定山渓でランチとなりました。ならばと年に一度は食べたいお気に入りのカレーを求め豊平峡の「ONSEN食堂」に向かうことにしました。このお店はグルメ専門サイトのカレー100名店に何度も選ばれていて、休日のお昼には行列のできる大人気のお店ですのでまだ未訪という方、定山渓で美味しいカレーランチしたい方の一助になれば幸いです。
目次
ONSEN食堂とは
ONSEN食堂は札幌市南区定山渓にある豊平峡温泉に併設された食堂でこだわりのインドカリーが楽しめると市民はもとより本州や海外からの観光客にも人気のグルメスポットです。メニューにはネパール人スタッフが作るインド料理をはじめ、ジンギスカン、十割蕎麦を中心とした和食メニューも豊富に取り揃えられており食事利用だけでもOKです。3つの露天風呂を構えている豊平峡温泉の方は地中からの源泉を直接各浴槽に注いでおり、空気には一切触れず 酸化することなく注がれたその湯は、塩素などを必要としないので泉質が変わる ことが無い効能高き名湯です。場所は札幌市南区定山渓に有る豊平峡温泉、広い駐車場がドライバーにも便利なお店です。また初めての方は下のグーグルマップか「豊平峡温泉ルート検索」でご確認下さい。又、札幌駅からはじょうてつバス、地下鉄真駒内駅から徒歩1分の真駒内中学校グランド横から無料送迎バスも出ています。
- お店情報
- ONSEN食堂
- 住所.北海道札幌市南区定山渓608-2 豊平峡温泉
- TEL.011-598-2410
- 営業時間.【インドカレー】11:00~21:00(L.O.)【和食】11:00~14:00(L.O.),17:00~20:00(L.O.)
- 定休日.年中無休
- 公式サイト
- Googleクチコミ ☆4.2 カレーが大人気、高評価
入口で靴を脱いで入店すると左が温泉利用、右が食事利用と仕切られています。食事が大人気で休日のお昼には店の外まで行列が出来ています。スタッフさんがメニューを配ってくれるので並んでいる間にメニューを決め、受付で先に会計を済ませで番号件をもらいます。席に案内され番号が呼ばれると取りに行くセルフサービススタイルのお店、下膳も食器置場に持っていきます。
ONSEN食堂 メニュー
先ずは辛さを決めます。
1.お子様向け、2.甘口、3.中辛、4.辛口、5.激辛
カレーのレギュラーメニューは12種類、プレーンナン付きです。(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のもの)
- カリーメニュー↓
- チキンカリー 1200円
- ナスとトマトのカリー 1200円
- ベジタブルカリー 1200円
- シーフードカリー 1400円
- キーマカリー 1300円
- チキンマクハンワラ 1300円
- ラムカリー 1400円
- チキンサグワラ 1250円
- チキンマサラ 1300円
- ポークカリー 1300円
- ココナッツチキンカリー 1400円
前回来た時は1000円以下で楽しめたが値上がりして主力のカレーが1200円から1400円程になっている。それでも十分値ある美味しいカレーです。定番のチキンカリーも美味しいがタンドリーチキンの入ったチキンマクハンワラも捨てがたいなぁ。ゆで卵、野菜、チキンの入ったチキンマサラも有力だ。↓
- おかわりナン 290円
- プレーンナン単品 390円
カレーにもれなく付いてくるナンはとにかくでかい。おかわり等考えたことも無いがお代わりもできるのか。おかわりの注文はスタッフさんに声掛けでとのこと。
- 豊平峡スペシャル 2600円
- ドーキシミキカリー 1600円
- 野菜サラダ 480円 セット+300円
- ライタ 550円
豊平峡スペシャルは2~3人前ありそうだ。ドーキシミキカリーならチキンカリーとナスとトマトのカリー2種類楽しめる。これは良いセットだ。ライタと言うのはスパイスを使ったヨーグルトのサラダか、食べたことが無くてちょっと怖いなぁ。↓
- ナンメニュー↓
- キーマクルチャ(挽肉入) 550円
- モモチャ(餃子の具) 550円
- チーズナン 580円
- ビタナン(ピザ風味) 590円
- チャーシューナン 550円
- ハスカップナン 550円
- アンナン(あんこ入) 550円
- ターバン(シークカバブ入) 750円
- インドの一品料理↓
- タンドリーチキン 530円
- タンドリーセツト 750円
- チキンティッカ 650円
- スペアリブ 780円
カレーの他、インドの肉料理や調理ナンも楽しめる。今日は無理だがバスで来て風呂上りにビールとスペアリブもいいなぁ。
- 生ロースジンギスカン 2200円(2人前)
- 追加ジンギスカン肉 1100円
- 野菜 450円
- ご飯 290円
