営業所行き「厚別西5条4丁目」停留所下車、徒歩1分となります。

回転寿司 くっちゃうぞ
  • お店情報
  • 回転寿司 くっちゃうぞ
  • 住所.北海道札幌市厚別区厚別厚別西四条4-8
  • TEL.011-895-6222(席の予約不可)
  • 営業時間.11:00~21:45(Lo21:30、最終入店Lo21:15)
  • 定休日.木曜日、不定期休みもあるのでお店のInstagramでご確認下さい
  • Instagram
  • Googleクチコミ ☆4.2 ネタの鮮度、コスパが高評価

休日には開店前から行列が出来ている人気店、11時の開店前から並び1巡目で入れましたがボックス席はすぐに満席となり開店直後から待ちが出来ていました。卓上にティーパックのお茶とガリが用意されていますので早速セットして本日はがっつりくっちゃうぞぉ~!追いワサビが必要な方はカウンターのスタッフさんにお願いします。

くっちゃうぞ メニュー

くっちゃうぞのグランドメニューの価格帯は6種類。何度も利用しているので食べたことあるものの感想を軽めに入れながら紹介していきます。。(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のもの)

  • 143円↓
  • 玉子
  • ねぎとろ

定番のたまごのお味は一度は押さえておきたいところ、しっとりと甘くて最後の一皿、締めにもぴったりです。ネギトロ軍艦はてんこ盛りでコスパの無敵艦隊!↓

玉子、ネギトロ 143円
  • 143円↓
  • シーチキン
  • ツナマヨ
  • コーンマヨ
  • いか納豆

個人的に好みはいか納豆。安くてボリュームがあって栄養価も高い、お金の無い若い時にはがつがつと好んでよく食べていたなぁ(今でも無いけど)。たまに食べたくなるし追いわさびで好みに仕上げます、ワサビと納豆もよく合う。↓

いか納豆 143円
  • 143円↓
  • いか明太
  • 明太子
  • たこマヨ
  • いかマヨ
  • つぶマヨ
  • サーモンマヨ

人気のマヨ和え軍艦はたこ、いか、つぶ、サーモンがグランドメニューに用意されています。実食したサーモンマヨは食べ応えがあってまろやか。↓

サーモンマヨ 143円
  • 143円↓
  • ねぎサーモン
  • たこわさび
  • いなり

たこわさびを頬張ると冷たいくて水水しいファーストインパクト、コリコリとした歯ごたえ、後追いする程よいツーンが相まってクセになる大人向けの一皿。これで143円なら申し分無し。↓

たこわさび 143円
  • 143円↓
  • 納豆巻
  • 新香巻
  • 鉄火巻
  • 鉄火山わさび巻

巻物は少々お時間かかるがボリューミィー。鮮度の良い鉄火山わさび巻の山わさびが鮮度良くて美味しこちらのツーンもクセになる。

鉄火山わさび巻 143円
  • 143円↓
  • かっぱ巻
  • 梅巻
  • かんぴょう巻
  • ごぼう巻
  • 玉子巻
  • サーモン巻
  • ねぎとろ巻

人気の巻物、ねぎとろ巻き。ほっとする定番のお味でお安くお腹にたまります。

ねぎとろ巻き 143円
  • 143円↓
  • ガリサバ巻
  • ハンバーグ
  • 塩辛山わさび

塩辛山わさびはクサミ無く良い塩梅の塩辛と山わさびの強烈なツーンがクセになる、これは大人の味だ。↓

塩辛山わさび

限定メニューですがイカミミが何と3貫で143円!コリコリとした食感も良いしこれはお値打ちだ!、レーンに回っている限定メニューも見逃せません。↓

限定 イカ耳3貫143円

磯の風味と食感、新鮮なワサビのツーンが楽しめるつぶワサも限定143円で出ることも有ります。つぶマヨよりつぶワサ派の方はレーンメニューで確認を。

限定 つぶわさび 143円
  • 143円↓
  • かに汁
  • あら汁 
かに汁143円 あら汁143円

一番安い143円のネタのなんと豊富なこと。せいぜい食べれて10皿ぐらいを目安とするとこのお皿を中心に食べれば1500円くらいで済む計算です。かに汁は小さいお椀で蟹の出汁を味わう一椀、あら汁は一回り大きいお椀で食べ応えも有り鮭のアラから良い出汁が出ていて美味しい。143円のメニューが特に多いですが人気の定番が揃うのは198円メニュー、早速行ってみよぉ~。

  • 198円↓
  • まぐろ
  • サーモン
  • 甘エビ

マグロ 198円

サーモン 198円

甘えび 198円

人気の定番が揃う198円コーナー、まぐろはでかくてしっとり、サーモンも厚切りで甘い、甘エビはプリプリでうまぁ~い、好みでこの辺を頼んでいれば外れは有りません。個人的にはサーモン、甘エビをリピ食いしています。

  • 198円↓
  • たこ
  • 白つぶ
  • ほたて
  • サーモン親子
  • 炙りサバ

人気のサーモン親子198円でもイクラはしっかり旨味を感じられる分のっています。炙りサバは〆たサバを炙って旨味を活性化させた一皿。

サーモン親子176円 炙りサバ176円
  • 198円↓
  • とびっこ
  • 白身

とびっこってセットメニューで付いて来るお安いネタの代表みたいな印象だが玉子と同じで美味しいお寿司やさんのとびっこは新鮮で本当に美味しい。ここのとびっこは単体で頼んで弾ける食感をじっくり味わう価値が有ります。

とびっこ 198円

淡白であっさりとした旨味でたべさせる白身。脂の乗りも良く肉厚で楽しめます。↓

白身 198円
  • 198円↓
  • ボイルほっき
  • さば
  • びんちょう
  • さんま
  • いわし

ボリューミィーに切り付けられたびんちょうはクセが無くしっとりとしている。最近はグルメ系回転寿司では期間限定やお高くなってきたさんまがレギュラーで198円、青魚ファンには嬉しいメニューです。

びんちょう 198円

さんま 198円

お安く必食の品が揃う286円代のご紹介です。

  • 286円↓
  • はまち
  • えんがわ
  • あなご
  • うなぎ

はまちはしっかり肉厚で脂の乗り、甘さ共に文句無し、一度試してみたが大正解でした。えんがわは淡泊ながらも程良く脂がのっている。いつ行ってもオーダーが多く聞こえて人気なのがうなぎ。トロトロでフワフワ、脂もこってりでこれが286円ですよぉ~!

