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大人の遠足日記

登別最大級の温泉三昧と蟹食べ放題堪能 登別温泉ホテル まほろば詳細レビュー

お正月の連休を利用して家族サービスに登別温泉ホテルまほろばを初めて利用しました。今回利用したのはリーズナブルな季節によって変わるビユッフェと蟹食べ放題、10畳和室プランです。評判通り温泉がとても良く又リピートしたいと家族の評判も高いお宿でしたのでブログを一稿。普段忙しい奥方へのプレゼント、お子さん連れの家族サービス、登別温泉で良い宿をお探しの方の一助になれば幸いです。

ズバリ!登別温泉ホテルまほろばはこんな方にオススメです。

  • 効能豊で豊富な浴槽を持つ温泉にゆっくり浸かり日頃のストレスを癒したい方
  • 温泉の他、サウナの整いを楽しみたい方
  • 蟹やステーキ、天ぷら、揚物等バイキングプランの夕食を楽しみたい方

この記事の目次↓

登別温泉ホテル まほろばとは

登別温泉ホテル「まほろば」は北海道登別温泉のほぼ中央に位置する大型温泉ホテルです。ホテル名は深い癒しと慈しみに満ちた伝説の美しい国まほろばに由来しています。その名の通り登別で並ぶものなき三十一湯大浴場と情緒豊かなおもてなしで夢のひとときへといざないます。(まほろばパンフレットより)↓

 登別温泉ホテル まほろば基本情報

  • 住所.北海道登別市登別温泉泉町65
  • TEL.0143-84-2211
  • FAX.0143-84-2218
  • 登別温泉ホテル まほろば公式サイト
  • グーグルクチコミ☆4.1
  • じゃらんクチコミ☆4.1
  • 大浴場が最高クラスの評価、子連れでも安心

ホテルまほろば 館内、周辺情報

宿に到着、車を玄関前に寄せるとスタッフさんに駐車場を案内されます。ホテルのすぐ横が立体駐車場ですので移動も楽々でした。入館すると2Fまで吹き抜けの明るくて広いロビーが非日常感を盛り上げてくれました。

広い窓のティーラウンジでチェックインを待ちます。↓

チェックインが終わると浴衣を選びます。部屋には備えて無いのでロビーの棚から持っていきます。男性用の青い浴衣が明るくて好印象。↓

客室フロアに上がるとエレベーターホールに飲料の自販機が有り便利です。気になる湯上りビール、サッポロクラッシックとアサヒスーパードライの2銘柄、500mlで400円、350mlが290円でした。その他アルコールは度数7%のハイボールと度数6%のサワー。ソフトドリンクはホテル価格です。

ホテルショップはの大型ホテルらしく広い売店・コンビニタイプ。営業時間は16:00~22:00、翌朝7:00~10:30分です。

5000円以上海産物を購入すると沖縄を除き全国一律1000円で発送してくれるのか。本州からの観光客の方には便利だなぁ。↓

ホテルオリジナルのまほどら、部屋出しのお菓子です。↓

登別土産と言えば「登別鬼の金棒」人気のようで後2つ、ぎりぎりゲットできました。この他にも登別や北海道定番の箱菓子が豊富にありますのでホテルでゆっくりお土産選びが出来ます。↓

アルコールやおつまみ、菓子類等コンビニタイプの品揃えでも有ります。

登別温泉街のセブンイレブン、サツドラ、土産店も徒歩圏内ですので散策や入館後の買い出しも便利な立地のホテルでした。

セブンイレブン、後ろがまほろば

サツドラ

お土産専門店

ホテルまほろば 客室

今回のお部屋はスタンダードな10畳和室を利用。宿泊料金は時期、客室プラン、料理プランによって変わるので公式サイトか旅行専門サイトで最新情報をご確認下さい。エアコンはL、M、Hの三段階、常に適温で温度調整はする必要が無かった。ふとんは夕食中か夕食後に手際よく引いてくれます。ルームキーは人数分くれますので相方と合言葉を決める必要は有りませんでした。

合言葉の一例「剛の」⇒「熱情」(ファイターズ松本剛の応援歌より)

部屋出しのお茶菓子はまほどらと言うホテルオリジナルのどら焼き。↓

Wifi完備、空いた時間に洋間で投稿も楽々。↓

窓からの景色は裏山でした。↓

冷蔵庫は空ですが電源は入っています。冷蔵庫の上にケトルとトーホーリゾートのオリジナルミネラルウォーター「北山水」が用意されています。北海道の上川町で作られているお水でした。↓

向かって左側のクローゼットの中に丹前が有りました。↓

右側のクローゼットにカミソリ、ハブラシ等アメニティドライヤーに浴衣の帯。↓

首もんでと言うマッサージ器具。結構気持ち良かった。

洗浄機付トイレの有るユニットバス。

DHCのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備えられています。

ホテルまほろば 温泉&サウナ

地下2階大浴場(公式サイトより)

