yamapura’s blog

大人の遠足日記

絶景、名湯、食べホに花火!洞爺湖堪能 洞爺 湖畔亭 

洞爺湖と羊蹄山(湖畔亭ロビー前庭より)

年に数回、道内の温泉旅行しているヤマプラです。今回はゴールデンウィークの休暇を利用して洞爺湖湖畔亭に宿泊しました。初日はあいにくの雨模様でしたが夕方には収まり花火大会や湖畔亭イチオシの絶景を堪能することができた良い旅行となりました。旅行サイトや公式サイトで手軽に予約できる景色の良い宿をお探しの方の一助になれば幸いです。

目次

 

洞爺湖畔亭とは

洞爺湖畔亭は洞爺湖を眺める絶景、天空の名湯、季節と鮮度にこだわる食事、充実した館内設備、周辺観光、最高の旅行となるようにとのおもてなし、6つの魅力を持つ野口観光グループの格式ばらない大衆的な大型温泉ホテルです。場所は洞爺湖町洞爺湖温泉に有る有珠山噴火記念公園線沿い、大型ホテルが立ち並ぶ温泉街に位置します。初めての方は下のグーグルマップが「洞爺湖畔亭ルート検索」でご確認下さい。チェックイン時、ホテル玄関前に車を止めてスタッフの方に「宿泊です」と告げるとそのまま車を駐車場に持って行ってくれます。↓

洞爺湖畔亭

基本情報

洞爺 湖畔亭

住所.虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉7-8

予約受付.0570-026571

受付時間.10:00~18:00

公式サイト

 

館内設備と洞爺湖の絶景

チェックインしてまず目に入るのは大きなレイクビューの窓を持つロビーとその前庭です。湖を一望できるよう椅子が配置されており天気が良ければ洞爺湖の絶景を見ることができます。またロビーの窓が解放されている時間帯には直接前庭や湖畔通りに出て散策や写真撮影を楽しむことができます。↓

開放的なロビー

桜の頃には桜並木のある庭で癒されます。

ロビー前庭

前庭より見る洞爺湖に浮かぶ中島。↓

同じく洞爺湖と北海道百名山の一座にして道央の主峰、羊蹄山。↓

早起きして湖畔通りに出ると湖面に写る朝焼けが綺麗でした。↓

洞爺湖の夜明け

湖畔通りに出ると正面にベンチに腰掛けたオブシェが有ります。通りがかる方はほとんど写真撮影、人気と言うより、お約束レベル。↓

湖畔通りのオブジェ

まだ肌寒い季節、足湯が有りますので温まりながらゆっくり湖畔の景色を楽しむことが出来ました。↓

かけ流しの足湯

玄関前には利用者の病気や障害が治るよう祈願した薬壷の手湯があります。「生きている有珠火山の鼓動を実感する恵の温泉」と呼ばれていたので、手を入れてお祈りすれば何かご利益があるかもしれません。↓

玄関前手湯 ジオの恵

フロント奥に大型ホテルらしい広い売店が有ります。北海道や洞爺湖観光定番の箱菓子や野口観光グループのオリジナル商品もそろっておりホテル内でお土産を済ませたい方に十分対応できる施設でした。迷わしい方には売れ筋BEST5の紹介もありましたので参考になると思います。

  • 売店 蔵屋敷
  • 営業時間.16:00~21:30,7:30~10:00

売店 蔵屋敷

飲み物の自販機は売店の横にありました。(自販機の価格、品揃えは訪店時のもの)チェックインして早速温泉&サウナ、アフターフローをロビーで湖を眺めながらビールは至福のひと時です。ビールの自販機は重要ですのでここは高ポイントです。

売店横の自販機

売店横の自販機

売店横の自販機

ロビーまで待てない方には天空風呂の入口にも自販機が有りビールが売っています。↓

天空風呂前の自販機

その他、温泉卓球、ビリヤード、カラオケも申し込めば利用できます。

お部屋

今回用意されていたのは湖側の和室です。すでに布団が用意されていたので引いてしまいました。フリーwifiも有りネット環境も快適です。部屋からの眺望も見どころです。↓

湖側和室(公式サイトより)

冷蔵庫の中に大雪山の美味しい水が用意されていました。今回は出番がありませんでしたがエアコンも完備でした。↓

館内着はオーソドックスな温泉スタイルの浴衣と丹前です。浴衣は部屋に用意されているのは中サイズですのでサイズが合わない方はフロント前の浴衣ロッカーから持ち出すことになります。↓

館内着とタオル

ユニットバスにあるアメニティはシャンプー、トリートメント、ボディソープです。カミソリ、歯ブラシ、化粧落としなどはフロント前のアメニティーバーから必要分持ち出します。お茶、紅茶も同様です。トイレはウォシュレット付きです。

アメニティ

お茶菓子は野口観光オリジナルのさっこくじゃがぽりいというざっこくがトッピングされたクッキーでした。↓

お茶菓子

湖側のお部屋からは道央の主峰にして孤高の名峰、羊蹄山が望まれました。↓

洞爺湖の中島。

胆振のランドマークである双耳峰、徳舜瞥山(とくしゅんべつやま)とホロホロ山や北海道百名山の一座オロフレ山まで部屋から一望できました。

徳舜瞥山とホロホロ山にズーム。↓

徳舜瞥山とホロホロ山(湖畔亭より)

