札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。
今回は札幌150峰に数えられる人気の冬山ルート、標高675mの奥盤渓山に登った時の登山記です。
札幌市中央区盤渓にある山で整備された夏山道登山道は持っていませんが、三菱山と同じ盤渓市民の森の入口にある駐車場を利用しして冬山ハイキングを楽しむことができます。
良く晴れた休日には多くの市民で賑わい、長靴や防寒靴などの軽装でも登ることができるようになります。
今回、私は全線スノシューで通しましたが、アイゼンだけの方でも問題無いようでした。
山頂は樹林に覆われ冬でも眺望は望めませんが、盤渓山から回ってくる方、砥石山か割山までの縦走をする先客、後客多数でした。
山容は砥石山の山塊の一部で分かりづらいですが向かいの盤渓山から見ると砥石山を含めた山塊の様子がわかります。↓
本日の山行記録はコチラ(登山日1月8日)↓
天気が良く奥盤渓山一座ではもったいないので盤渓山も登りました。
距離 : 5.7キロメートル
高低差 : 410m
所要時間 : 3時間33分
休憩 : 46分
レベル : 冬山初級者向け
主なコースタイム
盤渓市民の森入口8:45→
→10:11奥盤渓山10:39→
→11:16盤渓山11:34→
→12:18盤渓市民の森入口
良く晴れた休日、奥盤渓山に登ろうと三菱山登山の時と同じく盤渓市民の森入口の駐車場に行ってみました。
9:00ちょっと前にはほとんど満車でどうにか一台分のスペースを見つけて駐車しました。
すごい人気です。盤渓山、三菱山、砥石山まで縦走する方などいろいろと楽しめる冬山縦走コースの駐車場です。↓
スタートは妙福寺の参拝道入口に向かいます。↓
良く晴れた休日、朝のうちは樹氷もまだ残っていました。↓
参拝道の入口ゲートを通過して奥に進みます。↓
10分程歩いて盤渓山の登山口に到着しました。
踏み跡明瞭でしっかり踏み固まっています。
下山時には長靴で犬の散歩させている方もいました。
地元にも支持されている人気の登山道でした。↓
分岐にはわかりやすい標識もありました。一旦、沢を下ります。↓
渡渉はごく小さく、一跨ぎです。↓
沢から一直線に急傾斜の細い尾根線を登ります。
スタート時点で-7℃でしたが一気に登っていると体が温まりだしました。
初めて来ましたが、三菱山と同じようにシラカバ等の広葉樹がほとんどでした。
紅葉の具合が気になるので盤渓山を目的に秋にもう一度訪ねたい登山道でした。↓
緩やかな箇所もありますが一気に登ると汗ばむ急傾斜の道が多く感じられました。↓
右ず盤渓山に直登するルート、左が盤渓山をトラバースしてコルに取り付き、奥盤渓山に直接向かうルートです。
本日の目的は奥盤渓冬ルートの攻略ですので左に進みました。↓
木陰から奥盤渓の山容が見えだしました。↓
コルに着くと、盤渓山から下ってくるルートと合流します。先に盤渓山に登ってから奥盤渓に向かう方が多いようでした。↓
コルは緩やかですのでしばし、のんびり歩きます。↓
札幌は快晴でした。↓
奥盤渓山の山頂直下まできました。
この後は急こう配です。↓
冬ルートのお約束、自由なトレース。
登りと下り、スノシューかアイゼンかによっても変わるのでその場で一番合っているものをお借りして冬山登山を楽しみます。
振り向くと盤渓山が見えました。↓
木陰から藻岩山も見えました。奥盤渓山では結局この辺りが一番景色が良い場所でした。↓
標高675m、札幌150峰奥盤渓山登頂。↓
いろいろと見どころを探ってみました。
目視では神威三座や手稲の連峰がなんとなく分かりますがほとんど見えてないです。
盤渓山は夏ルートもあるので秋にでもと思いましたがせっかくの快晴、このまま帰るのは悔しいので盤渓山にも登ることにしました。↓
コルまで下山して盤渓山まで直進で登ります。↓
なかなかの急勾配ですがまもなく山頂です。
山頂は開けていそうで期待が膨らみます。
標高604m、札幌150峰盤渓山登頂。↓
先ずは藻岩山。手前中央の低山が砥石山小林峠ルートでもある札幌150峰、八垂別です。北側の斜面が旧スキー場跡で開けているのが特徴です。↓
写真中央、山頂の右下に鉄塔を持つ三菱山。
向こうから縦走してくる方も次から次といました。
盤渓市民の森からでるとわかりづらくルートを間違えたという方もいました。↓
三菱山の後ろに三角山、大倉山、奥三角山の稜線が見えます。↓
手稲の方を見ると左から奥手稲山、鐘の丘(星置山)、手稲西峰、手稲山、ネオパラ山の稜線が見えました。↓
手前の阿部山と峯越山の稜線ごしにちょっとだけ見えているピークは上手稲と発寒嶺のようです。
石狩湾ごしに、神居尻山、ピンネシリとマチネシリ、クマネシリが見えています。↓
樺戸の主峰、暑寒別岳も本日は見えていました。↓
樹木がかかっていますが、神威岳、烏帽子岳、百松沢山の神威三座が見えました。↓
札幌市内のJRタワー、その後ろにモエレ山も見えました。↓
円山もズーム↓
木陰から空沼岳も見えました。↓
左が標高700m三角山、その右に標高826.3m砥石山、中央の肩ピークが先ほどまで居た標高675mの奥盤渓山、右奥に割れ山。↓
割れ山のアップです。↓
奥に支笏三座の風不死岳と樽前山の溶岩ドームが見えました。
手前中央は豊見山。↓
奥盤渓山はともかく盤渓山は手軽に絶景が楽しめる良い山でした。
天気のいい日を狙って何度もくることにしよう。
本日も安全登山、ご苦労様でした。↓
盤渓山、奥盤渓山登山の駐車場はコチラ。↓
随時更新、他の札幌150峰登山記事はコチラから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本ブログ村ランキング北海道情報参加中
(ポチがあると幸いです↓)
人気ブログランキング北海道参加中
(ポチがあると幸いです↓)
このブログのカテゴリ一覧