札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。
札幌150峰の一座にして札幌50峰の一座でもある標高261.8mの焼山(西岡)に7月上旬登った時の登山記です。
焼山は西岡水源地東隣にある、山というより小高い丘です。
市内を見渡せる箇所からは見えているはずですが、どれが山頂かよくわかりません。
山容は水源地の展望台に行って見るとなんとなくわかりました。
水源地の写真右手にもルートが有り、焼山のルートに合流することができます。↓
焼山周辺は西岡公園の木道や白旗山までの自然歩道などが整備されていて、いくつかあります。
今回利用した西岡登山口があまりにもマイナーで紹介記事も少ないので今回利用することにしました。
とにかく速攻でピークハントしたい方向けの紹介記事となっています。
駐車場さえ解れば速攻ですので。
焼山は眺望のまったく無い山ですので曇りの日に登ることが多いです。
これから札幌50峰ゃ札幌150峰攻略したい方はコンディションの悪い日にぶつけるのが良いでしょう。晴に登ると逆に勿体無い山ですので。
大人気の高山も行きますが天候によってその魅力を伝えきれないことも多いので、天気の悪い日は今後もこのような秘密基地的マイナールート紹介もやっていきます。
西岡登山口へのルートは羊ヶ丘カントリークラブに向かう一本道をひたすら進みます。
マイナーな道ですが休日の朝はゴルフ客が多いので注意しながら進みました。
ゴルフ場ゲート手前の右カーブの横が開けていて、登山者は駐車できます。↓
向かって左側、縁石は低下タイプで無いのでゆっくりと乗り上げましたが数台駐車できるスペースが有ります。
小雨が降り出し、本日は登山者無し、山菜シーズンには何台か止まっていたりリハビリ風のお年よりが利用したりするのを見たことがあります。↓
本日のヤマレコ、登山というよりお散歩でした。
距離 : 2.9キロメートル
高低差 : 59m
所要時間 : 35分
休憩 : 10分
曇りの予報の上、午前中に予定もあるので近場の低山、焼山に行くことにしました。
準備中に降り出してきましたがこの山ならあきらめる必要もありません。
かさを持ってのんびりスタート。案内版を見てみましたが、白旗山への案内はありましたが焼山への案内はありませんでした。
案内版も無い、知る人ぞ知るルートです。↓
では登山口は向かって左手、右手の道路は私有地で立ち入り禁止です。↓
熊の出没情報を確認、ここ数年は出没情報はありませんが、熊鈴、熊笛は必携です。↓
かさをさしながら進みます。
登山道自体は広くて良く整備されています。
今回の登山で急登といえるような箇所はありませんでした。
ゆるゆると一定勾配、リズム良く登れました。↓
このルートの難点はとにかく分岐が多いことです。
始めて行く方は明確な地図かGPSが無いと間違いやすいです。
最初の分岐は左、右に向かう山部川分岐は白旗山に向かうルートです。
ここから白旗山に向かう方もたまにいますが、現在は工事で通行止めの看板が入口についていました。
ときおり焼山への標識がありますので確認できます。
5分ほどであと800メートル、本日は楽しすぎだ。↓
雨降りの殺風景な登山道に紫色のウツポグサが数凛ありました。↓
次の分岐、一瞬どきっとしましたが小さな案内標識があり、ひと安心。
左手は西岡公園へ向かう分岐ですのでここで迷っても遭難まではしないでしょう。↓
シロツメクサが見られました。
このルートでは貴重に被写体でした。
山頂直下の広場に出ると山頂に向かう伐開線があります。
やや急で狭いですが登り出せは山頂まではあっという間です。↓
山頂は眺望はまったくありません。手作りベンチがありほっこりとした秘密基地。↓
札幌50峰、焼山登頂、シラカバに山頂標識が取り付けられています。
焼山に三等三角点はありますが、その周辺は立ち入り禁止とのことでした。
逆にどこにあるか記事を書いている最中に気になりましたが、わざわざ立ち入り禁止情報まで発信する気も無いので焼山情報はここまでにします。
代わりの境界標で三角タッチ↓
先ほどもでの小雨もいつの間にか止み、青空が見えてきました。
着いたんだろうから帰れるだろうと油断すると迷います。
といかく細かい分岐が多くて、登りの時と風景の見え方も変わるのでGPSで確認しながらが無難です。
登山道から見える空も回復して気持ちの良い青空が広がってきました。
森の中は雨上がりの蒸し暑さが増してきて爽やかとまではいきませんが綺麗に見えました。雨中のマイナーな森を徘徊するだけのブログになるだろうなぁと思っていましたが少し明るい写真が取れました。
メジャーな山への登山記もありますが基本、マイナーな山の登山記をじっくり書きたくて立ちあげたブログです。
始めて登る方は看板のある分岐を覚えておくと帰りに安心できます。↓
本日も安全登山、曇りか雨だと思い狙ったマイナールートだったのにすっかり晴れていました。本日は速攻の焼山ルート、またね。
この山は特に天気にせず、曇りとか雨の日にぶつけるのも有りのお山です。
傘と長靴でクリアーや冬のスノシュー練習場にもいいかも。
このルートの肝、登山口の駐車場はこちら、プロットしましたが文字や声紋検索は羊が丘カントリークラブで。↓
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