yamapura’s blog

大人の遠足日記

森のゆホテル花神楽 絶景露天風呂と料理長厳選季節御膳プラン詳細レビュー

ホテル花神楽客室より夜明けの大雪連峰と雲海

9月の連休に旭川市のお隣、東神楽町に有る森のゆホテル花神楽の人気プラン「料理長厳選季節御膳プラン」を利用しましたので一稿仕上げてみました。普段忙しい奥方へのプレゼント、森のゆホテル花神楽について楽しみ方の予習しておきたい方、温泉、サウナ愛好者で森のゆホテル花神楽の温泉とサウナについて詳しいクチコミが見たい方、旭川市周辺でのホテル選びについて少々予習したい方の一助になれば幸いです。

ズバリ!森のゆホテル花神楽はこんな方にオススメです。

  • 眺めの良い露天風呂の温泉にゆっくり浸かり日頃のストレスを癒したい方
  • 温泉の他、サウナの整いを楽しみたい方
  • 注)日帰り入浴も大人気ですので混雑することも有ります
  • 和・洋・中をバランス良く取りそろえた夕食プランが好みの方
  • 地元の食材を使用したヘルシーな朝食プランをお求めの方

広く清潔感のある大浴場、翌朝には良く晴れて絶景の大雪山を眺めながらの朝風呂、質、量ともに申し分の無い夕食、ヘルシーで美味しい朝食をいただきリフレッシュできる良い休日となりました。

この記事の目次↓

森のゆホテル花神楽とは

森のゆホテル花神楽は人気の旭山動物園や旭川空港は共に車で20分、東神楽町に有る温泉ホテルです。自慢の露天風呂からは大雪連峰の絶景が眺められ、露天風呂付客室やコテージも有ります。東神楽町より健康回復センター施設事業(日帰り入浴)の委託運営を行っておりこちらも大人気でした。湯浴みのあとには新鮮な北海道の山海の幸を堪能、多数の休憩スペース、図書コーナーなど充実の館内でのんびりと心も体もあたたまる癒しのひとときを過ごせ、是非リピートしたい良い宿でした

森のゆホテル花神楽 基本情報

  • 住所.北海道上川郡東神楽町25号
  • TEL.0166-83-3800
  • 公式サイト
  • グーグルクチコミ☆4.1
  • じゃらんクチコミ☆4.4
  • 景色、食事が高評価

森のゆホテル花神楽 館内設備、最寄りのコンビニ

入館する前に買い出しが必要な方は車で5分程の東川町で済ませると便利です。小さい街ですがセブンイレブン、セイコーマート、ツルハなどが揃っています。

正面玄関から入ると日帰り入浴の券売機の後ろに明るいフロントとエントランスルームが有ります。先に下足箱に靴を入れて館内へ、宿泊者は滞在中館内をスリッパか足袋で過ごします。動物の壁掛けで飾られた明るい雰囲気のエントランスルームでチェックインを待つことにしよう。新聞もこのコーナーになります。

ゆっくり待とうとしたが結局ウロウロ、フロント横の売店を見て歩きます。そう広くは有りませんが箱菓子やオリジナル商品等お土産の品数は十分揃っています。↓

私は知らなかったが有名だと言う東神楽のアイスクリーム専門店「田村ファーム」のアイスも販売していました。

売店をウロウロしている間に相方がチッェクイン終了。アメニティは売店横のアメニティバーから持っていきます。15:00~21:30と時間制限が有ります。こういうのは速攻さぁ。

ヘアブラシ、カミソリ、シャンプーハツト、フェイスパック、コットン。↓

洗顔、クレンジングオイル、保湿クリーム、保湿ゲル、シェービングクリーム、洗顔フォーム。一人一種類一個ですが良く良からないしとりあえず全キープしておこう。↓

ボディウオツシュタオルも有るのか。マイタオルを持って来たがこれも1枚もらっておこう。

アメニティを取ると宿泊棟への連絡通路が有る2階へ、温泉とは反対方向の宿泊棟に向かいます。相方は説明を受けていたが初めてでウロウロしてしまった。温泉棟の奥は宴会場でした。