カレーが有名だがジンギスカンも美味しいと評判だ。2人前からだから相方を連れてこないとだめか。野菜とご飯は付いてないので別料金。蕎麦とジンギスカンは14:00から17:00までオーダーストップ。
- 十割そば(冷)↓
- 桶そば(並盛) 1100円
- なごみ蕎麦 1350円
- なっとろろん 1300円
- 小鳥の巣 1300円
- おぼろ月 1300円
- 冷そば大盛 +200円
- 十割そば(温)↓
- きのこの森 1300円
- チャー天そば 1400円
- きむとんとん 1350円
- あんたのそば 1100円
- がんじす 1350円
- むーんるっく 1200円
- とろりん 1350円
十割そばは蕎麦粉から作っている。シンプルなかけそばのあんたのそば、盛りそばの桶そばが1100円か。十割そばは結構するんだなぁ。
- 一品料理↓
- フライドポテト 400円
- 漬物 400円
- 枝豆 400円
- お飲み物↓
- ラッシー 430円
- バナナラッシー 490円
- ハスカップラッシー 490円
- ハスカップジュース 490円
- ハスカップスムージー 490円
- マンゴージュース 490円
- マサラチャイ 280円
- ブレンドコーヒー 220円
- 生ビール(クラシック/一番搾り) 550円
- インドビール 600円
- 日本酒(ワンカップ) 350円
- 生酒(ボトル) 800円
- 焼酎(ボトル) 1400円
- 焼酎(ワンカップ) 350円
- ノンアルコールビール 380円
- カップアイスクリーム各種 420円
一通り了解、タンドリーチキンやスペアリブ等のサイドも気になるが食べきれないなぁ、十割そばを使ったカレー蕎麦のがんじすが気になるがやっぱインドカレーだな。
ONSEN食堂 実食レポート
ドーキシミキカリー 1600円↓
セルフのお冷を取り、滝が流れるお庭を望むカウンター席で待つこと10分弱。満席だがカレーの調理は早く流れが良い。番号は186番、海外からの客も多いようでなんと途中から英語の呼び出しにかわったぁ!、しかも早口で言われ緊張が走る!なぜカレー食べに来てこんな目にぃ~!186は「わんはんどれっと えぃてい しっくす」だろうなと構えていたが「one hundred eighty~~」と早口で流されて良くわからない。受け取りカウンターで確認すると合っていた。あぁ~緊張したぁ。「なんで英語で言うのぉ~」と文句を言っている人もいる。その後から日本語の呼び出しに戻った、両方言ってくれればいいのに。緊張の呼び出しに大きなナンとお盆を持って緊張の運搬。その値がある旨そうなフォルム、毎回思うがでかいナンで食べ切れるかなぁ。(結局いつも食べ切っている、女性もペロリと食べています)
銀の食器に並々と盛られたカレー、スパイシーな香りが鼻孔をくすぐり食慾に火が付く。2品付いてくるドーキシミキカリーは単品で頼む器より少々小さいが合わせれば相当なボリュームだ。いただきまぁ~す。
でかくて食べ応えがあるなぁ、セラミック釜で焼き上げた焼きたてナンはおこげがパリパリ、中は薄手ながらもしっとりもちもち。無塩バターでコクを出すナン自体には際立った塩味や甘味は無くインドカレーの引き立たせに徹しています。熱々のところをちぎりながら楽しいランチ。
ナンに定番ルーのチキンカレーをたっぷり乗せてパクッ、うーんおいひぃ~、やっぱ旨いなぁ。スパイシーで切れ味鋭い。粘度はやや強め、ナンの上でじっとお座りしています。辛さは日本の家庭に合わせてあるので辛口も市販のルーやココイチの辛口と同じくらい。途中お冷でリセットすれば又初口の旨さがよみがえる。
具はシンプルにチキンが3個。一口には大きいのでカットしますがスプーンで切れる柔らかさ。これもルーに良く合っていて、ぷりぷりとして美味しい。
お次は初めて食べるナスとトマトのカレー。こっちはトマトの風味がなんと芳醇なことか!、トマトの濃厚な風味と爽やかな酸味がお口いっぱいに広がる。チキンカレーは辛さキレキレのインドカレー、こっちはまろやかで芳醇な中に大人の辛さが有る。2種類のカレーを食べ比べてみるとその特徴が良くわかってこれは良いセットだ。
こちらも具はシンプルに炭焼きしたナス。酸味の強いルーに甘いナスが合うのは食べる前から決まっている。
どのカレーを食べてもハズレることなんぞ無いと思うが2種類食べ比べられるこのドーキシミキカリーは少々お高いし名前も言いづらくて覚えられないがその違いが楽しめて良いセットでした。次回はカレーならチキンマサラかシーフドカリーが旨そうだ。温泉上りに生ビールとスペアリブなんてのも誘惑強し、ごちそうさまでした。
関連記事 定山渓でお手軽あんかけランチ、こちらも食事だけでもOK↓
関連記事 小金湯でお手軽に職人の作る本格和食が食べられます↓
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ヤマプラブログのカテゴリ一覧↓