はまち 286円
えんがわ286円 うなぎ286円
  • 286円↓
  • 真イカ
  • ヤリイカ

イカメニューも豊富ですがイカ本来の旨味を味わいたくて真イカをオーダー、歯ごたえ良くこれも旨い!↓

真いか 286円
  • 286円↓
  • かにみそ
  • 本まぐろ赤身
  • ばちまぐろハラス

本まぐろ赤身は大切り、しっとりと柔らかくて美味しいぃ~↓

本マグロ赤身 286円

ばちまぐろハラスは何と3貫盛りでした。お味は本マグロ赤身が上だったが3貫盛りかぁ、これはこれでお得感有り。

ばちまぐろハラス 286円

そろそろ本格グルメ志向、330円メニューに入ります。

  • 330円↓
  • とろサーモン
  • 炙りとろサーモン

トロサーモンの脂の乗りの良いこと!↓

炙りトロサーモン 330円
  • 330円↓
  • 活つぶ
  • 活ホッキ
  • 活ホタテ
  • 数の子

活貝が充実している330円コーナー、鮮度で選ぶならこのコーナー活貝は買いだなぁ。つぶ、ホッキ、ホタテ、どれを食べても旨い、北海道に生まれてよかったぁ~北貝道。

活つぶ 330円
活ほっき330円、活ほた330円

高級なネタが揃う374円コーナー、とろやいくらが400円切っている、脂ののったとろのなんと甘くて柔らかいこと!とろやイクラが旨いのはどのお店でも当然と思いますが400円切るお店はマレです。このコーナーではトロとイクラが推しです。

  • 374円↓
  • とろ
  • いくら

トロ 374円

イクラ 374円
  • 374円↓
  • シャコ
  • あわび

あわび 374円
  • 484円↓
  • 大トロ
  • うに

このお店では一番高いが大トロやうにが2貫で484円!こいつは見逃せない!

うに484円、大トロ484円

ドリンクサイドメニュー

  • ポテト 198円
  • 唐揚げ 286円
  • 茶碗蒸し 286円
  • 生ビール 484円
  • 冷酒 748円
  • ドリンクバー 198円
  • クレープ 198円
  • アイスクリーム 286円

人気の茶碗蒸しはエビ、椎茸、筍、コーンがちっょとずつ入ってしっかりふわふわ熱々、唐揚げは熱々でスパイシー。

茶碗蒸し286円 唐揚げ286円

一通り了解、今回は値段を気にせず食べたいものをがんがん喰っちゃうぜ!

くっちゃうぞ  実食レポート

10皿くらいしか食べられ無いので各コーナーから1,2品選んでいきます。オーダーは卓上の白い紙に書いて中のスタッフさんに渡します。最近はタッチパネルが増えているが家族経営のハンドメイド感も味があるなぁ。

あら汁 143円↓

あら汁 143円

先ず押さえて置きたい人気の汁物、あら汁、かに汁ともに143円とお安く人気商品でオーダーする方多数でした。あら汁は大きなお椀で鮭のあらがたっぷり、大根、人参が柔らかく煮込まれ美味しくてヘルシー。良いお出汁が出ていて満足度の高い一椀でした。

白身 198円↓

切り身は大きくて新鮮、あっさりとして淡泊なうま味はファーストオーダーにぴったり。人気ネタの豊富な198円コーナーだけ食べ続けるのも有りだなぁ。

まぐろ 198円↓

白身と同じく人気の定番商品が揃う198円コーナーからまぐろ。どちらも大きいしまぐろはしっとりと柔らかい。198円でこのクオリティならめっちゃコスパいいなぁ。このあたりで人気が高いのもうなづける。

まぐろ 198円

うなぎ、本まぐろ赤身 各286円

うなぎ286円、本まぐろ赤身286円

うなぎも人気が高いようで私もオーダー、ふわふわのうなぎでこれは次回も必食だなぁ。本まぐろ赤身は大切りで肉厚、しっとりと柔らかくこれは旨かった。

活つぶ 330円↓

炙りとろサーモン 330円↓

本日一番満足度が高かったのがこの330円コーナー。こりこりで食べるとお口いっぱいに磯の新鮮な風味が広がる鮮度抜群の活つぶ。ほっきやホタテも活貝が有るしこちらも鮮度抜群で旨い!炙り大トロサーモンは大きくて脂ノリノリ、トロトロと柔らかくて甘いしこれも必食の一皿だ。

いくら 374円↓

イクラ 374円

口の中で濃厚なうま味が広がる海の宝石いくら。大粒のいくらがたっぷりのって食べ応えも十分、皮も柔らかく浸かり具合も良い塩梅でした。たっぷりのいくらが400円切っていてコスパも高い。

トロ 374円 

脂ノリノリで柔らかくてうんみゃ~い、どんな回転寿司でも外れはあるがこのお店で美味しくてコスパ最強はとろ、炙り大トロサーモン、活つぶ、これなら外れ無し。

大トロ 484円 ↓

うに 484円↓

一番高いお店のツートップが大とろとうに。グルメ系の回転寿司なら高くて頼めないこともあるがこちらも500円切っているのでためらわずにオーダー。脂のりのりの大とろと、とろとろのうには外さない美味しさでした。

実食レポートは大トロ、うに、いくらを含み皿10枚注文、寿司20貫にあら汁をつけて3000円少々と値段を気にず思いっきりくっちゃいました。お気に入りのネタもつかんでいるので普段使いなら1500円くらいで満腹、満足でコスパの高い良い店です。次回も新鮮なネタをお好みでおもいっきりくっちゃうぞぉ~!ごちそうさまでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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神居尻山 登山 初心者向け!絶景と花観察を楽しむ3コース案内 

神居尻山(大倉山麓より)

札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。今回は道民に大人気の登山道、神居尻山の登山道案内です。花の名峰と名高い神居尻山にまだ登ったことの無い方、札幌近郊で人気のハイキングコースをお探しの方の一助になれば幸いです。又、春の神居尻山の花についても登山口で無料配布されていました「神居尻山の花ポケット図鑑」を元に筆者が実際観察できたものを見た順にご紹介する記事としましたのでお花観察ハイキングの参考になれば幸いです。

目次

神居尻山とは

神居尻山(かむいしりやま)は標高946.7m、樺戸山地に属する山塊の一座でお隣のピンネシリと並び石狩郡当別町と樺戸郡樺戸新十津川町の境を成す山です。1990年、当別町の道民の森の造成に合わせ3つの登山コースが造られた新顔の山でありながらも陽当たりの良い尾根線にはお花畑が発達し、北海道100名山に選定されている登山愛好者はもとよりハイキングルートとしても大人気の山です。↓

神居尻山(道道28号より)