館内の案内図、チェックインの時にくれる案内にも館内図が付いてます。慌てずにゆっくり場所を確認した方が良かった。

宿泊棟に入ると枕が有った。そば枕、パイプ枕、低反発枕が選べます。取らなかったがお部屋に有るデフォの枕も十分ふかふかでした。

館内着は部屋に無いのではここから持っていきます。色々な柄の浴衣と帯が選べてこれは楽しい。↓

氷とレンチンも有りました。

更に進むと宿泊者へのコーヒーサービス。ブレンド、アメリカン、ストロング、モカブレンドの4種類。ウェルカムドリンクとモーニングコーヒーで美味しい本格コーヒーを4杯いただきました。朝食時のレストランに有るコーヒーよりこっちの方が旨い。

  • フリーコーヒー利用可能時間
  • AM5:00~10:00
  • PM3:00~22:00

自販機は宿泊棟にソフトドリンク1箇所、温浴棟の方にソフトドリンク多数有ります。ソフトドリンクは標準価格。↓

アルコールの自販機は温浴棟に1箇所、ビールは黒ラベル、スーパードライ、クラシック、一番搾りと人気ブランドが一通り揃っていて500ml缶が500円、350ml缶が350円でした。他にアルコール度数9°のハイボール、5°の缶焼酎、ノンアルビール。↓

森のゆホテル花神楽 客室

今回のお部屋はスタンダードな12畳和室を利用。宿泊料金は時期、客室プラン、料理プランによって変わるので公式サイトか旅行予約サイトでご確認下さい。5階の部屋に入ると広い窓から大雪連峰の主峰、旭岳の眺望を楽しむことができます。これは素晴らしい、旭岳温泉も良いが旭岳に近すぎるし旭岳を見るならこっちがいいなぁ。

ふとんは最初から敷いてありましたが2人なら十分くつろげるスペースが有ります。フリーWiFi完備で早速接続。

部屋出しの菓子は温泉饅頭。これが美味しかった、売店で売っていたのでお土産に購入。

冷蔵庫、中には冷えた天然水のペットボトルが入っていてうれしいサービス。↓

お湯はケトルで沸かします。↓

クローゼツトの中に館内着の丹前とバスタオル、タオルが用意されていました。入浴道具を入れるかごもクローゼットの上に用意されています。↓

ドアのキーは施錠式、オートロックではありません。今回は利用しませんでしたがエアコンも完備です。

トイレは洗浄器付き、バスはトイレと別れています。洗面台はは歯ブラシ、ドライヤー、消毒液。

いつものように早々に酔っぱらってぐっすり眠り朝早く目覚めてカーテンを開けると雲海の広がる大雪の夜明け。これだけで旅行の価値有り、来てよかったぁ~。↓

森のゆホテル花神楽 温泉&サウナ

森のゆホテル花神楽は源泉温度27.5度の低張性弱アルカリ性低温泉を加温、状況により井戸水を加水、循環ろ過タイプの温泉です。1日目は日帰り入浴客で混雑していたのでサウナを中心に軽め、2日目にゆっくりほぼ貸し切りの露天風呂と内湯を楽しみました。

大雪の夜明け
  • 大浴場入浴時間↓
  • チェクイン~24:00、5:00~9:00
  • サウナ利用時間
  • チェクイン~24:00

〇脱衣所

明るい感じの脱衣所は清潔感にあふれていて好印象、日帰りでも利用したくなりました。(日帰り利用は町外の方は800円)

  • 下足箱.無し(館内は素足OK)
  • 貴重品ロッカー.100円バックタイプ有り、脱衣鍵付きロッカーも有り
  • 飲料.ウォーターサーバーで美味しい水
  • 備品.デジタル体重計
  • 化粧台.無料ドライヤー、宿泊者は売店横の棚からアメニティをを持ってくる

〇内湯

内湯は井戸水を利用した高温槽と温泉の低温槽、高血圧予防に効果が期待できる井戸水を利用した炭酸泉の3槽有ります。

  • 泉質.低張性弱アルカリ性低温泉(低温槽、加温・加水・循環ろ過)
  • 浴槽.高温湯浴槽(体感40℃)、低温湯浴槽(体感38℃)、炭酸泉(体感36℃)
  • 洗い場.ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー(植物由来で低刺激のHAJIMARI(ハジマリ)シリーズ)、壁付14カラン、壁無し11カラン
  • 眺望.庭園露天風呂

内湯(公式サイトより)

〇露天風呂

森のゆホテル花神楽の最大の売りは露天からの大雪連峰の主峰、旭岳の眺望。一日目は曇りだったたが2日目は朝から晴れてよかったぁ。貸切で絶景堪能!晴れの日に当たると最高です!

