北海道内の温泉旅行大好きヤマプラです。
今回は11月の週末連休を利用して名湯カルルス温泉で家族サービスした旅行記です。
登別カルルス温泉は1957年、国より北海道初の国民温泉保養地に指定された日本屈指の名湯であり、その名湯の泉質とブランド力を求めて120キロかけてお湯を運ぶ札幌の旅館もある名湯です。
来場岳などの山々に囲まれ夏は新緑、秋は紅葉の中のハイキング、冬はスキーが楽しめるカルルス温泉は登別温泉から洞爺湖に向かい約8キロ、オロフレ峠の麓で数件の旅館が営業する小さな温泉郷で湯元オロフレ荘はその総湯元です。
11月のシーズン端境期であいにくの空模様、周辺散策は出来ませんでしたが早割や全国旅行支援を駆使してお得に名湯と特別善で日常のストレス開放、いい温泉旅行となりました。↓
館内設備
宿に到着して風除室で検温と手指の消毒、小さなカウンターで愛想のいいスタッフさんに迎えられます。
オロフレ荘は一日12組ほどの小型温泉宿泊施設です。
白老牛特別善プランは通常料金ですと1日2組限定で2名1室16100円ですが旅行支援40%適用となり半額程、1000円のクーポンも2枚もらえましたので夕食時の酒代も浮きました。
こじんまりとしたお気に入りの宿で予約開始から押さえていた人気の温泉旅行プラン、後日、たまたま旅行支援適用となりましたが通常料金でも十分値のあるプランです。
1階はフロントロビーと夕、朝食で利用する食事処白樺、日帰り入浴客が休憩できる広間があります。
フロントロビーはお土産、飲料につまみ、アイスクリーム等の販売がありますがそう大きくはありません。
コンビニも登別温泉街までいかないと無いので滞在中の買い出しが必要な方は事前に購入しておいた方が良いでしょう。
私は移動途中、登別のセブンイレブンでアルコールを少々購入しておきました。
客室
客室は清潔感のある8畳の和室で4名まで対応可能です。
他に6名まで対応できる12畳の和室もあります。
窓を開けると来場山が見え、川のせせらぎが心地良い自然豊かな温泉郷です。
エアコンもありましたので夏でも心地よく過ごせると思います。
冷蔵庫、テレビ、加湿器など。
人の気配があると自動で明かりの付く洗面台、トイレはウォシュレットの新しいものが完備していました。
お茶菓子はカルルス温泉のオリジナル温泉饅頭です。↓
浴衣に着替えて自慢の名湯に行くことにしました。↓
温泉
温泉は地下1階、滞在中いつでも入ることができます。
貴重品ロッカーは無料です。
洗い場には石鹸、馬油のシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備えてあります。
泉質は無色透明の単純泉、体の芯から温まり、美肌効果もすぐに実感できるいいお湯です。
内湯は男湯は5槽、40~41度の適温湯が3、高温湯が1、低温の寝湯が1となっています。
中央にあるひょうたん型の主浴槽と寝湯は温度調節に加水されていますが、他は季節によって温度の変わる源泉かけ流しです。↓
露天風呂は小さいながらも湯量豊富な源泉かけ流し。
源泉力強く、ゆっくりつかれば悩ましいストレスも洗い流してリフレッシュできるでしょう。
外気を感じながらゆっくり温まることができました。↓
露天風呂(公式サイトより)
露店風呂(公式サイトより)
昼12:00から午後8:00まで日帰り入浴でも利用することができます。
大広間での無料休憩は休憩は午後4:00まででした。↓
アフターフローのアルコールチェック。
浴室前の休憩所の他、客室階のホールでもアルコールを購入することができます。↓
品揃えはアサヒスーパードライ、キリン一番搾り、サッポロ黒ラベルとクラッシック、サントリーの角ハイボールとプレミアムモルツとバランスが良く十分楽しめるラインナップです。
夕食までのひと時、テレビのある大広間で涼むことにしました。
夕食
夕食は午後6:00からにしました。
夕食会場は1階の食事処白樺で、部屋番号毎に用意されています。
今回の私のプランは1日2組限定、予約開始からすぐに無くなるお宿自慢の白老牛限定プランです。
すき焼きとステーキ、2通りの調理法で白老牛を楽しむことができます。↓
着席してドリンクメニューをチェック、冷酒を楽しむことにします。↓
辛口の千歳鶴生酒をいただくことにしました。↓
お品書きが無いので見たまま、感じたままに食レポです。
先付け
・たこワサ
・蒸エビ、タコの柔らか煮
・甘栗、紅白蒲鉾
たこワサはピリ辛で冷酒に良くあいます。
タコの柔らか煮が美味しかった、エビも大振りでプリプリでした。
甘栗と紅白蒲鉾は定番でしょう。