神居尻山の登山道は3コース造成され、それぞれに駐車場が設けられています。ピストン登山はもちろん思い思いに周遊することができるため、道央圏で人気を集める登山道となっていますが、かつて巡ることが出来たピンネシリへの縦走路は廃道となっており、現在は縦走することはできません。札幌岳から空沼岳の縦走路に続き、名峰二座を巡る札幌近郊の夏山の本格縦走路が減っていくのは札幌の登山愛好者としては寂しい限りです。

神居尻山 ルートマップ

山名はアイヌ語で「神様の山」の意味で深い渓谷を持つ威厳に満ちたその山容はその名にふさわしい。

神居尻山(道民の森 神居尻地区より)

神居尻山駐車場(Bコース)

神居尻山は3つの登山口を持っており、それぞれ整備された駐車場が用意されています。今回はBルートから登りCルートから下るのに便利なBルートの駐車場を利用しました。道道28号から道民の森神居尻尻地区に向かって曲がり、総合案内所手前の園路を右折すると各コースの駐車場が出てきます。今回はBコース駐車場をプロットしました。初めての方は下のグーグルマップでご確認下さい。大人気の登山道で一番人気の駐車場です。良く晴れた休日には満車になることも有ります。その場合はAコース、Cコース、又は総合案内所の駐車場を利用することになります。↓

神居尻山 Bコース駐車場

総合案内所のトイレの他、Bコース駐車場にもトイレが整備されています。但しBコースの駐車場のティシュは有りますがトイレは和式なので苦手な方は総合案内所に行くと洋式トイレが有ります。

神居尻山 B~Cコース周回タイム・難易度

神居尻山の標準コースタイムと距離は登山口の案内板に有ります。いずれも初心者向けに整備された登山道です。

  • 案内板による標準タイム↓
  • Aコース 山頂まで6km/4時間
  • Bコース 山頂まで2.6km/3時間
  • Cコース 山頂まで2.5km/3時間

Aコースは距離が長くアップダウンを繰り返す効率の悪いルートですが急登箇所が少なく比較的登りやすいルートです。ピストンすれば往復10キロを超えますので本格的な日帰り登山を楽しむことができます。BルートとCルートは距離は短いですが心が折れそうになる程急勾配が続くルートです。初めて来た時は30℃超えの炎天下、距離が短い軽ルートだろう、一気に登ってしまえとCルートを一気登りし猛汗、登ったものの軽熱中症で具合が悪くなり下山はぐだぐだとなりました。温度のコンディションによりますが負荷の強い登山道ですのでくれぐれも無理は禁物と改めて知らされました。水分塩分補給、がんばり過ぎ、発汗し過ぎに注意して適度に休憩しながら、自己のペースで楽しんで下さい。

さて、先ずはBルートから登りCルートを下るルートのご紹介です。お花見登山の山行記録はコチラ。タイムは年齢、性別、体力により個人差が激しいので目安とし、余裕を持ってハイキングを楽しんで下さい。(登山日5月19日)↓

  • 距離 : 7.2キロメートル
  • 高低差 : 650m
  • 所要時間 : 3時間41分
  • 休憩 : 32分
  • レベル : 初級

主なコースタイム↓

  • Bコース駐車場07:58→
  • →09:45BコースCコース分岐09:48→
  • →10:10神居尻山10:23→
  • →10:44BコースCコース分岐11:00→
  • →12:02Cコース登山口
  • →12:11Bコース駐車場

神居尻山 B~Cコース周回ルート解説

駐車場から左に進めばBコース登山口、右に向かうとCコース登山口です。先ずは左。

登山口に神居尻間の花ポケット図鑑が無料で配布されていました。今回の山行は花の名山神居尻山、せっかくですのでこちらの図鑑を参考に私が鑑賞できた花々を解説して簡易な神居尻山花図鑑を作成していくことにします。ポケット図鑑に無いものは「新北海道の花」で補足していきます。

麓で真っ先に抑えたが序盤から山頂直下の稜線まで各所で群生が見られるミヤマスミレ。良く似たタチツボスミレが地上茎で群生に対しミヤマスミレは地下茎で群生します。

  • ミヤマスミレ(スミレ科)
  • 3~10㎝の多年草
  • 5~6月に紫色の花
  • 地上茎が無く地下茎で群生

ミヤマスミレ

地下茎で群生するミヤマスミレ

春一番を告げる妖精、エゾエンゴサクは登山口手前にまだ残っていました。

  • エゾエンゴサク(ケシ科)
  • 10~25㎝の変異の大きな多年草
  •  4~5月に青、紫、白、桃色と多彩な変異を見せる
  • 花は総状花序で2㎝程。

エゾエンゴサク

他の方が先を急ぐ中、だらだらと写真を撮りながら登山口に到着。駐車場から200m程、普通に歩いていれば1~2分です。

Bコース登山口

登山ポストの中に登山届が有ります。入林届に記入した後、下山届を切り取り持参して下山口のポストに投函します。では登山開始。

序盤は緩やかで爽やかな登山道です。

間もなく丸太階段が出てきて急登スタート。時折平坦な箇所も有りますが尾根までひたすら標高を稼ぐルートです。

かなり進んだように思ったが山頂まで2.0kmの標識。まだ600mしか進んでないのか、高度は稼いでいるが距離は進んでいない。

森の中は蒸し暑い。せっかくの花の名山ですので無理をせず写真を撮りながら進むことにしました。ヒトリシズカはBコースの中腹で数か所群生。

  • ヒトリシズカ(センリョウ科)
  • 15~30㎝になる無毛の多年草
  •  4~5月に白い花
  • 茎頂に2~3㎝程の花穂が1本つく

ヒトリシズカ

黄色い花はともすれば殺風景になりがちな登山道に活気を添えてくれます。お花の撮影も登山の良い思い出(余裕が有れば)、バラ科のコキンバイは中腹から山頂にかけて多く群生が見られました。

  • コキンバイ(バラ科)
  • 15㎝程度の多年草
  •  5~6月に黄色い花
  • 花弁は5枚、茎頂に2㎝程度の花が1~3個つく

コキンバイ

コキンバイの群生

Bコース、Cコース共に数本あったムラサキヤシオ、丁度目線の高さに有る艶やかなピンクのツツジは良い目の保養になります。

  • ムラサキヤシオ(ツツジ科)
  • 高さ1~2mの落葉低木
  •  5~6月に桃色の花
  • 花は枝の先端に数個つき、花冠は5深裂して径3~6㎝

ムラサキヤシオ

Bコースの序盤から尾根線にかけて春先の時期、多数目にする野草の女王シラネアオイ。この時期多くの登山者が写真を撮る人気のお花です。登山道脇のあちこちに咲いてますので無理をしなくても良い写真は撮れると思います。

