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大人の遠足日記

二大蟹堪能!天然温泉との美食の宿 紋別プリンスホテル 詳細レビュー

ゴールデンウィークの家族サービスに道東旅行を企画し紋別の紋別プリンスホテルの人気プラン「ずわい蟹・たらば蟹 二大蟹パックプラン」を利用しましたので一稿仕上げてみました。普段忙しい奥方へのプレゼント、紋別プリンスホテルについて楽しみ方の予習しておきたい方、温泉、サウナ愛好者で紋別プリンスホテルの温泉とサウナについて詳しいクチコミが見たい方、口コミ評価の高い夕食のカニプランについて実食レビューを見たい方、道東観光での過ごし方、ホテル選びについて少々予習したい方の一助になれば幸いです。

ズバリ!紋別プリンスホテルはこんな方にオススメです。

  • 道東観光の拠点で良い宿をお探しの方
  • 泉質の良い温泉にゆっくり浸かり日頃のストレスを癒したい方
  • 温泉の他、サウナも楽しみたい方
  • 少々お高くても蟹料理を中心に質が高い夕食プランをお求めの方
  • 海鮮丼をはじめとする豪華な朝食プランをお求めの方

ゴールデンウィークの温泉旅行、じゃらん早割を利用し夕食に二大蟹付きのセット料理プランに空きが有るのを見つけて早速予約。利便性の良いシティホテルタイプの宿での良質な温泉とサウナ、質、量ともに申し分の無い夕食と豪華な朝食でリフレッシュできる良い休日となりました。

この記事の目次↓

紋別プリンスホテルとは

紋別プリンスホテルは流氷の届く町、紋別の中心街本町に佇ずむ市内唯一の天然温泉を持つホテル。オホーツク海の、新鮮な魚介類、特にかに刺身、かにしゃぶなどの料理が自慢の一つ。市内中心部の歓楽街へも徒歩で出かけられ、オホーツクのくつろぎのひとときをのんびり過ごせるお宿です(公式サイトより)↓

紋別プリンスホテル 基本情報

  • 住所.北海道紋別市本町7丁目
  • 宿泊に関する問い合わせ.0158-23-5411
  • 公式サイト
  • グーグルクチコミ☆3.9
  • じゃらんクチコミ☆4.2
  • 泉質、夕食、朝食が高評価

紋別プリンスホテル 館内設備、最寄りのコンビニ

紋別プリンスホテル 玄関

「welcome to monbetsu」の玄関から中に入るとロビーとフロントです。そう大きなホテルではありませんがシックで落ち着いた雰囲気のロビーでチェックインを待ちます。

紋別プリンスホテル ロビー

新聞類は玄関横に有ります。↓

アメニティとコーヒー、お茶はフロントの前に有る棚から必要な分持っていくタイプのお宿でした。↓

館内着は作務衣。部屋にはフリーサイズ作務衣が有りますが特大、小、子供用はエレベーター前の棚から持っていきます。↓

フロントの奥に売店があります。小さいですが定番の箱菓子等が揃ってますので時間の無い方はホテル内でお土産を購入することが出来ます。

その他買い出しが必要な方はセブンイレブン、サツドラが周囲に有りますので歩いて買い物に行ける便利な立地です。

セブンイレブン

サツドラ

紋別プリンスホテル 客室

今回のお部屋はリーズナブルなスタンダードツインを利用。宿泊料金はプランによって変わるので公式サイトか旅行予約サイトでご確認下さい。

テレビの下に冷蔵庫、中は空です。冷蔵庫を使用する場合は横のスイッチを入れます。お湯はケトルで沸かします。Wi-Fiのパスワードもカウンターテーブルの上に有りました。↓

ベット回りにティッシュ、ドライヤー、コンセント、照明スイッチ。↓

館内着の作務衣とバスタオル、タオルが用意されていました。作務衣は着心地が良かった。温泉はもちろん食事会場へも作務衣でOKです。↓

丹前はクローゼットの中にかかってました。↓

スリッパは使い捨てタイプですがこちらもふわふわして履き心地が良かった。↓

洗浄機付トイレとユニットバス。↓

バス用品はボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナー。↓

ドアのキーはカード式のオートロック、エアコンも完備でした。

ダイヤル式の金庫、窓の横に時計が有りました。↓

窓からは爽やかなオホーツク海を見晴らすことができました。↓

紋別プリンスホテル 温泉&サウナ

紋別で唯一と言う天然温泉の泉質はつるつるとした湯あたりで入った瞬間に肌がなめらかになっていくのが体感できます。

  • B1F大浴場入浴時間↓
  • 夜 15:00~23:30
  • 朝 5:00~9:00(入浴終了9:30)

無味無臭の冷鉱泉で美肌効果は一度の入浴でしっかりスベスベ体感できます。大きい訳ではない浴場ですが宿泊者専用なので混まずにゆっくり入浴を楽しめました。浴場の前に休憩スペースがありアルコールの自販機も有りますので湯上り速攻ビァーも楽しめます。↓