小鉢
・春菊、ニンジン、コンニャクの白和え
煮物
・ナス、シイタケ、フキ、インゲン、がんもどき、麩
やさしくてヘルシー、上品ないいお味でした。↓
鍋物
・白老牛のすき焼き
卓上で仕上げるすき焼きです。
最初に着火してもらいしばしまちました。↓
ぐつぐつといい塩梅に煮えてきました。↓
ややレアなところで溶き卵をたっぷり絡めていただきます。
めっちゃ柔らかくてとろける甘さ、白老牛は北海道を代表する牛肉です。
ご飯や日本酒と良く合い、このすき焼きだけでお腹いっぱいにしたいメニューでした。
付け合わせ野菜は白菜、エノキなどはヘルシーでいいと思いましたがマロニーがお腹にたまり後から他のものが食べられなくなった。
小食の私としては次回マロニーは残すことにします。↓
焼物
・白老牛ステーキ
たっぷりと4枚、食べ応えのあるステーキと付け合わせの野菜、牛脂が用意されています。
こちらも卓上で仕上げるのですき焼きを食べ終わったあと着火をお願いしました。↓
牛脂をひと回しした後、野菜を焼き始めます、カボチャがくっつきやすいのでこまめにひっくり返して注意してください。
ナスは脂を吸うので早めに食べたほうがいいです。↓
意外と火力が強く牛脂がみるみる減っていきます。
白老牛を美味しく食べるには工夫が必要です。
お肉を敷いてお肉自体の脂も加えました。↓
ステーキの焼き加減は自己責任になります。
2年前の初訪時は油断してお肉が鍋にくっついてボロボロになってしまいました。
ステーキは油断すると焼きすぎるのでお酒は一時中断して焼き将軍に徹します。
表面は焦げ目付く程度、ややレアなくらいでいただくのが柔らかくも香ばしくいただける丁度いい塩梅でしょう。
2枚目からは残しておいた野菜の上にお肉を置いて焼き過ぎないようにいただきました。
さっぱりとした和風おろしステーキソースに絡めていただくとジューシーでまるで飲み物、すき焼きも豪華でしたので同時にいただくのはもったいない、別々の日でいただきたくなるツートップのメインメニューでした。
お造り
・タイ、ハマチ、サーモン、甘エビ、焼サバ
煮物、焼き物が忙しかったですが、お造りでのんびりと日本酒を楽しみました。
お腹はもう限界でした。
蒸し物
・茶碗蒸し
食事
・白米
・吸い物
・香の物
・茶そば
最後に吸い物をもってきてもらえますがお腹いっぱいでご飯と吸い物いりませんでした。
デザート
・レモンシャーベット
さっばりとしていい口直しになります。↓
朝食
朝食は7:30分から、夕食と同じ1階の食事処白樺で夕食と同じ席でした。
ヘルシーな和食善です。↓
先ずはミニサラダからいただきます。
卓上の爽やかなフレンチドレッシングで。
ヘルシーな小鉢も豊富、冷ややっこもさっぱりと美味しくいただけました。
ふろふき大根は上品なお味です。↓
ごぼうのおかか和え、どうということのない和食ですが健康面でありがたみを感じます。↓
軽く一善のご飯とみそ汁をよそってもらいました。↓
お味噌汁はヘルシーなモズクです。
香の物も程よい塩梅で他にオカズなくてもこれだけでご飯いけると思います。↓
オカズが多すぎて手を付けませんでしたが定番の納豆は朝定食のレギュラーメニュー。↓
先付けに盛られていたのは塩辛、梅干し、タラコなどの定番。↓
塩辛も臭みやクセ無くが新鮮です。
シオカラオンザライス、ウメー。↓
梅干しのタネがとってあり食べやすい。一口ですが酸味と甘みが程よいいい梅干しでした。
焼き魚は肉厚の秋味です。
肉厚で脂ものっていて美味しかったです。↓
焼き台にはソーセージ、ベーコン、パプリカ、エリンギがありました。
加熱するといい感じに食べ頃になります。↓
ひっくり返して、いい焼き目がつきました。
温泉卵がデフォルトであります。
では焼きベーコンと一緒にオンザライスでいただきます。
先ずは温玉を割ります。↓
で、醤油を好みで少々↓
で、ご飯となじませいただまきす、カルルス温泉の味玉、ウメー。↓
バイキングスタイルの飲み物は水、牛乳、オレンジジュース、コーヒーです。
締めに食後にオレンジジュースとコーヒーをいただきました。
1泊2日の命の洗濯、食事と温泉だけでもリフレッシュできましたが次回はオンシーズンの自然散策とセットで楽しみたいと思いました。
登別カルルス温泉湯本オロフレ荘
登別市カルルス7番地
TEL.0143-84-2861
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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