  • シラネアオイ(シラネアオイ科)
  • 20~50㎝の多年草
  •  5~7月に薄紫色の花
  • 地下茎で群生、花びらは4枚

淡いピンクのエゾヤマザクラはBコースの尾根線手前で見られました。

  • エゾヤマザクラ(バラ科)
  • 落葉広葉樹で大きいものは20mを超える
  •  4~5月に比較的濃い桃色の花
  • 一重咲きで直径3~5㎝程

エゾヤマザクラ

あいにくの曇りで遠望は効かないが高度が上がってくると暑寒別岳が見えてきた。

暑寒別岳

苦しい急登を乗り越えて標高707mピークの尾根に取り付きます。あそこから緩くなるはずだ。

急登連続で噴き出る汗、まとわりつく虫にクール効果のあるサラテクトをたっぷり。神居尻山は虫よけは必携のお山です。たっぷりかけてしばしクールダウン、虫よけが無いとゆっくり休めません。↓

後1.6キロだと。半分も進んでないのか。

右手にCコースと合流する842mピーク、まだポコポコと幾つかのピークを乗り越えて進む尾根歩きです。

しかしあの稜線を歩かずに帰るなどあり得ない。

途中の尾根歩きは比較的緩やかで歩きやすい。↓

さらに稜線を歩いていると白いエゾヤマザクラに癒されます。↓

エゾヤマザクラ

明るい稜線の登山道にはカタクリが多数自生していました。ユリ科の花はいっつもうつむいているなぁ。↓

  • カタクリ(ユリ科)
  • 10~15㎝の多年草
  •  4~5月に赤紫色の花

カタクリ

春のお姫様、ヒメイチゲは尾根線で発見、数輪ですが自生を確認できました。↓

  • ヒメイチゲ(キンポウゲ科)
  • 5~15㎝の多年草
  •  5~7月に白い花
  • 花びらは5枚が多く1㎝ほどで葉は細く尖っている

ヒメイチゲ

のんびり歩いて842mピークに取り付きます。

Cコースと合流しました。

晴れていれば日本海まで見えるパノラマ景観が楽しめます。すっきりと晴れれば手稲山まで見えるのか。まぁ、手稲から樺戸山地が見えることもそう無いしなぁ。でも見に来たいなぁ、札幌からそう遠くないし又来よう。

今回は暑寒別岳がかろうじて見えている。↓

山頂まであと600m、ずいぶん長い2kmだった。

先に進むとミヤマアズマギクが居ました。今回確認できたのは2凛だけ。5月だとまだ早いのかな。

  • ミヤマアズマギク(キク科)
  • 10~20㎝の多年草
  •  6~8月に青紫色の花

ミヤマアズマギク

山頂直下で大群生を見せるミヤマキンバイ。コルはこやつらの大生息地です。中腹にいたコキンバイは花びらがふっくらとして先が尖ってますがミヤマキンバイはハート型にへこんでいます。↓

  • ミヤマキンバイ(バラ科)
  • 10~20㎝の多年草
  •  6~8月に黄色い花
  • 花びらは5枚、先がへこんでいる

ミヤマキンバイ

ミヤマキンバイの群生↓

尾根歩きから山頂直下までたびたび群生を見せたエゾノハクサンイチゲ↓

  • エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科)
  • 15~40㎝の多年草
  •  6~8月に白い花で群生
  • 花びらは5~7枚で葉はギサギザ

エゾノハクサンイチゲ

山頂直下でまだ苦しい登りが続くがもうひと踏ん張り。

山頂は多くの人で賑わっている、ラス登!↓

標高846.7m、北海道100名山神居尻山登頂、三角タッチ。↓

美しい稜線の奥にピンネシリ、あっちにも又行きたくなった。

避難小屋を持つAルートの稜線、次回はこっちから登ろう。ピンネシリの横の796mピークは名前が無いようだ。

青山ダムの方向、ダム奥の山塊は別狩岳か。絶景と喜んでいる方もいるが晴れていれば積丹まで見えるのになぁ。

暑寒別岳は綺麗に見えている。

暑寒別岳

黄金を探せ!、黄金山がどっかに居るはずだ。

みっけ、暑寒別岳の稜線と同化している上霞んでいるがひょろ長い三角形のシルエットを発見。

黄金山

浦臼の方向に三角山等の山塊。↓

山頂に人が増えだしたのでそそくさと行動食を取ってCコースから下山。一部登山道が崩落していてロープを頼りに下ります。次回はCコースの利用は止めよう。

さらに足を踏み外すと転落しそうな急階段が続きます。足の回転が速い若い人はスイスイと下っているが私には無理だ。↓

ふう、やっと平で一息つける。↓

今回、花の少ないCコースで散見したフデリンドウ。

  • フデリンドウ(リンドウ科)
  • 5~10㎝の2年草
  •  5~6月に青い花
  • 花冠は5裂して15mm程、その名の通り筆形

フデリンドウ

Cコースはずいぶん花が少ないなぁと思っていたら最後にメインが有りました。サンカヨウが自生していました。葉っぱはA、B、Cどのコースでも確認できましたが花が咲いているのはここだけでした。

  • サンカヨウ(メギ科)
  • 30~60㎝の多年草
  •  5~6月に昨白い花は雨降りに時には透ける
  • 花は3~10個で葉は大きく先が尖っている

サンカヨウ

Cコースの登山口付近にサンカヨウの群落が有りました。Cコースはこの時期、登山口だけ覗いて他のルートを利用することにしよう。

Cコースの登山口に到着、本日も安全登山、お疲れさまでした。

Cコース登山口から駐車場に戻っていると沢部にエゾノリュウキュウキンカの群生が見られました。

  • エゾノリュウキュウキンカ(キンポウゲ科)
  • 50~80㎝になる水分の多い多年草
  • 低地の水辺で 5~7月に黄色い花
  • 花びらは5枚で径3~4㎝、水草らしく平べったい大きな葉っぱ

エゾノリュウキュウキンカ

遠望は有りませんでしたが春の花々を巡る良い登山となりました。帰り道で神居尻山の山容を見ていると、

神居尻山

北きつねが寄ってきた。舌を出して何かくれって態度、何にもやらんぞ、あっち行け。キツネに餌付けは止めましょう。

神居尻山 A~Bコース周回タイム・難易度

前回は天気が悪かったので天気の良い日を狙って早速リベンジ、今回はAルートから登りBルートを下るルートのご紹介です。お花見登山の山行記録はコチラ。タイムは年齢、性別、体力により個人差が激しいので目安とし、余裕を持ってハイキングを楽しんで下さい。(登山日6月2日)↓