〇脱衣所

脱衣所にはウォーターサーバーが有り水分補給をしてから入浴することができます。

  • 下足箱.有り、番号札有り
  • 貴重品ロッカー.脱衣所の外にダイヤル式、無料脱衣所内にもダイヤル式の脱衣ロッカー有り
  • 飲料.ウォーターサーバー水無料
  • 備品.アナログ体重計、デジタル体重計
  • 化粧台.化粧水、乳液、ヘアートニック、カミソリ、ヘアブラシ、無料ドライヤー

〇内湯

内湯は主浴槽、ジャクジー、湯温は季節により変動が有ります。

  • 泉質.冷鉱泉
  • 浴槽.主浴槽(40~42℃)、ジャグジー槽(体感37~38℃)
  • 洗い場.ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、ハンド&シェービングフォーム(花王)、壁無し10カラン
  • 眺望.無し

〇露天風呂

露天も眺望は有りません。浴槽の上に天井の有る露店でカモメが飛んでいるのが見えました。

  • 泉質.冷鉱泉
  • 浴槽.主浴槽(体感41~43℃)
  • 眺望.無し

〇サウナ

特に特徴はありませんが90℃に設定されていた高温サウナです。しっかり発汗した後入口の横にシャワーが有りますのでここで汗を洗い流してから水風呂に入り露天のチェアーの外気浴でととのえるのがオススメ、気持ち良かったです。

  • タイプ.高温ドライサウナ
  • 温度.90℃
  • 広さ.10名程度入れる
  • タイマー.5分砂時計1個
  • 水風呂.16~17℃、2~3名の広さ、水は溜め置きタイプで温めで長く浸かってられる。入口横にシャワー有るので冷水にして浴びると心地よい。
  • BGM.ぎりぎり聞こえる程度の落ち着くピアノ音
  • 特徴.特に無し
  • サウナマット.個別マット、足元も熱いので2個使用して足と尻の下に使用
  • 外気浴.露天にチェア1脚、風が吹き込むと心地良い

〇休憩所

浴場の前に休憩所が有り自販機、漫画本が備え付けられています。一息付いたり湯上り速攻ビールを飲むのに丁度良かった。

アルコールの自販機、アサヒスーパードライの500ml缶が450円、350ml缶が350円、ハイボールが300円とホテル価格です。

ソフトドリンクは自販機の標準価格でした。

紋別プリンスホテル 圧巻のたらば・ずわい二大蟹コース

夕食は6:00から、定刻に一階の夕食会場に行くと「なんじゃこりゃ~!これ全部~!?」と圧巻の蟹三昧。

テンション爆上りで気が遠くなりそうだが何をどう食べるかスタッフさん説明がありますので落ち着いて「ハィ、ハィ」と聞き入ります。こりゃ~お酒でしょってことでドリンクメニューの確認から。定番のビール、ハイボール、サワーメニュー↓。

蟹にはやっぱ日本酒だろうなぁ、日本酒メニュー↓。

焼酎、ウィスキー、梅酒メニュー↓。

蟹にワインを合わせている方もいました、ワイン&ソフトドリンク↓。

ここは増毛の名酒、切れ味鋭い国稀酒造の冷酒をセレクト。

たらば・ずわい 二大蟹コース献立

先付 蟹味噌豆腐

口当たり滑らかで蟹風味濃厚な先付。食欲を掻き立て特別なひと時の始まりです。

お造り ずわい蟹刺身他盛合わせ

メインはずわいの足ですがその他の刺身が新鮮で旨いこと、サーモンの脂のってるぅ~、ホタテのなんと甘いこと、流石オホーツク。日本酒がすすむぅ~!幸せってこのこと?

鍋物 ずわい蟹しゃぶしゃぶ鍋

写真は2人前、これだけでお腹いっぱいになりそうなボリューム感。テレビの中だけの世界だと思っていたが今!私の前に!現実にぃ~!かにしゃぶの花って本当にあるんだぁ~!ポンズにつけていただきます。

根本の部分は食べづらいがそんなこと言ってられない。丁寧に解体して余さず食べよう。

焼物 たらば蟹石焼ステーキ

ゆでたたらば蟹なら極太の足も食べたことが有るがステーキは初めて。しゃぶしゃぶを食べて落ち着いたところでスタッフさんに声をかけて着火してもらいます。バターを溶かして焼いていまます。う~ん、バターのいい香りがしてきたぁ~。

生でも食べれる鮮度、すこし焦げ目がつけば食べごろとのことでそろそろだな。

極太たらばのバター焼きステーキ、いただきまぁ~す。

あまぁ~い、生きててよかったぁ、テレビの中の出来事とあきらめずに頑張っていれば良いこともあるんだなぁ。夢ってのは正夢にするために見るものだ、ふっ。

強肴 蟹つみれと帆立煮物

優しく上品な味付けの煮汁と濃厚な風味の蟹つみれの組み合わせも秀逸だったがぷりぷりの帆立の何と旨い事。さらに柔らかく煮込まれてこのふき、歯がいらないとろとろのふきって初めて。強肴って「つよさかな」と読んでいたが正式には「しいざかな」と読みます。別に知らなくても生きていけるしぃ~。

