札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。今回は3月下旬、札幌市南区定山渓の股下山に冬山登山した登山記です。知る人ぞ知るお山であまり情報も少ないので股下山の登山情報や見所について事前に知りたい方の一助になれば幸いです。
股下山とは
股下山は札幌市南区定山渓に有る標高820mの山で札幌圏最高峰である余市岳から連なる山塊の一座で有り札幌50峰の一座に選定されています。夏ルートを持っていない為、冬山登山の山として一部の登山やスキー愛好者に知られています。山頂は樹木が多く眺望は今一つですが道中開けている箇所もありますので南区の山並みを楽しみながら登るることができます。↓
股下山駐車場＆最寄りトイレ
股下山の駐車場は札幌市南区定山渓と小樽市朝里を結ぶ道道1号小樽定山渓線沿いにある春香山小屋前の駐車帯を利用すると便利です。道道1号線は冬季間19:00～7:00夜間通行止めです。春香山小屋の駐車帯は春香山は元より、奥手稲山、つげ山、股下山に登る際にも便利なスペースですので良く晴れた休日には満車になっていることも良く見かけます。大きな送電線の鉄塔が目印となります。初めての方は下のグーグルマップか「春香山小屋ルート検索」でご確認下さい。国際スキー場がすぐそばに有りますのでトイレや登山後の食事にも便利です。
股下山登山、所要時間、難易度
(登山日 3月24日)
- 所要時間、難易度↓
- 距離 : 5.5キロメートル
- 高低差 : 320m
- 所要時間 : 2時間36分
- 休憩:10分
- レベル : 冬山初級
- 主なコースタイム↓
- 春香山小屋7:57→
- →9:19つげ山9:29→
- →10:33春香山小屋
股下山登山ルート
股下山の春香山小屋ルートは駐車帯から道路を渡り左手のコブを登って取り付きます。
本日はトレース明瞭。↓
股下山登山口の標識↓
最初の取付は急斜面、斜めに緩やかなトレースが有って有難い。↓
結構な急斜面、滑落して死ぬほどでは無いが戦意喪失するので滑らないように慎重に登ります。↓
一旦上に上がると平になりました。雨量観測所も有ります。このあたりは林道が有りますので遠回りになるが林道を使用して緩やかに取り付くこともできます。目印の無い広く深い森を歩くのでGPSや登山専用アプリで方向確認が必要です。私の登山計画とは違っていたが、だいたい方向が一緒なのでトレースを追うことにしました。
標高600mあたりから急登スタート。
急登を登りきると細尾根に取り付きました。予定の隣の尾根線だ。
視界が開ける箇所が有りました。山頂に付いても眺望は期待できないので撮影できる山は撮っておきます。神威三座の烏帽子岳と百松沢山が見えてきた。
百松沢山ズーム。↓
道道を挟んでお隣のつげ山、その右側が迷沢山。↓
銭函の双耳峰、春香山と宇和尻山。↓
銭函南岳。↓
つげ山の左に奥手稲山。
700mあたりから急登り、トレースは丁寧にジグを切ってあるので有難い。
烏帽子岳が正面に見えてきた。
烏帽子岳。↓
迷沢山
迷沢山にズーム。↓
急登を終えて山頂直下の細尾根に着いたぁ、激登で汗が噴き出してきた。
この辺はまだ見晴らしがいいなぁ。
細尾根を乗り越えて山頂標識が見えた。
標高820m、札幌50峰股下山登頂。山頂自体は眺望はあまりありません。↓
下山は当登山計画していたしていた尾根線から下山。下山はあっという間に感じる。
本日も午前中の安全登山、あぁ～腹減った。温泉でも行って何か食べて帰るかぁ。お疲れさまでした。
随時更新、他の札幌150峰登山記事はコチラから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログのカテゴリ一覧