  • 距離 : 11.2キロメートル
  • 高低差 : 660m
  • 所要時間 : 3時間59分
  • 休憩 : 26分
  • レベル : 初級

主なコースタイム↓

  • Bコース駐車場07:52→
  • →08:00Aコース登山口08:02→
  • →08:47林道交差08:50→
  • →10:13縦走路分岐
  • →10:21避難小屋
  • →10:31神居尻山10:48→
  • →11:09BコースCコース分岐11:13→
  • →12:15Bコース登山口
  • →12:17Bコース駐車場

神居尻山 A~Bコース周回ルート解説

登りはAコース、下りはBコースの周回ルート。A、Bどちらの駐車場でも良いですが帰りに楽したいのでBコースの駐車場を利用しました。ここから読み始めた方で駐車場が知りたい方は記事上の神居尻山駐車場(Bコース)をご参照ください。↓

Bコースの駐車場からAコースの登山口まで車道を通ると遠いですが歩行者用にショートカットルートがあります。看板が出ていて明瞭です。↓

木橋を渡って車道に出ます。↓

Aコースの駐車場を超えると登山口です。距離にして650m、徒歩10分程でストレスフリーの散歩道でした。入山届を投函して登山スタート。

登山道案内によると6kmで4時間とある一番長いルートですが神居尻山は周遊を楽しむ方が多いのでこのルートでもスライド多数でした。

いきなり階段か。↓

序盤にマイズルソウの群生です。本日は道中、麓から中腹にかけて群生がかなり観察できました。ハート型の葉っぱが特徴的な小さくて白い花です。

  • マイズルソウ(ユリ科)
  • 10~25㎝の多年草
  • 5~7月に白い花
  • 地下茎により群生、2枚のハート型の葉が交互につく

マイズルソウ

急な箇所も有りますが緩やかな箇所も交互に出てきます。イタヤカエデやシラカバ等広葉樹の森です。秋に来ても綺麗だろうな。↓

ニリンソウは麓から中腹にかけて散見されます。

  • ニリンソウ(キンポウゲ科)
  • 10~30㎝の変異の大きい多年草
  • 4~6月に白い花、緑やピンクの変異も有る
  • 中央が黄色く葉先は分裂している。

ニリンソウ

エレイソウは数凛でした。

  • エンレイソウ(ユリ科)
  • 20~40㎝の多年草
  • 4~6月に小豆色又は緑色の花
  • 花びらは3枚

エンレイソウ

咲いているものは少なかったですがかなりの群生が確認できたコンロンソウ。

  • コンロンソウ(アブラナ科)
  • 高さ40~70㎝の多年草
  • 5~6月に白い花
  • 花びらは4枚葉は尖っている。

ミヤマスミレはAコースでも群生していました。

ミヤマスミレ

車の車輪のような丸い葉容の先に小さな花が特徴的なクルマバソウ。咲いているものは少なかったですが中腹に群生していました。

  • クルマバソウ(アカネ科)
  • 高さ20~40㎝の多年草
  • 5~7月に白い花
  • 葉が6~10枚で輪生するのが特徴で花が無くとも同定できる。
  • 花冠は4裂し2~3mmの小さい花

クルマバソウ

登山はやっぱ天気だな、晴れているだけで楽しい。

登山口から1.1キロの看板を超えたあたりから眺望が開ける場所が出てきます。早速黄金探し。めっけ!後ろの暑寒別岳の山塊と同化しているが頭だけぴこっと出ている。北海道100名山、厚田の名峰黄金山です。

淡いピンクのタニウツギは1箇所だけ確認できました。

  • タニウツギ(スイカズラ科)
  • 1~1.5mの低木
  • 5~6月な桃色の花
  • 花はラッパ状

タニウツギ

ハクサンチドリは中腹から山頂にかけて咲き始めています。

  • ハクサンチドリ(ラン科)
  • 3~10㎝の多年草
  • 6~7月に赤紫色の花

ハクサンチドリ

エゾイチゲも確認できました。

  • エゾイチゲ(キンポウゲ科)
  • 5~15㎝の多年草
  • 5~6月に白い花
  • 花びらは6枚が多い

エゾノイチゲ

前回も咲いていたが撮り忘れたオオカメノキ、今回はしっかりゲット。

  • オオカメノキ(スイカズラ科)
  • 高さ2~4mになる落葉低木
  • 5~6月に白い花
  • 光沢のある亀の甲羅のような葉容からこの名がついた

オオカメノキ

1時間程歩いているといきなり開けています。標高530mの林道との交差です。↓

ロープが張られ順路は明瞭、初めてでも不安の無いルートです。↓

暑寒別岳を主峰とする増毛山地も本日は綺麗に見えています。↓

林道交差から15分程歩くと長い急登が出てきました。

10分程苦しい登りを超えると見晴らしが良い640mピークにでます。ここで少々休憩と水分補給。↓

いい眺めだなぁ。

山頂まで後2.7キロか、駐車場から1時間半程で半分を超えました。

左手にお隣のピンネシリも見えて来た。

ピンネシリのレーダーサイトも見えている。↓

右側に本日の目的地、神居尻山ピーク。↓

一旦下ってピンネシリ縦走路の有る尾根に取り付きます。

Aコースでも山頂に近づくとエゾノハクサンイチゲの群生を確認できました。

エゾノハクサンイチゲ

のんびり散策モードです。神居尻の中腹、緑が濃くて目に優しいなぁ。↓

ムラサキヤシオとピンネシリ。↓

ムラサキヤシオ

Aコースの散策名所、ダケカンバロードに尽きました。

風邪の力でクネクネと曲がって伸びています。↓

標高も850mを超えました。最後の尾根歩きです。↓

ピンネシリに向かう縦走路は通行止め、こっちからでも良いルートだと思うがなぁ。

山頂をロックオン、めっちゃ混んでる。↓

途中の避難小屋を偵察、中は掃除されてとても綺麗でした。

Aコースラス登!↓

神居尻山登頂、今シーズン2回目。

絶景の神居尻山山頂

前回来た時はお花鑑賞は楽しめましたが眺望がイマイチ、今回はやや霞んでいますが道央の山々が見えています。腰を下ろして早速山座同定。↓

神威岳百松沢山烏帽子岳の神威三座、無意根山、羊蹄山、余市岳、羊蹄山の手前に手稲山も見えている。↓

羊蹄山と余市岳にズーム、手前に手稲山とネオパラ山の稜線が見える。↓

恵庭岳、空沼岳狭薄山札幌岳

増毛山地はくっきりと見えている。↓

増毛山地

日本海側↓

ピンネシリ。↓

青山ダムの後ろが別狩岳、増毛山地の山座同定の案内板が山頂にありますので細かく知りたい方は山頂でじっくり調べて下さい。↓

本日は道央の山々が見れて来た値が有りました。

youtu.be

6月に入ると山頂のお花の種類も増えていました。前回は2凛だったミヤマアズマギクも多数群生咲いていて、ほのかに色付きだしていましたた。

ミヤマアズマギク

代表的なチシマフウロは8月まで楽しめます。

  • チシマフウロ(フウロソウ科)
  • 20~50㎝の多年草
  • 6~8月に青紫色の花
  • 花びらは5枚

チシマフウロ

エゾノハクサンイチゲも山頂部で群生、8月まで楽しめます。

エゾノハクサンイチゲ

一凛だけあって意外だったミヤマオダマキ。今後この山で繁殖するのだろうか。

  • ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)
  • 10~25㎝の多年草
  • 6~8月に青紫色の花、先が白い
  • 花びらは5枚

