札幌中心に道内の山をのんびり歩いているヤマプラです。
札幌50峰で市民に大人気の一座、標高311mの三角山、同じく札幌50峰でジャンプ競技場のある観光スポット、標高307mの大倉山、札幌150峰に数えられる標高354mの奥三角山を8月中旬に縦走した時の登山記です。
三角山や大倉山は歩くのが苦手な方にもオススメできる山ですので運動不足が気になる方は寄ってみて下さい。
三角山は札幌市の西区山の手と中央区宮の森に挟まれた綺麗な三角形の小さな山です。
その北に大倉山、奥三角山と連なっていて、縦走路があります。↓
今回使用したルートは一番人気の山の手登山口です。
広い駐車場があり、登山客が絶えることがありません。
三角山の一番人気、山の手登山口からの縦走ルートはコチラ↓
距離 : 6.5キロメートル
高低差 : 270m
所要時間 : 2時間32分
休憩 : 37分
主なコースタイム
山の手登山口→ 10時12分,
10時35分→三角山山頂→10時42分
11時04分→大倉山山頂→11時14分
11時38分→奥三角山山頂→11時53分
12時44分→山の手登山口
蒸し暑い夏の午前中、特に予定も無いので久しぶりに三角山に行きました。
登山口に案内板があり、道中にも現在置を示す案内有りますので初めてでも迷わず山頂まで進めるでしょう。↓
山の手登山口から細かい登り口が幾つかありますがどれを利用しても尾根に取りつくのは一緒です。
先ず一の坂と呼ばれるなかなかの急傾斜。
階段で登ったり、蛇行しながらゆっくり登ることもできます。↓
二の坂と呼ばれる緩やかな尾根をゆるゆると進むとこぶし平があります。
宮の森ルートとの合流点でもあります。
どのようにでも行けますが、山頂へは右手に曲がるのが近いです。↓
こぶし平を超えてすぐに三の坂に入りました。
次の四の坂までは広くて緩やかなルートです。↓
三の坂から四の坂の途中に分岐があります。
一気に六の坂まで上るショートカットです。
私はいつもショートカットを利用しますが、本日は坂案内をするべく本ルートの四の坂に向かいます。↓
緩やかな登山道の路傍に幾つか花がありました。
8月から10月の花、カワミドリ。↓
ダイコンソウ、最後の一凛のようです。
大分弱ってますがまだ残っていました。↓
道中、たくさん自生していたピンクに揺れる花。ミヤマママコナのようです。
緩やかに進んで行くと、四の坂に上がる分岐が出てきました。
ここから登山らしい急勾配の登りとなります。↓
急な坂続きで五の坂の標識がありました。↓
一旦緩やかになって六の坂の手前の広場にでます。
この後も急登となりますので、一息つけるようベンチがあります。↓
六の坂、急な登りとなります。
七の坂も急です。ゆっくりと進みました。↓
続いて八の坂↓
九の坂の手前にもベンチがありました。
九の坂を登りきると東屋があります。
ここでお弁当を広げている方もよくいます。↓
ここまでくれぱ、あと少し、十の坂です。
山頂手前に分かれ道がありますが、どつちでも一緒です。↓
山頂に着きました、記念撮影。↓
三角タッチ↓
本日は恵庭岳が見えました。↓
三角山は手軽に札幌市内の眺望が楽しめる修景スポットです。
天気のいい日に撮った写真です。
左が円山、右奥に藻岩山、藻岩山の手前に神社山、さらに手前の低い丘が荒井山。↓
藻岩や宮の森ジャンプ競技場が見えます。
蝶もよく飛んできます。この日はアゲハ蝶が休んでいました。
一休みして次の大倉山に向かうことにしました。
十の坂を下ると、分岐があります。
大倉山には左側の三倉の大下りを利用して向かいます。↓
その名の通り、結構な急傾斜です。↓
おっと白い花がありました。ツリガネニンジンのようです。
一凛だけ、珍しかったです↓
三倉の大下りを下りきると大倉山に向かう直進ルートと哲学の道に向かう右折ルートの分岐があります。ここは直進、哲学の道は帰りに通ります。↓
分岐を過ぎると急勾配の登りが続きました。登りはきって息を整えます。↓
いくつかコブを乗り越えますが、この後は緩やかな稜線歩きです。↓
自然歩道を進んで行くと大倉山山頂手前に分岐があります。
ジヤンプ競技場に下りられるので寄っていくことにしました。
ここ自体が有名な札幌市内の眺望スポットとなっています。
登山の縦走路でありながら、途中で展望台でトイレを借りたりソフトクリームを買ったりできます。↓
円山や神社山が見えます。↓
自然歩道に戻り、大倉山の山頂に着きました。山頂は眺望がありません。↓
本日最後の目的地、奥三角山に向かいます。
いくつか小さなコブを乗り越えて進みました。↓
オトギリソウが一凛残っていました。↓
ツユクサは盛りのようで群生がよく見られました、↓
アワダチソウも盛りでした。↓
進んで行くと分岐があります。
奥三角山への標識がありますので直進します。↓
ここからが胸突き八丁、急登が続きました。
最後の急登りを過ぎるとすぐに山頂広場にでます。↓
では、記念撮影↓
ここから市内の眺望もいいです。↓
サトキマダラヒカゲやカラスアゲハが飛び回っていました。
そこで休まれると帰れないんだけど・・・・
さて、下山、大倉山のまで戻って奥三角山を見返しました。
三角山まで着くと、山頂直下の哲学の道を利用して帰るこことにしました。
三角山の中腹に開かれた散策道です。↓
本日も安全登山、お疲れさまでした。↓
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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