男女合わせて31もの浴槽と4種類の泉質を誇る登別温泉最大級の大浴場。それぞれ効能が違うので自分の体調に合わせて楽しみました。大浴場は地下1階と地下2階にあり3:00~4:00の間に入れ替えとなります。温泉は循環ろ過、加水併用もしくは加水でした。地下1階と地下2階は若干しつらえが異なりますが今回は最初に入った地下1階を中心にレポート。地下1階の露天風呂は屋根付きの半露店、地下2階は露天風呂で露天は地下2階の方が良かった。温泉では無く井戸水加温ですが檜風呂も温まり檜の香が心地良かった。チェックイン後、夕食後、朝の入れ替え直後、朝食後とそれぞれゆっくり4回湯めぐり堪能。これだけ入れば自動的にしっとりすべすべとなります。

硫黄泉↓

硫黄泉(公式サイトより)

「美人の湯」として知られる滑らかな乳白色のにごり湯。入った瞬間にやや刺激があり美肌効果が感じられた。朝日を浴びて美しく輝く乳白色の湯は目でも楽しめる。地獄谷の町で極楽極楽。

単純硫黄泉↓

単純硫黄泉(公式サイトより)

ハリと潤いを保つ美肌の湯で特に女性に人気。こちらも乳白色ににごり入ると肌にややの刺激が有り美肌効果を感じられる。

食塩泉↓

食塩泉(公式サイトより)

保温効果が高く手足の冷えなどの改善に効果を実感できる。無色透明でさっぱりとした肌触り、入浴の最後にゆっくり温まると湯冷めしづらい。

酸性鉄泉↓

酸性鉄扇(公式サイトより)

鉄成分が多く含まれ貧血、婦人病等に良いと言われている。ややぬめりのある湯で肌にもしっとり感が有る。やや鉄の香が漂う。

  • 大浴場入浴時間↓
  • 14:00~3:00、4:00~9:30
  • サウナ利用時間
  • 14:00~3:00

〇脱衣所

明るい感じの広い脱衣所

  • 下足箱.脱衣かごの下にスリッパを収納するタイプ。下足箱を利用すると間違えないように覚えておく必要あり。
  • 貴重品ロッカー.有り無料
  • 飲料.ウォーターサーバー
  • 備品.デジタル体重計、扇風機
  • 化粧台.無料ドライヤー、化粧水、乳液、カミソリ、ヘアブラシ

〇内湯

  • 地下1階大浴場
  • 泉質、浴槽↓
  • 酸性鉄泉・大浴槽1、中浴槽1
  • 食塩泉・大浴槽1
  • 硫黄泉・中浴槽1
  • 高温風呂・檜風呂
  • 低温風呂・中浴槽1
  • 寝湯
  • ジャクジー
  • 洗い場.ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー(馬油)、酒粕クレンジング、墨パック、壁無し31カラン
  • 眺望.無

〇露天風呂

  • 地下1階大浴場↓
  • 泉質、浴槽↓
  • 単純硫黄泉・大浴槽1
  • 硫黄泉・高温中浴槽1、低温中浴槽1
  • ファミリー風呂・スライダー付き
  • 打たせ湯・5か所高さに違いあり
  • 眺望.無し
  • 地下2階大浴場↓
  • 単純硫黄泉・大浴槽1
  • 硫黄泉・大浴場1
  • 酸性鉄泉・大浴場1
  • 檜風呂(井戸水加温)1
  • ファミリー風呂・スライダー付き
  • 眺望.庭園岩風呂と小鳥のさえづりが聞こえる裏山

〇サウナ

高温サウナが有るがそう広くない。クールダウンは水風呂の他、露天に吹き込む外気が心地よく整えられた。

  • 地下1階大浴場↓
  • タイプ.高温ドライサウナ
  • 温度. 80℃
  • 広さ.12名程度入れるがバスタオルは間引き中
  • タイマー.12分サウナタイマー、5分砂時計2
  • 水風呂.体感で14~15℃程度で慣れてくれば長く浸かっていられる。3名程度の広さ
  • BGM.浴場内のアクア音
  • 特徴.セルフロウリュウ
  • サウナマット.バスタオル
  • 地下1階外気浴.露天にチェア5脚、
  • 地下2階外気浴.露天にチェア2脚、スツール2個

〇休憩所

専用の休憩所は無し

ホテルまほろば 季節によって変わるビュフェと蟹食べ放題プランの夕食

このプランの夕食会場は3階のリバティ。ライブキッチンはステーキ、蟹、刺身、天ぷらが有り、バイキング台は和食、洋食、サラダ、汁物、ご飯、デザートと種類も豊富。とても全て食べられないので取ったものだけ紹介していきます。お腹がいっぱいになりイクラや刺身を中心とした海鮮丼を作る余裕は有りませんでしたがこのライブキッチンが秀逸で先ずは押さえておきたい料理です。