山頂で目を楽しませてくれるミヤマキンバイも8月まで観察できます。

ミヤマキンバイ

では下山、B、Cコース分岐に向かう左手は深い渓谷が刻まれています。

登山道は細尾根、スライドする方と譲り合って歩きます。

20分程下山してB,Cコース分岐に到着。

ここからの暑寒別岳もいいなぁ。

Bコースはしばらく尾根線を歩きます。↓

登りの時はまだ半分も来てないのかとイラッとした標識ですが下山だともう半分来たのかと嬉しくなりました。(登山あるある)

慌てなくてもいいし一休み。

見返り、先ほどまで居た神居尻山ピーク。↓

種類の多いスミレ、白い花のものは「新北海道の花」に6種掲載されています。葉の形状よりマルバスミレと同定。Bコースに群生が数か所見られました。

  • マルバスミケ(スミレ科)
  • 5~10㎝の多年草
  • 5~6月上旬に白い花
  • その名の通り葉がふっくらと丸い

マルバスミレ

今回確認できたカラマツソウはBコースで1か所。

  • カラマツソウ(キンポウゲ科)
  • 50~80㎝の多年草
  • 6~8月に白い花
  • 花びらは無い

カラマツソウ

本日も安全登山、お疲れさまでした。

Bコース駐車場に止めて有るので帰りは楽々♪、又いつか来よう。

他の北海道百名山、登山記はこちらから↓

yamapura.hatenablog.com

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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11月まで待ちきれない!一時閉店、味とボリューム、あんかけ焼きそばとちゃんぽんの名店 三八飯店白石店

(三八飯店白石店は建て替え工事のため2024年11月上旬まで休業中です。オープンがめっちゃたのしみぃ~!本記事はもちろん更新しますよぉ~!)

本日は白石でランチとなりました。ならば年に一度は行きたいお店、三八飯店白石店に向かいます。三八飯店は寿都発祥、大衆中華の名店です。人気は魚介がたっぷり入ったまさに看板メニューの浜チャンポンと圧巻のボリュームを誇るあんかけ焼きそばのツートップ。このお店に初めて入った同僚があかんけ焼きそばの大盛りを頼み、洗面器のような器で出てきて驚いていたことを思い出します。現在は長万部、手稲、そしてここ白石店にお店を構えています。開店11時前に到着するとややフライング気味に暖簾がでていました。細かいことは気にしない、さっすがぁ~。三八飯店白石店は札幌市白石区にある国道12号線から南に少し入った路地沿いにあるお店。初めての方は記事下のグーグルマップか「三八飯店白石店ルート検索」でご確認下さい。お店の正面と横に10台分の駐車場が用意されていてドライバーにも便利なお店ですがお昼時は満車のことも多いです。大きな浜チャンポンの看板が目印です。↓

入店してカウンターでじっくりメニユー選び。ファーストメニューはらーめんです。

(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のものです)

三八飯店白石店メニュー

〇らーめん

  • 塩味浜チャンポン 1050円
  • みそ味浜チャンポン 1100円
  • 醬油らーめん 750円
  • 醬油ちゃーしゅー 1000円
  • 塩味らーめん 750円
  • 塩ちゃーしゅー 1000円
  • 味噌らーめん 850円
  • 味噌ちゃーしゅー 1100円
  • 塩味五目めん 950円
  • 味噌味五目めん 1000円
  • 広東めん 950円
  • 肉味噌麻婆麺(小ライス付き) 950円
  • 冷やしらーめん(夏季限定) 950円
  • 各種辛口 100円

あっさりと優しい塩味で海鮮たっぷりの塩味浜チャンポンは美味いんだよなぁ~。

〇焼きそば

  • あんかけ焼きそば(中) 950円
  • あんかけ焼きそば(小) 800円
  • あんかけ焼きそば(大) 1300円
  • とろみ海鮮焼きそば 1100円
  • イタメ焼きそば 950円
  • あんかけ焼きそばチャーハンセット 950円
  • あんかけ焼きそば焼売定食 950円(平日限定14:00まで)

あんかけ焼きそばは中サイズで他店の大盛りレベル、食べきれない方のために小サイズも用意されています。とろみ海鮮焼きそばは他店と同じボリュームです。チャーハンセットはボリュームが押さえ気味に盛られますので両方食べたい時には嬉しいセットメニユーです。

〇ごはん物

  • 中華丼 850円
  • 天津丼 850円
  • 中華ちらし 850円
  • チャーハン 850円
  • 半チャーハン 500円
  • カレーライス 750円
  • カツカレー 1100円
  • ライス(中) 150円
  • ライス(大) 250円
  • ライス(小) 100円
  • めん類、ごはん物、定食大盛り 200円増

このお店はチャーハンも美味いんだよなぁ。

〇一品料理

  • 八宝菜 1000円
  • 麻婆豆腐 800円
  • エビのチリソース煮 1000円
  • 豚肉と野菜の細切り塩味炒め 900円
  • 豚肉とピーマンの細切り炒め 900円
  • 野菜炒め 750円
  • かに玉 900円
  • 回鍋肉 950円
  • 酢豚 900円
  • 若鳥のから揚げ7個入り 900円
  • ギョーザ6個入り 500円
  • シューマイ3個 250円、6個 500円、9個 750円
  • 春巻き 300円
  • 一品料理大盛り 500円増

〇スープ

  • 玉スープ 350円
  • わかめスープ 350円
  • 野菜スープ 350円

〇ドリンク

  • ビール 500円
  • 瓶ビール 600円
  • オレンジジュース 200円
  • 瓶コーラ 200円
  • 日本酒 300円

余った場合のお土産容器は100円でもらえます。

一通り了解。

 

本日のオーダー

〇あんかけ焼きそば(中) 950円↓

先客から手際よく配膳されて私の所にも10分弱で到着。お野菜たっぷり熱々餡でがっつり覆われ麺なんぞ1ミリどころか1ナノも見えない圧巻のフォルム。白菜がたっぷりで高血圧と動脈硬化の予防、低カロリーですから心配しないでたっぷり食べても大丈夫ですよぉ~、手際よくいためられた白菜は歯ごたえ良くてほのかに甘い。食感の良いキクラゲもたっぷり入ってました。↓

