札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。
今回は天気の良い休日に噴火湾をドライブして渡島半島のランドマーク、駒ケ岳に登った時の登山記です。(登山日10月8日)↓
駒ケ岳は北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがる標高1131mの北海道100名山に数えられる山で、3万年程前の火山活動で山頂部が吹き飛ばされ現在の山容になったと言われており、山頂部には約2kmの火口原があります。
火山活動の活発化により一時入山禁止となっていましたが、その後静穏な状況となったため「馬の背」まで入山(登山)が緩和されています。
令和4年の登山規制は以下の通りです。
入山(登山)ルート:赤井川登山道のみ、最終地点は馬の背
入山(登山)期間:令和4年6月1日から令和4年10月30日
入山(登山)時間:午前9:00から午後3:00まで(午後3:00までに6合目駐車場まで下山)
登山を計画する際は最新情報の確認が必要な活火山の山ですのでリンクを貼っておきます。↓
最新の火山情報や規制について確認する必要はありますが、6号目まで車で登ることができ、馬の背までも1時間程ですので天候が穏やかでしたら初心者の方でも手軽に登山を楽しむことができます。
今回の山行記録はこちら。↓
距離 : 3.9キロメートル
高低差 : 410m
所要時間 : 1時間41分
休憩 : 5分
レベル : 初心者、家族連れ、リハビリ向け
主なコースタイム
赤井川駐車場11:56→
→12:44馬の背(令和4年度みなし山頂)12:49→
→13:34赤井川駐車場
よく晴れた休日の道南ドライブ、札幌から2時間程走り豊浦町まで来ると噴火湾越しに渡島半島のランドマークマウンテン、駒ケ岳が見えました。↓
噴火湾ドライブ中はキラキラの内浦湾と駒ケ岳のコラボを見ながら楽しむことが出来ました。↓
森町の道の駅で休憩すると屋上に展望デッキがあり、ここからは樹海と駒ケ岳のコラボを楽しむことができました。↓
今回はお手軽な観光登山ブログ、登山前のお昼にします。
お昼近くになったのでラッキーピエロの赤井川店でランチすることにしました。
ハンバーガーはもちろん、カレー、オムライス、手ごねハンバーグステーキ、焼きそばもありました。どれもボリューミーです。
人気ナンバーワンのチャイニーズチキンバーガーセットをいただきます。
ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーはやっぱりうまい。
風味豊かなパンズと甘しょっぱいタレがかかったジューシーチキンが良くあっています。道南旅行では欠かせないオプションです。↓
お腹がいっぱいになったところで駒ケ岳の登山道に向かいます。
ラッキーピエロの赤井川店から少々札幌よりに戻りますが近いです。
駐車場に着くと多くの登山客がすでに入山していました。
北海道駒ケ岳は噴火警戒レベル1の山。
登山ポストに届出て、登山を開始します。↓
広く一定の勾配で整備された登山道です。
1時間程のハイキングですが、この勾配は最後まで同じように続いていきます。
道南では初秋の頃、道中で見たのはヤマハハコ。↓
登山開始して、あっと言う間に7合目でした。
登山口の駐車場は正確には6.5合目でした。
徐々に黄葉始まるカラマツ越しに駒ケ岳の剣が峰と手前の円山が見え始めました。
現在の登山ピークは右手前の緩やかな馬の背です。
振り向くと眼下に大沼公園が見えだしました。↓
8合目を超えるとベンチがありました。
勾配が変わることは無いので、息があがる時は休みながら登ることになります。
9合目に到着、山頂まであと500mです。
一気に登ることにしました。↓
山頂まであと100m、ラス登です。↓
令和4年現在、一般の方は危険につき立ち入り規制されていますので標高902mの馬の背をもってみなし登頂となります。
大沼の全景を見下ろすことができるビュースポットです。
中央に大沼、右手に小沼、左手の山が標高1167mの横津岳。函館山も海上に浮かぶ島のように見えました。↓
小沼、じゅんさい沼の方向には二股岳や毛無山も見えました。↓
写真左手前のピークが標高892.3mの隅田盛。標識によると892mの登山道があるが、こちらも現在は立ち入れ無い。
太平洋と隅田盛。↓
標高1112m、砂原岳。↓
大沼、小沼を見ながら下山開始しました。↓
ほんのりと桃色がかったシラタマノキは道中よく見られました。↓
かつて利用できた銚子口登山口も現在は使用禁止です。↓
最後に剣ヶ峰と円山を振り返り、本日も安全登山でした。↓
駐車場から国道5号線にもどるとアイス工房ピカタの森があります。
夏季限定営業のお店ですがソフトクリームやジェラートの美味しいお店。↓
駒ケ岳のアフターはここで決まり。先ほどまで居た駒ケ岳を愛でながらのジェラートはさらに美味しく感じます。↓
大沼公園から見る駒ケ岳を見て。良い観光ルートです。↓
初心者でも手軽に登山。道南観光のオプションで楽しめます。
駒ケ岳登山口はコチラ。↓
ルート自体はお手軽でもコンディションが重要です。
雨や爆風なら苦しくて危険なだけ。
随時更新、他の北海道100名山登山記はコチラから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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