札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。今回は札幌50峰に数えられる雪山登山、長尾山に登った時の登山記です。途中、絶景名所の千尺高地を経由していますので合わせて記事を楽しんでいただければ幸いです。↓
札幌50峰の一座に数えられる長尾山は標高1211m、無意根山を主峰とする山塊、無意根連峰(勝手に命名)の一座で無意根山の北隣に位置しています。山頂に向かう夏山の登山道を持っていないので冬山登山道としての紹介になります。山頂は森林限界を超えているため見晴らしがとてもいい山です。↓
千尺高地も長尾山と同じく無意根連峰の一座で標高1159.1m、無意根山の元山登山コースの途中にあるコブの一つで夏山でも登ることができます。夏、冬問わず登山客に人気の登山コースであり個人的にも大好きな一座なので、札幌150峰の一座から外すわけにはいきません。民間企業の敷地内で立ち入り禁止である秋田峰に替えて当サイトでは千尺高地を札幌150峰の一座として紹介したいと思います。↓
本日の山行記録はコチラ(登山日1月29日)↓
距離 : 10.8キロメートル
高低差 : 635m
所要時間 : 4時間56分
レベル : 冬山初~中級者向け(良コンディシヨン時)
主なコースタイム
元山コース入口7:53→
→10:02千尺高地10:03→
→10:42長尾山10:43→
→11:05千尺高地11:05→
→12:49元山コース入口
定山渓と朝里を結ぶ道道1号小樽定山渓線から道道95号京極定山渓線に入り、豊羽鉱山方向に向かいます。
京極定山渓線は豊羽鉱山と京極ダムを結ぶ予定の路線ですが開通はしないでしょう。↓
無意根山の元山登山口手前の取り付け道路が冬山登山の駐車場となります。
早朝から数台駐車できるように除雪されています。
人気の登山口で8時前には溢れてました。
満車の時は徒歩5分ほど離れた手前の駐車帯を利用することも可能なので今回はそちらを利用しました。
実態としては溢れたら路肩に駐車するというのがほとんどです。↓
では登山スタート、常連客によるトレース明瞭で今回はGPSの出番はありません。
序盤は道路なりに登り始めます。
右手にかすかなトレース。
夏ルート元山登山口へのショートカットです。
距離的に短い夏ルートから登り始めることもできますが取り付けの勾配がきついです。
今回は常連先客のトレースを利用させていただき、沢から入林することにします。
朝日が昇り始めました。↓
白き絶景、千尺高地は本日ご機嫌。↓
長尾山もこっちにおいでぇ~と誘っています。↓
道路から入林するポイントですが特に目印は無いです。
沢沿いを登り夏ルートと合流します。↓
やや急勾配ですが、沢沿いを登り尾根を目指します。↓
尾根にとりつくと夏ルートと合流となります。
勾配がきつくて距離が短いのが夏ルート、緩くて距離が長いのが沢ルートで最後はどちらでも同じです。↓
森の中を登っていくと視界が開け、いきなり右手に札幌50峰の最高峰、余市岳がドン↓
勾配はきつめですがトレースも育っていて歩きやすく助かりました。↓
定山渓天狗岳が見え始めました。
迷沢山や四ツ峰、つげ山から見る定天も良いですがも反対側から見るのも良いです。↓
あの尾根線に取り付けば千尺高地はもうすぐだ。↓
余市岳を主峰とする朝里三座が見えだしました。
千尺高地は平べったいので下からピーク自体は見えませんがほぼあそこです。
後500mです。↓
ラストの急登を超えると白き絶景が広がります。↓
これぞ、THE千尺高地。なんと美しき羊蹄よ。↓
無意根山。↓
新認定、札幌150峰標高1153m千尺高地登頂、風景は綺麗だが字がきたねー。↓
次に向かうは札幌50峰の一座、長尾山です。↓
では羊蹄山を見ながら歩きます。↓
左、砥石山と右、長尾山の間から札幌の街並み。↓
冬山らしいそれぞれの自由なシュプール。↓
長尾山名所の白きトンネルが近づいてきました。↓
白きトンネル通過中。↓
白きトンネルから見る無意根山。↓
同じくここから見る羊蹄山もいいなぁ。↓
長尾山の山頂直下、シラカバ樹氷です。↓
長尾山の山頂をロックオン、ラス登です。↓
標高1211m、札幌50峰長尾山登頂。↓
山頂からの眺望も見事です。無意根山までの稜線。↓
白井岳、ヒキタ峰、定山渓天狗岳、烏帽子岳↓
白井岳、ヒキタ峰のアップ↓
では下山、先ほどまで居た千尺高地に向かいます↓
風の弱い森まで戻ってから補給にしました。
定天やカムエボを見ながらのラーメンはうまい。あっという間に完食。↓
美比内山にはちょうどガスがかかってしまったが大沼山、美比内山と続く稜線。
次回は向こうにまわるのも楽しそうだ。↓
本日も安全登山、お疲れさまでした。最後に余市岳に見送られました。↓
下山すると車があふれていました。↓
長尾山、千尺高地登山口の駐車場はコチラ↓
随時更新、他の札幌150峰登山記事はコチラから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本ブログ村ランキング北海道情報参加中
(ポチがあると幸いです↓)
人気ブログランキング北海道参加中
(ポチがあると幸いです↓)
このブログのカテゴリ一覧