ハクサイとキクラゲ

有ると嬉しいウズラの卵、今回はなんと2個入っていた、うれしぃ~。↓

ウズラの卵

ブタ肉の細切れと彩のニンジンが少々、お野菜メインの一皿ですがお肉があればテンションも上がります。↓

ホタテの稚貝の貝柱、天地返しすると餡の下の方にもたっぷり入ってました。ホタテの稚貝からいい出汁でて食べ進めるうちに餡が美味しくなっていきます。↓

ホタテの貝柱

デフォだとかなり強い粘度の餡です、卓上のお酢で食べやすい粘度に調整、甘口で醤油味ベースの餡にはやはりマスタードが良く合います。好みにカスタムしていただきます。↓

卓上 一味、ラー油、コショウ、酢、マスタード

カスタム完了

麺は中太のちぢれ麺。もちもちとした食感の麺にお酢が馴染んでまろやかになった餡をたっぷり絡めていただきます。あとは箸がとまら無い、食うべし、食うべし。

定番ながらも外さぬ旨さに一気食い、満腹中枢が発動する前に美味しく完食。あとからずしりと満腹感が来ましたがそれは腹持ちが良いってこと納得。ローテーションでいろいろと食べたいこのお店です。ということで

別の日のオーダー

〇塩味浜ちゃんぽん 1050円↓

それでは丼のシーワールド探訪にでかけます。丼いっぱいに広がるたっぷりのヘルシーわかめ。さらにいかがまるごと一杯ついています。柔らかく煮込んでありますのでがぶっとかぶりついてもサクと噛み切れます。スタートから磯の風味が全開です。

から付のエビも大きなものが丸ごと一匹。↓

蒸したほっき貝、シコシコとした食感、肉厚でいい塩梅に仕上がっていました。↓

ホタテもプリプリです。↓

丼の中にはコリコリ食感のたのしいつぶ貝も潜んでいてこれは嬉しい不意打ちです。↓

麺はエッジの効いた中太のちぢれ麺。もちもちとして箸が止まらない。↓

あっさりとした塩スープ最初は透き通っていますが海鮮から良い出汁がでて徐々に濃い色になりうま味が増してレンゲが止まらなくなります。最後まで楽しめるシーワールドでした。

本日もたっぷり海鮮で満足ランチ、定期的に通いたい大衆中華の名店です。次回はチャーハンかとろみ海鮮やきそばにしよう。ごちそうさまでした。

  • お店情報
  • 三八飯店白石店
  • 住所.北海道札幌市白石区本通2丁目南5-25
  • TEL.011-863-4490
  • 営業時間.月~金 11:00~15:30、17:00~19:20
  • 定休日.月曜日
  • Googleクチコミ☆3.9
  • あんかけ焼きそばと浜ちゃんぽんが高評価

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コスパ最強のランチメニューは660円から!食後のコーヒーもオススメ!回転寿司えりも岬

札幌屈指の回転寿司激戦区、菊水元町エリアでのランチ。各お店いろいろ特色がありますが安くて新鮮なお寿司ランチなら回転寿司えりも岬で一択!お得に美味しいお寿司ランチしたい方の一助になれば幸いです。

◇◇◇◇◇目次◇◇◇◇◇

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

回転寿司えりも岬とは

回転寿司えりも岬は本まぐろは生、活貝は切りたて、旬魚は産地直送にこだわった地元の回転寿司。グループ店には南区川沿の函館漁火、余市の余市番屋がありますがえりも岬というブランド名を冠するのはこのお店だけです。

回転寿司えりも岬は札幌市白石区菊水元町の北13条・北郷通り沿い、向かいにダイソー、お隣にブックオフがあり買い物にも便利なエリアにあります。詳しくは記事下のグーグルマップか回転寿司えりも岬ルート検索で。大きな白い看板が目印、広い共用駐車場が便利なお店です。↓

回転寿司 えりも岬

最近はお寿司を回さないお店も増えていますがこのお店はまだ回しています。回っている美味しそうなお寿司を見るのはやはり楽しいものです。

 

えりも岬メニュー

えりも岬と言えばランチ、そのコスパの良さはたびたびメディアにも報じられます。土日祝を含み毎日11:00~17:00まで注文OKのランチメニューは4種類。(文中の価格は税込みメニューは訪店時の物)

  • Aランチ 彩り海鮮丼    660円↓
  • (まぐろ・サーモン・いか・とびっこ・いくら・大葉・のり)
  • Bランチ 人気の8種セット   660円↓
  • (まぐろ・大えび・真いか・サーモン・えんがわ・サーモン親子・ツナサラダ・納豆巻き)
  • Cランチ 欲張り10貫セット 660円↓
  • (まぐろ・真いか・サーモン・甘えび・にしん・ほっき・つぶ・きざみ穴子軍艦・まぐろたたき・たまご)
  • Dランチ ご褒美8貫セット   880円↓
  • (本まぐろ中トロ・サーモン・ほたて・まぐろ・大えび・はまち・真いか・穴子)

すべてのランチにえび汁とサービスコーヒーが付いてきます。

ランチメニュー

提供までしばし我慢ですがAランチはまぐろ、サーモン、いか、とびっこ、いくら、大葉、のりの海鮮丼、これにえび汁がついて660円なんですょぉ~、うんみゃ~い、やすぅ~い、海鮮丼をがつがつ食べてお口の中は海鮮パラダイスぅ~!

Aセット 660円

Bランチは人気の8種をお得にがっつり食べられるセット。お安くがっつりお腹にたまってこれも良かったぁ~。

Bセット 660円

マグロ、大海老、真いか、サーモン、えんがわと鮮度の高いネタにボリューミィーでコスパが良い人気のサーモン親子、ツナサラダ、納豆巻きを組み合わせてお得にお腹いっぱいになるBセットも人気です。

Bセット

鮮度の良いまぐろ、真イカ、サーモン、甘えび、にしん、ほっき、つぶ、たまご、まぐろたたき、刻み穴子軍艦と10貫ついて660円!コスパ最強のCセット。特筆は刻み穴子軍艦、穴子は軍艦にしても美味しいなぁ。それとつぶ貝のなんと新鮮でコリコリとした食感が良く磯の風味の立つこと、えりも岬は貝も自慢です。お安く欲張りたい方のために用意されたCセットも美味しかったし、この後少々お高いネタを食べても1000円から2000円で収まってしまう。