  • 泉質.低張性弱アルカリ性低温泉(低温槽、加温・加水・循環ろ過)
  • 浴槽.主浴槽(体感40℃)
  • 眺望.ド迫力の大雪連峰とのどかな田園風景の対比が素晴らしい

露天風呂(公式サイトより)

〇サウナ

15人は入れるTV付のサウナ。日帰り客で混雑するが宿泊利用の場合は初日しか利用できないので夕食後にタイミングを見て楽しみました。夜風の外気浴も良いし大型日帰り温浴施設らしくアフターフローの楽しみ方もいろいろ有ります。

  • タイプ.高温ガスストーブドライサウナ
  • 温度. 80~90℃
  • 広さ.15名程度入れる
  • タイマー.12分サウナタイマー、5分砂時計1、10分砂時計1
  • 水風呂.体感で15℃程度、一人用の壷湯水風呂が2槽で常時水が補充されて清潔感があるが混雑時にはタイミング良く入れないのが難点。水風呂の横にシャワーが有るので先に浴びると心地よい。
  • BGM.テレビ
  • 特徴.公式サイトによるとロウリュウサウナだが今回は確認できず
  • サウナマット.個別マットをサウナ前の棚から持ち込む。汗跡を拭きとって出る常連客が多く清潔感も高く安心して楽しめる。
  • 外気浴.露天にデッキチェア4脚とチェア5脚有り

サウナ(公式サイトより)

〇休憩所

日帰り温泉施設でもあり広い休憩所が有ります。

リクライニングチェアーで風呂上りにビールもgood!

軽食コーナーアニス、夜営業は17:00からです。生ビールもいいなぁ。日帰りだと飲めないが宿泊利用でこおゆう軽食コーナーのビールを飲むのもいいんだよなぁ。

森のゆホテル花神楽 料理長厳選季節御膳プランの夕食

夕食は17:00~21:00、18:00に予約して定刻に一階の夕食会場に行くと和洋折衷のお献立。先ずは飲み物を選びます、アルコールとソフトドリンクのメニュー↓

〇大雪乃蔵(冷酒) 1100円↓

全国銘酒鑑評会金賞受賞という純米生貯蔵酒の大雪乃蔵をセレクト。キレ味の良い辛口が料理に良く合う。

〇先付 花神楽彩り箱 

〇刺身 季節のお造り三点盛り↓

セットされていたお重箱の中には前菜と刺身が入ってました。見た目が艶やかで食欲をそそります。先付けは小鉢が6皿、刺身は季節のお造り三点盛りです。

〇先付け 北海道産ミズダコの赤ピーマンソース↓

新鮮なミズダコをさっぱりとした洋風のソースでいだきます。

〇先付け 鯨の竜田揚げ サラダ仕立て↓

カリッと香ばしく揚げられたクジラの竜田揚げ、めっちゃ美味しい!

〇先付け 北海道産生ハムとマンゴー↓

生ハムメロンのマンゴーバージョン。

〇先付け 真烏賊の塩辛 柚子風味↓

ゴロの入ってない刺身のような良い塩梅の塩辛にややの柚子の風味が良く合っている。

〇先付け 白とり貝のパセリ風味↓

口当たりの良い白とり貝にパセリを和えて風味がいいなぁ。

〇先付け 中華クラゲ↓

〇刺身 鮪↓

肉厚にカットされた赤身の鮪。程よく脂ものってしっとりとして美味しい鮪だなぁ。

〇刺身 帆立↓

帆立も甘い。

〇刺身 平目↓

刺身の一つ一つに彩り良く丁寧に飾りがしてあって日本酒が進みます。

〇陶板 西神楽サトキファームの丸ごとトマト陶板↓

トマトの丸ごと陶板焼きとは初めてだ。席に着くと陶板にスタッフさんが火を入れてくれます。食べごろにまたやってきて蓋を取ってくれます。トマトをスプーンでつき崩すと中の具材がトマトの風味で煮込まれていて爽やかな酸味が食欲をそそる。トマトのスープも美味しくて後を引く。地物の食材を使用したアイディア溢れる一品でした。