夕食時間はチェックイン時に確認されます。団体客が多く今回は17:00か17:30からの選択となり17:30分からとしました。有料飲み物メニューはQRコードをスマホで読み込み決まったら近くのスタッフに注文するタイプ。今回は食べる方に専念してアルコールオーダーは止めました。

〇サラダ↓

バイキング台はめっちゃ行列につきとりあえず空いていた必ず取りたいサラダコーナーへ。レタス、キャベツ、ミニトマト、大根、他に海藻やオクラ、カボチャサラダ等。ドレッシングは3種類用意されていました。

〇天ぷら↓

天ぷらが切れていて少々待ちました。しびれを切らして他に行ってしまう後客もいましたが待って正解!職人が揚げる揚げたての天ぷらは最高!種類はワカサギ、エビ、キスの3種類。エビはしっかり大きくてプリプリ、サクサク熱々衣をハフッとかむとエビの甘さが立ってきます。味付けは抹茶塩でした。

〇牛ステーキ↓

柔らかくてソースも良くステーキも美味しかった。

〇ズワイ蟹↓

何度かお代わりしたズワイ蟹の足。キッチン台にはカップに取り分けられた蟹足とはさみ、酢醤油が用意されています。食べづらいけど大きな部分を狙って食べていきます。蟹爪の部分が大きくて良かったし、食べるのに時間がかかるけど美味しくていくらでも食べられそうでした。

〇刺身・イクラ↓

刺身バイキング(じゃらんより)

イクや鮪、エビ等豊富な種類を誇るバイキング台。好みの海鮮丼を作ることができます。イクラの食べ放題は好物だが蟹を食べすぎてご飯を食べる余裕が無く断念。

〇ホルモン豆腐↓

各料理に正式な名称が有りましたが見る余裕も無いので取って来たものを見たままに。ホルモンと豆腐の煮物は良い塩梅でホルモンは柔らかく豆腐も美味しかった。

〇鳥のてり焼き↓

やや硬くこれはとらなくても良かったか。他に鳥のから揚げ、エビフライもあったが食べすぎ注意でパス。

〇エビのフリッター↓

チリソースで味付けられたエビのフリッターはプリプリでピリ辛でした。これは美味しかった。

〇鮎の甘露煮↓

北海道で鮎は珍しく取ってみました。頭の部分と尻尾の部分が有ったので頭を一つゲット。骨まで柔らかくサクサクと食べられます。味付けはかなり濃い目でした。

〇つぶのワサビ和え↓

コリコリとした食感のつぶ貝とほのかな香りと刺激立つワサビは日本酒が欲しくなる。前菜として秀逸な一品。

〇ぶり大根↓

和食台からぶり大根をゲット。優しく柔らかく煮込まれた大根と力強いブリの旨味が楽しめた。

〇デザート↓

種類豊富なデザートバイキング。私は蟹蟹蟹でもう食べられ無かったが相方はデザートにも満足していました。

次回は特に美味しかった天ぷら、ステーキ、蟹を中心にお酒を頼んでゆっくり食べよう。

ホテルまほろば 朝食バイキング

朝食は入場6時45分から8時30分まで、夕食会場と同じ3階のリバティです。特別なものは有りませんでしたが本日食べたものは手作り感が強くどれも満足いくものでした。

〇本日のセレクション↓

ホテルのオススメはパン食ですがおかずに和風のものが多いのでご飯にしました。先ずはサラダ、レタス、キャベツ、オニオンスライス、大根、キュウリ、ミニトマト等夕食と共通のものが多かった。朝食もドレッシングは3種類、レモンドレッシングでさっぱりいただきます。

お麩と岩海苔のみそ汁、これは美味しかった。みそ汁の美味しい宿はいい宿だ。(私の基準)

焼き魚は鮭とほっけのみりん干し。ブロックベーコン、ホウレンソウのソテー、筑前煮、豚ジンギスカンをチョイス。どれも実直な美味しいお料理でした。玉子料理が私が並んでいる時はスクランブルエッグでパス、後から出し巻き玉子が出てきた。タイミングが悪くて取れなかったのが残念。

デザートはプチケーキ、杏仁豆腐、ヨーグルト、フルーツ等。この後は温泉&どこかで昼食の楽しみが有るので程ほどにしておきます。フルーツを食べて〆。

この後は9:30分までのんびり湯浴み、同じようにぎりぎりまで温泉を楽しむ方多数でした。温泉三昧の休日を過ごせた良い旅となりました。大型温泉ホテルで外国人客も含め多くの客が滞在していましたが風呂、ロビー共に広々としていて圧迫感が無かった。なんといっても登別らしくたっぷりの湯量を誇る温泉は何度入っても飽きずに健康になりそう、また楽しみに来ることにしよう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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