揚げ物 たらば蟹他天麩羅盛り合わせ

食べ応えのあるたらばの足が3本、天つゆにつけていただきます。これは食べ易くていいなぁ。

蒸し物 蟹しゅうまい

茶碗蒸しが定番の蒸し物も蟹づくしプランにつき蟹焼売が登場。割ってみるともはや蟹そのもの。これだけ蟹が続いてもまだ美味しく食べられる。

お食事 蟹と帆立釜飯、漬物、茶出汁

20分かけて卓上で仕上げる釜飯は軽くよそって三杯分楽しめるようになっています。先ずは炊き立てをそのままいただきます。おこげもしっかりできていて美味しい釜飯です。

二杯目はのり、ネギ、ワサビの薬味を乗せて。ワサビのツーンが効いてめっちゃ合う。個人的にはこれが一番好みでした。

三杯目は茶出汁をかけてお茶漬けに。これもうんみゃ~い、もうお腹いっぱいだか旨くて箸がすすむぅ~。

デザート 生田原産ノルディックファーム牛乳ソフトクリーム

冷たくシャリ感のあるソフトクリーム、甘さ控えめでさっぱりと食べやすい。付け合わせのクッキーも程よい甘さと軽い口当たりで濃厚な食事の締めにふさわしいデザートでした。

蟹、蟹、蟹で押してくる蟹づくし懐石は他の宿で食べたことがあるがその時は飽きてきて肉が欲しくなり、今までは宿選びの際の優先順位は低かったが今回は全く飽きずに最後まで箸が進みすっかり満足。蟹ってこんなに色々な楽しみ方が有るんだ。目からうろこ、流石オホーツク。素材の鮮度、料理長の腕とアイディアに脱帽の一席となりました。

紋別プリンスホテル 朝食バイキング

朝食は6時45分からとやや早めなのが嬉しいサービス、終了は9:00です。和洋のおかずが豊富に揃ってコンプリート等私には不可能だがホテル名物の勝手海鮮丼だけは押さえねば。先ずはお刺身をキープ。洋食コーナーからは定番のソーセージ、ベーコン、スクランプルエッグにケチャップを添えて。和食のおかず、お肉は牛肉としらたきの煮物、お魚はサバの味噌煮、お野菜はホウレンソウのお浸し。焼き魚と箸休めに梅干しをチョイス。ライブキッチンで目玉焼きを作っていたがそこまで余裕は有りませんでした。↓

サラダはキャベツ、レタス、ミニトマト、ブロッコリーのラインナップ。好みのドレッシングでいただきます。↓

ここのみそ汁も派手さは無いが実直に美味しかった。具はお麩、ワカメ、ネギ。↓

冷ややっこも取りました。

それでは海鮮丼を作成!サーモン、ホタテ、甘海老、オクライカ、白身、マグロ、タラコと海鮮丼のネタはだけは全種類コンプリート。朝からお口の中は海鮮パラダイスでお腹いっぱいだぁ。↓

デザートも豊富だったがもういらなくなった。但し牛乳だけはキープ、この牛乳がまた濃厚で美味しいこと!↓

紋別プリンスホテル 春の周辺観光

紋別観光の目玉と言えば流氷ですが春にも温泉旅行と合わせて楽しめる紋別近郊のレジャースポットがあります。チェックイン前と札幌への帰りに立ち寄った公園を軽めにご紹介します。

ゆうべつチューリップフェア―

チェックイン前に立ち寄った観光スポットです。上湧別のチューリップ公園で毎年5月の花季に開催される道東のイベント。紋別まで30キロ、自家用車で40分程でした。開園時間はAM8:00からPM6:00まで、入場料は大人600円、子供300円でした。詳しくは湧別町観光協会公式サイトにてご確認下さい。

ゴールデンウイーク期間中はまだ蕾のものが多かったが咲いているチューリップは綺麗で公園散策を十分楽しめました。

童話村たきのうえ 芝ざくらまつり

滝上町の芝ざくら公園で毎年5月の花季に開催される全国最大規模の芝ざくら祭り。紋別から35キロ、自家用車で45分程で札幌への帰り道に立ち寄ることができます。開園時間はAM8:00からPM6:00まで、入場料は大人500円、子供250円でした。詳しくは滝上観光協会公式サイトでご確認ください。

30年ぶりくらいなのでほとんど初めてのようなものです。

公園内いっぱいに咲き誇るピンクの絨毯を愛でながらの散策路を堪能。あまりゆっくりしていると札幌に着くのが遅くなるので軽く一周して終了にしましたが、カメラ片手にゆっくり散策するのに良いお祭りです。

春の道東観光の起点に利用しましたが宿自体の温泉の泉質、食事の量、質が高く何度もリピしたくなるいい宿でした。小さいながらもサウナも併設されているのもポイントアップ。今年のゴールデンウィークは太ってしまったが良い休日となりました。ごちそうさまでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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