〇温物↓

食事の中盤を見計らって温物が登場、少量ずつで品数が豊富な構成となっていました。

〇焼物 北海道産牛サーロインステーキ山わさびソース↓

柔らかいサーロインステーキ、脂も甘さが山ワサビソースで引き立っている。このステーキがっつり食べたいなぁ。

〇揚物 夏天婦羅二種盛り キス・オクラ↓

旬の食材にこだわった天婦羅。キスは外はクリスピー、中はふんわり、ほっくりと仕上がっていて甘みも有る。これも上品に一品だ。

〇炒物 ズッキーニとパンチェッタのアーリオ・オーリオ↓

アーリオ・オーリオとはニンニクとオリーブオイルを使ったシンプルなイタリアのソースのことか。旬野菜のズッキーニと合わせても良く合っているなぁ。

〇蒸物 北海道産トウモロコシのフラン↓

うっめぇ~、フランって初めて食べたけどこんなに美味いものなのかぁ。本日の一番はこれ。茶碗蒸しのフルフルした食感とプリンの甘さ。北海道の旬のコーンは絶望的に美味いけど手間をかけて更に美味しくなっている。これのためにまた宿泊しいなぁ。

〇食事 キンキと浅蜊、枝豆の釜飯 東神楽産北斗米使用↓

〇椀物 本日のお吸い物↓

最後の食事も程よくお茶碗軽く一杯分。おこげも出来ていてすっかり満腹となりました。

〇デザート やわらか杏仁豆腐白モモソース、トウモロコシのケーキ↓

デザートは爽やかなモモの風味が楽しい杏仁豆腐と自然な甘さのトウモロコシケーキ。最後の一口まで食事を楽しめた。あぁ~美味かった、後は温泉入って部屋で寝るまで飲もう。

森のゆホテル花神楽 朝食バイキング

朝食は7時から、ヘルシーなおかずがバイキング台にのっています。偵察開始、入ってすぐのバイキング台は和食を中心にご飯のお供がたくさんあるなぁ。

定番のべーコンとウィンナー。↓

パンも有るけどここはご飯だなぁ。

牛乳、スムージー、ヨーグルトに手作りプリンか。

〇本日のセレクション↓

先ずはサラダでしょ、レタスにオニオンスライス、コーンにミニトマト。↓

お米は地元の「北斗米ゆきのつや」をしよう。旭岳の伏流水で育った美味しさと安全にこだわった減農薬米とのこと。スタッフのオススメで流石においしいなぁ。味噌汁も美味しくていい宿だ。

 

フキの煮物に南幌キャベツキムチ。南幌キャベツキムチを使うとはさすがだなぁ。↓

エビのフリッター、エビがぷりぷりで大きくて甘い。朝からこれは贅沢だ。↓

牛肉の煮込み、牛丼の具材だが牛の風味が強くて良い塩梅に煮込まれている。牛丼にしてこれでお腹一杯にしたくなる。↓

手作りのたまご焼きも美味しかった。↓

ごはんのお供はきんぴらごぼうとタラコ。↓

支配人オススメの一品ピーマンの肉詰めフライ。サクッと軽い口当たりでこれも美味しかった。

〇本日のデザートセレクション↓

フルーツは赤肉メロン、シャインマスカット、巨峰と季節のフルーツ盛合せ。どれも甘くて美味しいなぁ。↓

牛乳は北海道プレミアム美瑛牛乳とのことでこれもスタッフオススメの品です。コクが有って良い牛乳だ。↓

この手作りプリンは絶対取って!めっちゃ美味しかった。相方は満腹と言いながらも気に入ってまいおかわりしてたし。↓

ヘルシーな朝食をお腹一杯食べてすっかり満足。もう一回温泉に浸かって周辺観光して帰ろう。


森のゆホテル花神楽 周辺観光

道の駅ひがしかわ 道草感↓

地元でとれた野菜やお米、お土産選も楽しい道の駅。なんといってもソフトクリーム、この駅に来たら必食スィーツです。

旭岳ロープウェー↓

秋の大雪山は道内屈指の観光地。ロープウェーに乗って10分弱で姿見の池園地に到着します。園地の周遊散策は1.7km、1時間程で晴れていれば十勝岳連峰、姿見池や鏡池からのミラー旭岳、カラフルな紅葉など見所も多く森のゆホテル花神楽とセットで楽しむのもオススメです。

旭山動物園↓

森のゆホテル花神楽から20分程で旭山動物園です。何度行っても楽しいなぁ。

9月の連休を森のゆホテル花神楽を起点に周辺観光満喫。ホテルの食事も良かったし晴れていて眺めも最高でした。リピート決定の良いお宿、ごちそうさまでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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