早起きしてお部屋から朝焼けもゲット。洞爺湖の夜明けは湖が赤く染まります。↓

洞爺湖の夜明け

温泉とサウナ

お宿自慢の空中風呂から見る洞爺湖と羊蹄山の眺望は見事の一言。サウナ、水風呂も併設されていますので絶景を見ながら露天風呂で整うこともできました。深夜に1時間の清掃時間が有り、清掃後男女浴槽が入れ替わります。露天の壷湯槽の数に違いがありましたが設備的にはどちらでも天空の名湯と名景を楽しむことができます。あまりの気持ち良さに先客が壷湯から離れないパターンもありますが健康な方なら時間をずらして再挑戦する価値はあります。(文中の温度は筆者の経験、体感による推定です。)

〇脱衣所

  • 下足箱.有り
  • 貴重品ロッカー.有無料
  • 飲料.ウォーターサーバーで水無料
  • 備品.扇風機、デジタル体重計
  • 化粧台.アフターシェーブローション、ヘアトニック、ヘアリキッド(ルシード)クレンジングローション、化粧水、乳液(クエスト)、脱脂綿、綿棒、無料ドライヤー、試供トリートメント、美白潤

〇内湯

内湯は加温、加水、かけ流し、循環ろ過併用のお湯です。浴槽は2槽で主浴槽は体感40度程度で温め、高温槽は体感42度で短時間で温まることができました。とろみのある茶がかった温泉は美肌効果も体感できました。水風呂は水道水で蛇口が軽く開いていてフレッシュな水が常時流れていますので清潔感がありました。

  • 泉質.ナトリウム・カルシウム-塩化泉
  • 浴槽.かけ湯、主浴槽、高温槽、水風呂
  • 洗い場.ボディーソープ、シャンプー、ヘアコンディショナー有り
  • 洗顔料やかかと綺麗がラックに有りますので自由に利用できます。
  • 隣と壁が有る洗い場も有るのでそちらを利用すれば清潔感も高い。
  • 眺望.ガラス越しに洞爺湖や羊蹄山

内風呂(公式サイトより)

〇露天風呂

露天風呂は体感温度40~42度程度で良く温まります。内湯と同じ加温、加水、かけ流し、循環ろ過併用のお湯です。壷湯の方は38度程度で加温はありますがかけ流しの天然温泉、長く浸かっていられるリラックスの湯でなかなか回転しないのも分かります。

  • 泉質.ナトリウム・カルシウム-塩化泉
  • 浴槽.主浴槽、壷風呂
  • 眺望.羊蹄山や洞爺湖の絶景
  • 特筆.一人用の壷風呂に踏ん反りかえって足を出しているといつまでも入っていられる。

露天風呂(公式サイトより)

〇サウナ

サウナは90度の高温遠赤外線タイプで定員4名ほどの小さめのもので、BGMは和風のお琴音、くつろげるものでした。サウナマットは入口に用意されているサウナマットを個別に持ち込むスタイルです。シャワーは近くにないので水風呂のお水を頭や体にかけてウォーミングアップします。水風呂は体感で16度程度と低めで入るとガツンとして直ぐにつま先からヒリヒリくるタイプです。蛇口が軽めにひねってありフレッシュな水がゆっくりと補給されています。露天の椅子で整えに入りました。

  • タイプ.遠赤外線高温サウナ90度程度
  • 定員.4名程度
  • TV.無、和風お琴のBGM
  • タイマー.12分計、10分砂時計×2
  • サウナマット.入口に有るサウナマットを個別持ち込み
  • 朝営業.有 7:00~9:30

サウナ室(公式サイトより)

〇休憩所

浴室前にちょとした小上がり、レイクビューの椅子とビール、ソフトドリンクの自販機有り。私はロビーで休憩しました。

〇日帰り入浴

  • 営業時間.13:00~19:00
  • 料金.
  • 大人 1200円
  • 小学生 600円
  • 幼児 無料
  • 駐車場.ご気楽亭駐車場を利用(湖畔亭向かい)

夕食

洞爺湖畔亭を取り巻く「畑」「海」「山」「湖」をモチーフにした夕食は料理長渾身の約40~50種類の料理と無料ソフトドリンクのバイキング。全部は食べきれないので食べきれたもの、一例を紹介です。

