旭岳温泉ホテルディアバレーはこんな方にオススメ
- お安く旭岳観光の起点をお探しの方
- 夫婦やカップル二人でゆっくり温泉旅行を楽しみたい方
- 源泉かけ流し、泉質にこだわる方
- ちょっと上品にワインと夕食を楽しみたい方
- 美味しいホテルパンを食べたい方
- サウナも楽しみたい方(姉妹館へ湯めぐりできます)
札幌中心に道内の山々をのんびり歩いているヤマプラです。9月の連休を利用して旭岳登山旅行しました。今回はその時に利用した源泉かけ流しと料理自慢の宿、旭岳温泉ホテルディアバレーについての情報を詳細に綴る温泉旅行ブログです。
目次
連休初日は旭岳登山口にある姿見食堂でランチした後旭岳ロープウェーを利用し、姿見園道を散策しました。日中は旭岳観光をして過ごし、ホテルへチェックインの時間となりました。
旭岳温泉ホテルディアバレー基本情報
- 住所.北海道上川郡東川町旭岳温泉
- ℡.0166-97-2334
- ホテルディアバレー公式ホームページ
- グーグルクチコミ☆4.0(212件)
- じゃらんクチコミ☆4.0(702件)
- サービス、食事、部屋が高評価、湯めぐりが好評、源泉かけ流しが温泉通に好評
館内設備
フロント係の方は明るくて好印象、中高年層向けの落ち着いた雰囲気の小さな温泉ホテルです。チェックインの時に夕食の主食をパンにするかライスにするか聞かれます。お米に特にこだわりが無い方ならオススメはパンの方。ホテルメイドの美味しい焼きたてパンが頂けるので、我が家は迷わずパンにしています。売店での販売はスナックや夜食、お土産が少々でした。
ロビーは明るくてカラフルなソファーと鹿のオブジェが目を引きました。↓
旭岳の伏流水を使用したドリンクバーがあります。宿泊者は美味しいコーヒーを滞在中いつでもいただけます。↓
階段を上がり2階に行くとDVDシアターとミニチュアオーケストラがあります。
レタールームが用意されています。旭岳の旅の思い出を手紙に綴ることができます。↓
洗濯機と乾燥機もありますので旭岳で遊んだ方も安心です。↓
温泉とアルコール販売
自慢の源泉かけ流しの温泉は2階にあります。小さな内湯の主浴槽のみですが泉質の良さのみで満足できる名湯でゆっくりあったまることができました。湯上り処にも旭岳の伏流水の他、自動販売機があります。アルコールの販売も館内ではここになります。風呂上りに一杯飲みたい時に丁度いい施設です。↓
ビールの品揃えは北海道ならではでサッポロ黒ラベルとクラッシック。風呂上りはやっぱビールという方は湯上り処でもゆっくりクールダウンできます。↓
お部屋
お部屋も洒落た感じの明るい部屋でした。ベットはゆったり、窓際のカウンターテーブルは実務向きでパソコンを利用するのに便利でした。フリーWiFiも完備されています。
TV廻りに冷蔵庫と洗面台が備えてあります。冷蔵庫は空です。洗面台が居室にあるので、歯を磨きながらTV見れるのが個人的に気に入りました。↓
館内着は動きやすい作務衣タイプのものです。↓
姉妹館ホテルベアモンテへ湯めぐり&サウナ
旭岳温泉のメイン観光スポットはロープウェーを利用した姿見園道の散策や旭岳登山となります。ディアバレー宿泊者の特典として、同じ系列の旭岳温泉ホテルベアモンテの温泉が無料で利用できることが大きいです。ディアバレーから徒歩15分程、ベアモンテはファミリー層向けの施設で、こちらにはセルフロウリュウが楽しめる高温サウナとミストサウナ、小さいながらも丁度いい水温の水風呂があります。サウナーの方はこちらを利用すると良いでしょう。露天風呂については老朽化のため閉鎖中で再開の目途はたっていないとのことでした。↓
風呂上りにのんびりと歩いて帰ると途中の勇駒別川に掛かる雲泉橋から小さな滝が見えました。小さな秋見つけたという感じで綺麗でした。↓
夕食
このホテルのお楽しみは食事です。夕食はコース仕立てでシェフ渾身のお皿が出来立てで提供されます。ドリンクメニューから今回は富良野ワインをいただくことにしました。プランによってはワインの飲み放題、飲み比べプランも用意されています。↓
夕食の内容は季節によって変わりますがちょっとおしゃれなフルコース、本日の献立です。↓
前菜 : スモーク合鴨胸肉グラスドバルサミコソース
スモークされて風味豊かになったしっとり柔らかい鴨の胸肉です。赤ワインと良く合う前菜でした。↓
サラダ : 野菜サラダ
新鮮なレタスとフレンチドレッシングが良く合っていました。↓
本日のスープ : かぼちゃのスープ
クリィーミィーで素材の味を濃厚に引き出したスープです。↓
主食 : パン
焼きたてのホテルメイドの焼きたてパン。パンだけでお腹一杯にしたいくらい美味しかったです。そのままで香ばしさを楽しのも良し、軽い口当たりでコク深いホテルバターをたっぷり塗るのもまた美味しくなります。すっかりファンになった方もいました。↓
お魚料理 : ソイとホタテのポワレ 白ワインソースポルチーニ風味
ソイの皮がパリパリで香ばしく、ソイの白身は淡泊ながらもふっくらと上がっいました。白ワインソースと絡めていただくと上品に味わいでこれも外しません。ホタテも弾力があり、ホタテ独特の風味もこのソースと良く合っていました。↓
お肉料理 : 三元豚ロース肉のシャリアピン風
彩はチンゲンサイ、シイタケ、インゲン、サツマイモ、ズッキーニのトマトソースでした。お肉は柔らかくて、肉厚、見た目以上に肉を食べたという満足感が得られました。前回利用した時はサーロインステーキのミニッツスタイルでした。牛ステーキを期待していましたが三元豚も美味しくて満足度は高いです。↓
デザート : イチゴのロールケーキとマンゴーのフルーツケーキ 生クリーム添
すっかりお腹一杯。でもここのデザートは軽くて口当たりもさつぱりで食べられました。生クリームも甘さは控えめ、ケーキにコク深さを与える脇役でした。↓
朝食
朝食も和洋折衷で何度も通いたくなる良いものでした。ごはんと味噌汁、コーヒー、お茶、ジュース類はセルフサービスです。最初に2段お重に和食のセットとサラダが用意されています。お重に入った和のおかずは優しくヘルシー志向です。お米に良く合うのでおかわりしたくなりますが、後ほど出来立てのフレンチトーストが出されますのでボリュームは控えめにしました。↓
宿泊の最後を飾るにふさわしい満足の一皿。甘さ控えめであくまで上品、トロトロのトーストにメープルシロップと生クリームがとても良くあっています。↓
まとめ
お腹一杯、連休でお値段は少々高めでしたが旭岳温泉の中ではリーズナブルな方でしょう。静かに時を過ごしたい大人向けの宿だと思います。日中は旭岳観光、チェックイン後はベアモンテで温泉&サウナ、ワインで夕食をゆっくり楽しんだ後はかけ流しの名湯で一休み。もちろん朝風呂もゆっくり入ってすっかりスベスベとなりました。朝ごはんもオリジナルティが有って美味しいし、今回は16000円程でしたがまったく惜しくない、いい内容の宿泊でした。旭岳温泉で宿泊なら次回もここでいいなぁ。ごちそうさまでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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