札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。今回は休日の空き時間を利用して大倉山シャッンツェのお隣に位置する荒井山で登山した時の登山記です。登山と言っても山頂まで10分、お隣の札幌を代表する観光地大倉山に比べ知名度は低いですが見どころ豊富な散策路。特に春の荒井山緑地の桜並木は一見の価値あり、気になった方の一助になれば幸いです。
荒井山とは
荒井山は標高185.0m、札幌市中央区の宮の森にある大倉山小学校の裏山で低山ながらも札幌50峰に数えられています。山名はそのままで、土地所有者が荒井さんであったことに由来しています。三角山、大倉山、奥三角山や円山、神社山といった札幌市内の低山に囲まれていて目立つ山ではありませんが、荒井山シャンツェや麓に荒井山緑地が整備され軽散策をするのに適した山です。↓
荒井山駐車場
荒井山緑地の方から登ることもできますが駐車場はありません。マイカー利用では裏手の大倉山駐車場が便利です。大倉山駐車場は無料ですが営業時間が決まっています。
夏季.8:30～21:00
冬季.9:00～17:00
荒井山コース、所要時間、難易度
大倉山の駐車場に駐車して山頂まで10分弱、今回は休日の空き時間を利用しての散策です。↓(登山日 5月2日、11月3日)
- 所要時間、難易度↓
- 距離 : 1,2キロメートル
- 高低差 : 50m
- 所要時間 : 23分
- 休憩:1分
- レベル : 初級
- 主なコースタイム↓
- →12:53大倉山駐車場→
- →13:01荒井山→
- →13:04荒井山シャンツェ13:05→
- →13:08荒井山→
- →13:16大倉山駐車場
荒井山登山道
大倉山の駐車場から見えている小高い丘が荒井山です。リハビリで登っている方も見る軽登山道で、山頂まで10分もかからないので大倉山に行ったついでに登ってみるのも良いでしょう。
歩道を通って大倉山のエスカレーターの横を通ります。飲み物が欲しくなったらエスカレーターの入口の自販機で購入できます。
歩道を通っていると樺戸山地が見えました。
左から神居尻山、ピンネシリとマチネシリの稜線、クマネシリ↓
暑寒別岳と市街地↓
大倉山シャンツェ、ここで道路を渡り身障者用の駐車場の入ります。
身障者用駐車場の左奥に散策路の看板があります。こっから山歩きです。↓
散策路案内は11月の写真で。イタヤカエデが自生していてなかなか紅葉の綺麗な登山道です。↓
階段を上って標高185m、札幌50峰荒井山登頂。↓
山頂の見晴らしはほとんど無いので荒井山シャンツェまでお散歩するのがオススメです。3分程でつきます。散策路は一本道です。
荒井山シャンツェ
荒井山シャンツェにつきました。ここから先は学校用地ですので散策路はここまでです。円山が見えます。
お隣の神社山。↓
人気の藻岩山。↓
荒井山緑地
荒井山シャンツェと荒井山緑地、春には鮮やかな桜が咲いています。登山道案内とは別に寄り道して荒井山緑地の桜を見に行きます。(撮影日5月2日)
一旦山頂まで戻り、少し進むと登ってきた散策路の隣に左手に下りる散策路があります。荒井山緑地へ続く散策路ですので左に進みます。
荒井山の展望台に出ます。ここも気持ちの良い場所です。
樺戸山地も良く見える。↓
ピンネシリもくっきりと見えています。↓
では緑地の散策路を下って桜を見に行きます。↓
しばし桜鑑賞。↓
荒井山緑地の桜と円山。↓
春には見事な桜並木が見られる荒井山緑地、登山とセットで楽しめる低山ながらも良い山でした。
帰りはもう一度展望台に戻り散策路から戻ります。最後に三角山を見ながら下山、本日も安全登山、お疲れさまでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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