先にアルコールドリンクを選びます。ビールの中瓶メニューや洞爺湖地ビールメニューがあります。

定番のアルコールドリンクメニュー。↓

オススメアルコールメニュー。↓

飲み放題は60分1500円でした。中ジョッキ3杯以上飲む方ならお得です。

冷酒で900円の弥三郎にしました。↓

サラダはレタス、キャベツ、水菜、ブロッコリー。カリフラワー、ミニトマト、コーン、マカロニサラダ等。ドレッシングは3種類用意されていました。↓

サラダ

先付けにととったフキと小エビの炒め物。↓

寿司はマグロ、サーモン、〆鯖,ライブキッチンで職人さんが握っています。

寿司

刺身はエビ、白身、イカでした。

ライブキッチンの天ぷらはカボチャ、マイタケ、エビです。レモン塩でいただきました。マイタケが美味しかった。↓

同じくライブキッチンでは牛サガリのステーキが山盛りになっています。焼きたてステーキが取り放題でした。本日はこれが一番気に入りました。柔らかいお肉です。↓

サガリステーキ

ホテルメイドのビーフシチューはやはり美味しい。トロトロのたっぷりビーフにニンジン、ジャガイモ等お野菜少々、パケットに付けて食べました。他にホテルメイドのカレーも有りました。

揚物は鳥のから揚げ、エビフライ、ポテトフライ、イカリングと定番のものが揃っています。

揚物

グラタンはナスミートグラタンと鶏チーズグラタン↓

イタリアンからシーフードピザとアンチョビのパスタ。↓

和食は鮭の塩麹焼き、鯖の幽庵焼き、茶わん蒸し。

見て歩くのも大変なくらい豊富なメニューで他にも中華料理や点心もあります。デザートもぜんざい、ソフトクリーム、フルーツ、ケーキと揃っていました。連泊しても飽きない品揃えで十分満足できるバイキングでした。

洞爺湖ロングラン花火大会

日中は雨模様でしたが天気が良くなったので洞爺湖ロングラン花火が開催されました。8時45分から20分程度です。

ロビーに降りてしばし鑑賞。

写真だと忙しいので動画にしました。クライマックスの1分です。www.youtube.com

 

朝食

朝食は朝6時30分から9時まででした。朝早いのが便利でした。2階のレストラン飛鳥に開店同時に入ると窓際の良い席に案内されました。眺めが良いと朝食も美味しいです。

羊蹄山(レストラン飛鳥より)

朝食も食べ放題で、一例のご紹介です。

朝食プレート一例

どんなメニューがあっても朝には絶対外せたないオープニングのサラダ。レタス、キャベツ、オニオンスライス、ブロッコリー、水菜、プチトマト、コーン、ポテトサラダ等。オニオンドレッシングで更にヘルシーに仕上げました。↓

サラダ

朝のライブキッチンは洞爺朝陽亭のオリジナル豚丼で、ご飯と豚肉を好きなだけ食べられます。豚肉は甘しょっぱいタレが絡んでいて、好みで一味少々。柔らかくて美味しい豚丼でした。

オリジナル豚丼

朝食の定番、目玉焼きとベーコン。

ズッキーニのラタトゥユとウィンナー。↓

あると嬉しい和食からは肉豆腐とキノコ、フキとお揚げの炊き合わせ。↓

ピザとケチャップライス。炭水化物とりすぎたか。↓

揚げ物はボテトコロッケ。デザートはフルーツカクテルにヨーグルトをかけて。最後に食べた豆乳プリンが軽くて美味しい。満腹でも美味しく食べられるデザートでした。バナナヨーグルトのスムージーも有って甘くて酸っぱくて美味しかった。

朝からお腹いっぱい食べて満足。のんびり朝風呂と周辺散歩して帰ることにしました。

買い出しと気分アゲアゲ周辺回遊

洞爺湖の温泉街での買い出し、コンビニはセブンイレブンとセイコーマートがあります。ツルハも有るので旅先での急な買い出しにも温泉街で対応できます。↓

ツルハ、駐車場は道路向かい

洞爺湖の楽しくて怪しいお土産は洞爺湖木刀で有名な越後屋さんで購入することができます。土日祝は朝9:00からやってますので出発前に立ち寄るることが出来ます。

温泉街の裏にある湖畔通りは散策名所です。先ずはゴールデンウィークならではの桜鑑賞。温泉街で宿泊した方々が朝早くから散策を楽しんていました。↓

洞爺湖遊覧船の夏季営業中は朝8:30から30分おきに出港しています。↓

湖畔通りはとうや湖ぐるっと彫刻公園の一部であり、お気に入りの彫刻を探して歩くことができます。

小鳥も遊んでいてちょっとしたバードウオッチも楽しめました。頭の黒いキンクロハジロが洞爺湖で繁殖しているのを確認できました。↓

素早く飛び回るツグミ、休憩しているところで1枚撮影。↓

花畑で鹿が戯れているオブジェがありました。↓

帰りに車で移動し温泉街の西端、有珠山噴火記念公園に立ち寄ると大きなライオンのオブジェがあります。

桜、洞爺湖、羊蹄山の写真スポットを発見。↓

最後に有名な顔彫刻と羊蹄山のツーショット。

洞爺湖は人気温泉街の半面、大型リゾートホテルを利用すると外国人観光客が多くて興ざめする場合もあります。洞爺湖畔亭は今回は見たところ日本人が多いようでバイキングや浴場でも皆さんマナーを守って楽しんでいました。絶景のお宿ですっかり満足、またゴールデンウィークに行きたいお宿です。スタッフさんによると日帰りも人気で札幌からの常連客もいるそうです。天気の良い日に札幌から洞爺湖へドライブランチ&温泉、散策も楽しそうです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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