yamapura’s blog

大人の遠足日記

札幌では希少!訓子府のソウルフードたれカツ重を食べてみました かつ徳

平日のランチ、とんかつ気分なので平岸のかつ徳に行きました。

かつ徳は回転寿司トリトンと同じ北一食品株式会社のとんかつ専門ブランドチェーンで札幌に3店舗、北見に1店舗を展開しています。普使はかつや派ですが、お財布に余裕があったり自分にご褒美あげたい時は美味しいとんかつが食べられるこちらを利用します。季節限定メニューやグランドメニューも良いですが、平日ならではの特権、平日ランチメニューがありました。1200円前後でかつ徳の美味しいとんかつが食べられるのですからこの特権を利用しない手ありません。↓

平日限定ランチ タレカツ重

かつ徳平岸店は平岸の天神山の山麓を通る道道453号線沿い、回転寿司トリトンと共用の広い駐車場が便利なお店で大きな看板が目印です。↓

外観

11時を少しまわったあたりですが、続々とお客さんが入ります。お昼には行列が出来ていました。やはりお得な平日のランチメニュー狙いの方が多く見受けられました。レギュラーメニューですが、女性には姫御前というメニューが人気のようでした。季節の野菜や海鮮、ひれかつ、チーズロールなど選べて小鉢やデザートもヘルシー。女性に人気も納得の御前でした。男性でもオーダーできます。↓

公式サイトより

注文はタッチパネル方式、私は平日限定のランチメニューから決めることにしました。

タッチパネルが苦手な方にはスタッフさんが従来通りの直接オーダーで対応します。

というより、つかず離れずの目配り、気配りでお客さんにお声がけしてオーダー取っていました。コロナの影響で急増したタッチパネルオーダーですが、SNSでタッチパネル注文できない方への店員の対応について語られることがあります。タッチパネル以外のオーダーを受け付けない飲食店店員もいるそうです。人件費削減のため導入したシステムを最大限活用したいのは当然ですが、客側としては店ルールの押し付けよりも困っているお客さんに臨機応変に対応できるお店の方が信用でき安心して利用できます。さすがおれ達のかつ徳、ここは一安心と気分揚々でメニュー選び。1200円前後で魅力的なラインナップが揃っています。(文中の価格は税込み、メニューは訪店時のもの)

  • ロースかつランチ 1243円
  • まんぷくランチ 1342円
  • ヒレカツランチ 1243円
  • ごちそう膳 1408円
  • お好みミックスフライランチ 1243円
  • たれかつ重ランチ 1199円

ランチメニュー(公式サイトより)

コスパの良さそうな120グラムのロースかつランチやエビフライのついたまんぷくランチ、ヒレカツ3枚のヒレカツランチの誘惑が強かったがグランドメニューにも有るのでいつでも食べられます。

平日ランチ限定の訓子府たれカツ重が気になりました。グランドメニューより100円以上お安く楽しめます。

30年程前に仕事で行った訓子府の福よしという食堂でカツ丼を頼むと出てきたのが卵でとじてないかつ丼でした。特に何も説明無しで、訓子府でかつ丼というとタレカツ丼のことでした。初めてたべたが、いつものカツ丼とは違うが、違うメニューとしてこれは有りだと思い、又来たら食べようと思っていたタレカツ丼。しかしその後訓子府に行く用事もなく、わざわざかつ丼食べに訓子府に行く予定も無い。札幌で食べられるならラッキーと思い注文することにしました。ランチのおすすめからたれかつ重のタブをタップ、ごはんと味噌汁は無料でカスタムできます。

  • 白米と五穀米
  • 本日の味噌汁と具たくさん豚汁
  • ご飯の量 200グラム、300グラム、400グラム

五穀米と豚汁をペッペと選択してオーダー完了

カスタムオーダー画面

10分ほどで着膳しました。↓

たれかつ重

はやる気持ちを抑え、食事は野菜からです。食べ放題のキャベツが別皿に盛られています。ドレッシングは以前は3種類あったのですが現在は1種類で醬油ベースの和風ドレッシングです。注意書きにもある通り、下に沈殿していますので良く振らないとオイルだけかかりで味が無くなります。しゃくしゃくと歯ごたえ良くいただけました。↓

和風ドレッシング

キャベツにドレッシングをよ~く振ってかけた状態

具たくさんのとん汁はゴボウ、タマネギ、大根、コンニャク、豚肉がたっぷり入った汁もので上品の仕上がりでした。豚汁には一味をかけてパンチを効かせるのが自分流、卓上に一味が無いのは不満です。↓

とん汁

香の物はさっばりキャベツとキュウリの新漬。とんかつのお供にはこれで十分。↓

香の物

蓋をオープンしてのたれかつ重。ファーストインパクトは十分美味しそう。揚げたてカツの下に海苔がひかれカスタムメニューの五穀米300グラムです。お肉の量は100グラム、お重いっぱいに広がっていますがその分薄くなっていました。クリスピーな歯ごたえと甘しょっぱい特性タレのハーモニーは楽しめます。が、お肉がハムカツのように薄くてお肉自体の旨味を感じることができませんでした。半分くらいは普通に食べていましたが味が単調な分、後半は飽きてきました。

タレかつ重

本場、訓子府の元祖タレカツ福よしでいただいた時は好印象でしたが30年ぶりに札幌で食べてみるともう一度という気になりませんでした。かつ徳平日ランチならロースカツやヒレカツが無難だと思いました。たれかつ丼は気になるが訓子府まで行くのは無理という方は一度ご賞味もありでしょう。

かつ徳 平岸店

北海道札幌市豊平区平岸2条15丁目4-18

TEL.011-825-0077

営業時間.11:00~22:00

    定休日.なし

    かつ徳ホームページ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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