yamapura’s blog

大人の遠足日記

函館山(北海道100名山)登山 眺望、夜景、立待岬、見所豊富な道南の名峰

札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。

函館旅行の夜、函館駅前から発着している函館山行きのバスを利用して夜景を見にいきました。連休利用の観光客に凄い人気で16:50分のバスに乗ろうとしましたが数百人すでに並んでいました。あきらめてタクシーで向かう方も多数いて、山頂の駐車場もタクシーの行列ができていました。

電車で谷地頭まで行き、ヘッドライトをつけて自力で登ったほうが早いと思いましたが、大人気の賑わいにアフターコロナに向けた経済復興の一端が垣間見え、私も久々にのんびりと行列参加することにしました。駅前から発着する函館山へのバス料金は片道500円、往復1000円です。

コロナ後の観光ブーム爆発に向けて態勢を整えればリピーターも増えるだろうと思えますし、いまさらながら函館山はいい観光資源だと実感できました。普段は30分間隔で運行していますが、臨時便がほぼ10分間隔で用意され30分程で乗車できました。↓

写真撮影の行列に並びなんとかマイショトゲットできました。

連休中の展望台の一番上は大行列で押し合いへし合いですが空いている下の方でもこれくらいの景色は見られます。差は電柱が入るか入らないかだけです。

翌日、湯の川温泉に宿泊して函館山に観光登山しました。

函館山は火山と地殻変動により出現し、漂砂によって亀田半島と繋がった陸繋島(りくけいとう)とと言う過去の島です。

標高は約334m、周囲は9kmで展望台のある御殿山をはじめとする13の山々の総称として函館山と言われています。

函館山(湯の川温泉より)

軍事要塞として利用されていたことから1899年(明治32年)から1946年(昭和21年)までの長期にわたり入山はおろか、写真、スケッチすら禁止されていた山です。

登山ルートは案内版にあるもので12登山ルート。

観光旅行中の軽装登山ですので比較的距離の短い旧登山道コースを利用しました。

本日の山行記録はコチラ↓

距離 : 4.6キロメートル

高低差 : 260m

所要時間 : 1時間17分

休憩 : 5分

レベル : 初心者、家族連れ、リハビリ向け

 

主なコースタイム

函館山登山道駐車場8:28→

→9:09函館山9:26→

→10:03函館山登山道駐車場

 

函館観光の2日目、湯の川温泉に宿泊し、函館山に登ってから帰ることにします。

早朝の函館山。↓

函館山

海岸沿いにオオセグロカモメが居たので山を撮るついでに撮影。↓

かもめ

 

ホテルの朝食バイキングでお腹いっぱい。

腹ごなしして帰ることにします。

いつもの函館山登山口駐車場に到着、函館山管理事務所の隣です。↓

函館山管理事務所

すでに満車でしたので青柳中学校前の路地に駐車して函館護国神社を通り登山口に到着しました。

満車の函館山登山口駐車場

函館山の最高峰、御殿山のピークを望む。

本日も穏やかでいい天気です。↓

函館山 御殿山山頂

函館山の散策コースは12か所案内図に記されています。

本日は旧登山道コースのピストンです。

函館山散策コース案内図

登山口入口、案内図と自販機があります。↓

 

旧登山コースを利用するのですが、2か所違うコースとの分岐があります。

間違えると遠回りになるので確認しながら進みます。

先ずは宮の森コースとの分岐が出てきました。ここは右手に入ります。

宮の森コース分岐

入山してすぐ感じるのは北海道の他の山との雰囲気が違うことです。

北海道では自生していない見事なスギ大木が見られます。

1808年から7年かけて植林された200年の歴史ある植林です。↓

スギ大木

何か所か観光道路と交差する登山道です。

車に十分な注意が必要な登山となります。

観光道路と交差

汐見山コースとの分岐もあります。ここも右折して看板を確認します。↓

汐見山コースとの分岐

100万年前まで活動していた函館山の溶岩が見られます。

函館山の溶岩

函館山の秋の野の花、エゾゴマナとトリカブト↓

エゾゴマナ、トリカブト

アキノキリンソウとヒメジョオン↓

アキノキリンソウ、ヒメジョオン

 

登山道は広くて勾配もそうきつくありませんでした。

ストレスフリーの散策路です。↓

散策路

 

7合目になるとと山頂が見えました。↓

山頂

津軽海峡も見え始めました。電波塔は何かと思って調べてみると函館開発建設部の無線中継所でした。

津軽海峡

 

つつじ山駐車場に到着しました。横断歩道を渡ると階段があります。

登山者はそちらを利用します。↓

つつじ山駐車場

展望台に向かう途中に21番と23番地蔵様が安置されている広場がありました。↓

21番、23番地蔵様

特に数えて登っていいませんでしたが22番の地蔵様が気になりだした。

山頂直下に安置されていました。↓

22番地蔵様

山頂広場に到着です。↓

山頂広場

北海道100名山、函館山登頂↓

山頂標識

三角点はチェーンで囲われていたのでタッチはエアで。↓

三角タッチ

漂砂が堆積して繋がった函館の街並み。くびれたウェストのような曲線美が美しい。↓

函館方向

本日は北海道駒ケ岳は雲の中でした。昨日登っておいてよかった。

駒ケ岳方向

 

函館ドック↓

函館ドック

五稜郭タワーを発見↓

五稜郭タワー

 

湯の川温泉↓

湯の川温泉

 

北斗市側には太平洋セメント工場の2kmに渡り延びる海上桟橋。↓

太平洋セメント海上桟橋

函館山ロープウェーは休業中でした。↓

函館山ロープウェー

 

北斗市側、左側のぽこっとした山が当別丸山でトラピスト修道院の裏山です。

中央に双耳に見えるの山は桂岳のようです。

北斗市側

遠望はききませんでしたが、キラキラの海が見れて腹ごなしのいい登山となりました。

下山すると駐車場でアカタテハが休んでいました。あまりにもじっとしているので接写します。よーく見ると羽の根本がブルーがかって綺麗な蝶でした。↓

アカタテハ

アカタテハ

 

せっかく良い天気の函館観光、立待岬も車ならすぐなので寄っていくことにしました。

立待岬はアイヌ語のヨコウシ(魚を取ろうと立って待つところ)から由来されているそうです。

キラキラの津軽海峡も綺麗ないい景勝地でした。↓

立待岬

津軽海峡と竜飛岬↓

温泉、夜景、登山、岬観光といい休日の観光旅行を過ごせました。

 

函館山の登山口駐車場はコチラから。↓

 

昼も夜も天気が重要、函館山ロープウェーの天気はコチラから。

 

随時更新、他の北海道100名山登山記はコチラから。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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