Cセット 660円

他のセットも良いがし少々お高くても自分へのご褒美に少々質を上げたい方にピッタリなのが本まぐろ中トロ・サーモン・ほたて・まぐろ・大えび・はまち・真いか・穴子と高級ネタが揃うDセット。お高いと言っても880円ですよぉ~、ラーメンと変わんなしょや。お味の詳細は本日のオーダー、実食レポートで。

Dセット 880円

グランドメニューはリーズナブルな143円から高級志向のニーズにもこたえられる638円のお皿まで8種類。↓

椀物、揚げ物などのサイドメニューも充実しています。↓

えりも岬メニュー(公式サイトより)

えりも岬 メニュー(公式サイトより)

ランチのお供に便利なサイドメニュー、出汁巻き玉子はケーキのようにふわふわでめちゃ美味しい!お魚の他にお肉が食べたい時は牛のコロコロステーキ串焼きが食べ応えがあってコスパが良いです。

だし巻き玉子 319円

牛のコロコロステーキ串焼き 439円

グランドメニューの他、新メニューでお得なセットMENU盛り沢山がありました。このメニューの値段表示は税抜きです。食事は楽しめましたが会計の時なんか思ったより高いと思ったら下に「別途消費税いただきます」とある。うーん、利用者としては税込み表示が有る方が解りやすくて助かる。目をキラキラさせて好みのお寿司を選んでいる方でいちいちメニュー下の小さい文字まで確認する方がどれだけいるか、会計の時思ったより高くて「えっ」てなったので参考までにご報告。↓

炙りトロ3貫は脂ノリノリのトロ、エンガワ、サーモンを炙って旨味を活性化させた一皿、660円Bランチの後にこの一皿を食べても1199円でもうお腹いっぱい!

炙りトロ3貫 539円
炙り3トロ貫

〆サバ、さんま、生アジ、イワシのヘルシーな青魚4貫も青魚好きなら必食の一皿。

青魚4貫 539円

隣のお客さんががっつり二度見した豪華な魚卵三昧。660円のランチと組み合わせればこれを頼んでも1298円とスシローやはま寿司、くら寿司でランチするのと変わらない。いくら、塩うにが旨いのはもちろん、とびっこもグルメ系回転寿司らしく「うん、旨い」と侮れない旨さでした。いろいろ試しいたいけどこれはリピートしたい一皿だなぁ。ランチメニューの後、もう一つ贅沢したい方にはピッタリです。

魚卵3貫 638円

ラーメンメニューも増えている。お寿司とは別にさっぱりと喉ごしの良い冷やしざるラーメンは好みの一品。夏バテで食欲が無い時に頼ることにしよう。↓

本日のオーダー

〇Dランチ 880円 ↓

Dランチ

本まぐろの中トロ、サーモン、ホタテ、まぐろ、大えび、ハマチ、真いか、穴子の豪華ネタ8貫にえび汁がついて880円とこれは安い。

〇えび汁 ↓

先ずはえび汁をひとすすり、えび脂が浮くみそ仕立ての海老汁。濃厚なえびの風味が鼻孔を吹き抜ける。この汁だけでも十分美味い。もったいないのでちびちびと味わいながらいただきました。

〇穴子 ↓

ふわっふわっのでかい穴子です。穴子の旨味が十分堪能できる厚さを保ちつつとても柔らかく、香ばしく仕上げられていました。またシャリの酢加減も絶妙、にぎりも職人技でふっくりふわふわで旨いこと、ネタを引き立てるいいシャリとはこのことですなぁ~、職人が握るこのお店はシャリ自体が旨くてネタを引き上げるので何を食べても外れが無い。

〇真いか ↓

新鮮な真いかを厚切りでいただきまし。もっちもちの食感と淡泊なうま味が広がります。厚切りですが切込がきめ細いので歯切れが良くいただけます。

〇ハマチ ↓

これも大切りでした。脂ののった新鮮ハマチを口いっぱいに頬張ります。

〇大えび ↓

これも美味い。ぷりっぷりで甘い大えびです。

〇まぐろ ↓

えりも岬自慢、生の本マグロです。大きさも十分、しっとりと柔らかく赤身の旨味が楽しめます。

〇ホタテ ↓

お店のこだわり通り、カウンターの中ではスタッフの方が注文が入るとガシガシ、次々と貝をむいていました。むきたてのほたて、甘くて美味しかった。

〇サーモン ↓

人気のサーモンも大切り、サーモンの甘さも際立って外さない一貫です。

〇本まぐろ中トロ ↓

言葉もない絶品のうまさ。大トロかと思った脂の乗りほろほろと口の中でとろける甘さ。リーズナブルな他のランチセットも良いがこれ一貫のためにDセットにする値があると思いました。

 

一つ一つが大きなランチDセット、880円で満足しましたがもう少し入りそう。追加オーダー。

〇炙りえんがわ 2貫264円 ↓

レモンをちょいと絞っていたたきます。

えんがわ特有の脂が炙りで甘さが活性化されてました。ここのえんがわの脂もすごかったです。

〇サーモン親子軍艦 2貫176円 ↓

いくらが食べたかったがお高いのでリーズナブルな親子軍艦で締めることにしました。サーモンのボリュームはすごいがイクラが5粒かぁ。写真では14粒くらいあったのになぁ。

〇ガリ ↓

待ってる間にポリポリといただいてました。さっぱりとして美味しいガリでした。

〇コーヒー ↓

ランチにコーヒーがサービスで付いています。スタッフさんにコーヒーと言えば持ってきてくれます。砂糖は卓上に有りますので、ミルク有りかブラックか好みでお願いします。好みのブラックで食後のひと時をくつろぎました。このコーヒーは本格派、せっかくのサービスですのでコーヒーが飲める方なら流さずに是非味わってもらいたい一品です。コーヒーはお代わりもOKです。

本日のまとめ

高級ブランドの回転寿司といえるお店ですがランチを中心に注文すれば一気にリーズナブルに利用できるようになります。何度も利用していますが今回は1265円、その次は1150円、その次はランチの他にウニやイクラまで食べて1199円と全国展開する激安回転寿司でランチするのと変わらない値段で地元のグルメ系回転寿司を楽しむことができました。本マグロの中トロのうまさを知ってしまいったのでランチDセットはまた何度も食べよう、ラーメンや牛のコロコロステーキ串焼き、セットメニューなどを組み合わせてもお安く満腹で楽しめます。ごちそうさまでした。

お店情報

  • 回転寿司えりも岬 菊水元町店
  • 住所.北海道札幌市白石区菊水元町2条4-17
  • TEL.011-873-8111
  • 営業時間.11:00~22:00(Lo21:45)
  • 定休日.無休
  • 公式サイト
  • グーグル口コミ☆4.0
  • ランチのコスパが高評価

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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